キンモクセイ(金木犀)の育て方は?鉢植えやベランダ栽培など7つのコツを解説!

キンモクセイ(金木犀)は三大香木の1つで人気のある庭木です。


そんなキンモクセイを「鉢植えで育てたい」「ベランダ栽培をしたい」という人も多いはずです。


こちらの記事ではキンモクセイについて育て方のコツを紹介。


鉢植えやベランダ栽培にも触れていくので、詳しく知りたい方は必見です。

1.キンモクセイの基本情報

キンモクセイは中国が原産地で、江戸時代に日本へ渡来してきたと言われています。


別名ギンモクセイ、ヒイラギ、ヒイラギモクセイなどと呼ばれ、庭木や公園、街路樹など、多くの場所で植えられている人気の常緑樹です。


主な特徴はキンモクセイの花の香り。


9月〜10月ごろに開花期を迎え、あたりに強い香りを漂わせます。


花言葉は「謙虚」「気高い人」「真実」「陶酔」など。


強い印象を残す香りがある一方で、控えめに咲く小さなオレンジ色の花から、このような花言葉がつけられたそう。


性質は暑さに強いものの、寒さにはやや弱い傾向にあるので、寒冷地での栽培は難しいです。


耐陰性はありますが、花木は日当たりのいい場所の方が花付きがよくなるので、用途に合う場所で育ててください。

2.鉢植えやベランダ栽培はできる?

