ユーカリを上手に育てる5つのコツとは?剪定や植え替え方法も紹介

丸い形の葉が可愛らしいユーカリ。


最近ではスワッグ作りに利用されることが多く、人気の高い植物です。

また、ユーカリは生育旺盛なので、コツさえ押さえれば誰でも簡単に育てられます。


今回はユーカリを上手に育てる5つのコツをご紹介しているので、環境や水やりの仕方など、参考にしてみてくださいね。

1.ユーカリの育て方【環境】

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▪️ユーカリ ポポラス . 昨日からお庭の植木シリーズ。 この子はあまり香りは強くないけど、葉の形がにくい😎 . 葉の擦れるシャリシャリ音がなんか落ち着く子。 . サイトにアップしています⤴️ . #観葉植物インテリア #観葉植物 #観葉植物のある暮らし #観葉植物好き #観葉植物屋 #インテリア #インテリアグリーン #インテリア好き#インテリアプランツ #インテリア雑貨 #ナチュラル #フレッシュ #apego #ユーカリ #ユーカリポポラス #リビングインテリア #観葉植物専門店 #風水植物 #風水アイテム #風水グッズ#玄関インテリアインテリア#植物 #植物のある暮らし #癒し

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ユーカリは日当たりと風通しのいい場所で育てましょう。

室内で栽培をする方もいますが、できる限り屋外で育て、日光に一日中当たるようにしてください。

もし室内で育てるなら、窓際の日光が当たる場所やベランダ栽培がおすすめです。


しかし、夏場の高温期は、ユーカリにとって暑さが強すぎることもあります。

耐暑性がそれほど強くない種類のユーカリは、夏の間だけ半日陰で育てるといいでしょう。


また、ユーカリは高温多湿が苦手な植物です。雨が降っていたり、梅雨の時期になったりした場合には、軒下に取り込んであげてくださいね。

2.ユーカリの育て方【水やり】

乾燥気味に育てることが、上手にユーカリを育てるコツです。

鉢植えの土の表面が乾いたり、土が白っぽくなったりしたら水やりをしましょう。

このとき、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。

水受け皿を使っている場合には、溜まった水を捨ててあげると、根腐れや加湿を防げます。


乾燥には強いユーカリですが、夏場の水やりの仕方には注意が必要です。

夏の間は、水やりを朝か夕方の涼しい時間帯に行ない、鉢の中が高温多湿の環境になることを防ぎます。


また、夏に水切れを起こすと、ユーカリにとって大きなダメージになることも…。

夏は土が乾きやすいので、水やりをこまめに行いましょう。

ときどき葉水を与えるのも効果的です。

地植えでユーカリを育てているなら、水やりは不要です。


ただ、夏の暑さが気になるときは、ホースを使って全体に水をかけてあげると、ユーカリの温度が下がり、葉が水分を吸って生き生きとしてきますよ。

3.ユーカリの育て方【用土】

ユーカリは、多湿を嫌うので、水はけのいい土で育ててください。

市販の培養土を使うなら、水はけや通気性のいいものを選びましょう。

培養土に赤玉土や鹿沼土を少し混ぜると、ユーカリに適した水はけのいい土ができます。

自分で土をブレンドする場合には、赤玉土7:腐葉土3の割合でよく混ぜてから使いましょう。

元肥として、緩効性化成肥料をひとつまみ入れておくと、肥料効果が長続きします。

4.ユーカリの育て方【剪定】

剪定は、基本的にユーカリの風通しをよくするために行います。

枝が混み合ってしまうと、蒸れてしまったり、葉に日光が行き渡らず、害虫や病気を引き起こしたりすることがあります。

ユーカリを上手に育てるなら、園芸バサミを使い、混み合った枝を付け根から剪定しましょう。

枝や葉から反対側が見えるくらいが理想的な剪定です。


また、先端部分を摘芯すると、枝数が増えてボリュームがアップします。

ユーカリを購入したばかりで、枝数が少ないときなどは、摘芯をしてあげるといいでしょう。


本来、ユーカリはとても大きく成長する植物です。

ユーカリを育てていく中で、大きくなり過ぎてしまった場合には、強剪定が必要になります。

強剪定は時期を間違えると、そのままユーカリを枯らしてしまうことがあるので注意しましょう。

夏場の暑い時期は避け、春か秋の気温が落ち着いているときが理想です。

5.ユーカリの育て方【植え替え】

鉢植えで育てていると、鉢の中で根がいっぱいになり、根詰まりを起こしてしまいます。


・植え替えずに2年経過した
・鉢底から根が飛び出している
・成長が止まっている
・新芽が出てこない


上記の一つでも当てはまっていることがあれば、すぐに植え替えをしましょう。

植え替えるには、一回り大きい鉢を用意します。

同じ鉢を使いたい場合には、根崩しをして根のサイズダウンをしましょう。

まずは鉢から根鉢を引き抜き、古い土を落とします。

根がぐるぐると回っているなら、根や土を下方向に一周搔き落とし、根崩しをしてください。

新しい鉢に鉢底石を敷き入れてから、用土を入れてユーカリを植え替えます。

ウォータースペースをつくると、用土が流れ出ず、水やりがしやすくなりますよ。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?


ユーカリは日当たりのいい場所と、加湿にし過ぎない育て方をすれば、上手に栽培ができます。

ユーカリがあることで、庭の花々が引き立ち、より一層素敵なガーデンになるでしょう。


今回の育て方を参考に、ユーカリを上手に育てて、ガーデニングを楽しんでくださいね。

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