キンモクセイは鉢植え栽培やベランダ栽培といった育て方も可能です。


ただし、樹高が高く成長してくると風の影響を受けやすくなり、鉢植えごと倒れて枝が折れてしまうといったケースも少なくありません。


そのため鉢植えやベランダ栽培では、鉢植えが倒れないように周囲を支えるか、風の影響を受けにくい場所で育てるなど、工夫して育てることが必要になります。

3.【キンモクセイの育て方】7つのコツを紹介

それでは、キンモクセイの育て方を紹介していきます。


7つのコツを解説していくので、上手な育て方の参考にしてみてくださいね。

3-1.環境

暖かい場所を好むキンモクセイは、日当たりがよく風通しのいい場所で育てることがポイントです。


葉が密に茂るので生垣としても活用できますが、道路脇などの大気が汚れた場所では花付きが悪くなるケースもあるので注意が必要です。


また、寒さが厳しい地域では庭植えが難しいので、鉢植え栽培で室内に取り込んでしまうのがおすすめです。

3-2.水やり

地植えでは根がしっかりと張るまで水やりをします。


土の表面が乾いていたら、たっぷりと水を与えましょう。


根付いたあとは降雨だけで問題なく育つので、水やりは不要です。


鉢植えの育て方は、水切れをさせないことがポイントです。


特に夏場は水切れを起こしやすく、花数が減ってしまったり葉が枯れ落ちたりする原因となるので気を付けてください。


土の表面が乾いていたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。


冬は休眠期に入るので、水やりは控えめに行いましょう。

3-3.肥料

キンモクセイを植えつける時に、元肥として緩効性肥料を与えておきます。


追肥は2月〜3月ごろに寒肥を施します。有機質の緩効性肥料で、リン酸が多いものがおすすめです。

3-4.植え付け

植え付ける時期は3月〜4月が適期です。


用土は水はけのいい弱酸性の土を好むため、地植えにする際には石灰などが不要です。


赤玉土や腐葉土、堆肥などを混ぜ込んでおくと、土壌改良に繋がります。


鉢植え栽培では市販の培養土を使用するか、赤玉土、腐葉土を7:3の割合でブレンドして植え付けるといいでしょう。

3-5.植え替え

植え替えも3月〜4月が適期になります。


地植えは植え替えが必要ありませんが、鉢植え栽培では根詰まりを防ぐために植え替えをしてください。


植え替えのタイミングは、2年以上1度も植え替えをしていないとき、生育が悪いとき、土がなかなか染み込んでいかないときなどに行います。


一回り大きい鉢を用意して、根を傷つけたりストレスを与えたりしないように注意しながら植え替えを行なってください。

3-6.剪定

剪定は新芽が出てくる前の時期が適期です。


2月〜3月を目安に樹形を整えたり、風通しをよくしたりなどの剪定を行いましょう。


また注意点として、春の新芽が出た後から夏の時期までの剪定は避けるようにします。


花芽を落としてしまうことになり兼ねないので、開花を楽しみにしている方は特に注意してください。

3-7.病害虫

【かかりやすい病気】褐斑病、炭そ病、先葉枯病

【被害に合いやすい害虫】カイガラムシ、ハダニ


病害虫の被害は受けにくいキンモクセイですが、稀に上記のような病害虫の被害を受けることがあります。


基本的には、剪定で風通しをよくしておき、日当たりのいい場所で育てることで病害虫の被害に合いにくくなるでしょう。


予防のために薬剤をサンプしておくのもおすすめです。

4.まとめ

キンモクセイの育て方を解説しました。


キンモクセイは香り豊かで、目隠しとしても活用できる庭木です。


鉢植えやベランダ栽培もできるので、庭がない家庭でも育てられます。


上記の育て方を参考にし、上手にキンモクセイを育ててくださいね。

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ミント栽培に挑戦! 人気品種や栽培方法を7ポイントに分けてご紹介

ハーブの代表、爽やかで清々しい香りが特徴のミント。


ミントは、デザートや肉料理の香りづけ、ハーブティーとして昔から多くの人に愛されてきました。


育てたことはないものの、一度は口にした経験がある方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、ミントの人気品種や育て方を7つのポイントに分けてご紹介します。

●ミント栽培「地植え」の注意点


ミントは繁殖力が強く、地下茎を横に伸ばしながら成長するため、植える場所の選択では十分な考慮が必要です。


というのは、なんの対策も施さずに、ミントをそのまま地植えで栽培すると、素早いスピードで成長するミントが他の植物のスペースを駆逐したり、成長に悪影響を与えたりする可能性があるからです。


ミントの地植え栽培では、次のような工夫を施すことをおすすめします。


・ミントの栽培スペースをプラスチックなどの板で仕切る(土中の深さ30センチ以上が目安)

・底に穴の開いたバケツ・素焼きの鉢でミントを栽培し、鉢を地中へ埋める


また、地下茎や種は隣家のスペースに移動する可能性もあるので、隣家に近い場所での栽培は極力避けましょう。


地植えにこだわりがなく、収穫量が少量でよいのであれば、鉢植えでの栽培を検討しましょう。

●ミントのおもな品種の特徴

ミントには多くの種類があり、変種も含めるとその数は数百種類ともいわれています。


品種によって香りや見た目は異なりますが、すべてのミントには、メントールが含まれている共通点があります。


ここでは、ミントの代表的な品種4つの特徴をご紹介します。

・ペパーミント

スペアミントとウォーターミントを配合してできたミント。


香りが強く、葉の先端がスペアミントよりも尖っている特徴があります。


食用の飾りとしても、多く使われています。

・スペアミント

ペパーミントにくらべ、香りはマイルドです。


葉は丸みを帯び、カクテルのモヒートやハーブティー、デザートの添え物などで使われています。

・アップルミント

その名のとおり、ミント独特の香りに加え、りんごのような香りも持ち合わせています。


草丈は大きくて1メートルほどにもなり、おもにハーブティーとして人気があります。


他に果物の香りを感じさせるミントには、バナナミント・パイナップルミント・グレープフルーツミントなどがあります。

・ニホンハッカ

日本を原産地とし、ミントの中でもメントールの含有量が最も多いことが特徴です。


「ハッカ油」は、このニホンハッカが使われています。

●ミントの好む環境

ミントは適度な日当たりと風通しの良い場所を好みます。


日光が強すぎると、葉の色が悪くなるばかりか、枯れる場合もあるため注意が必要です。


鉢植え栽培で直射日光が当たるなら、適宜場所を移動させてあげましょう。

●ミントの植え付け

ミントは生命力が強いため、土に細かくこだわる必要はそれほどありません。


市販されている土を利用するなら、ハーブ専用や野菜用の培養土を使いましょう。


ミントは、酸性土壌を嫌う傾向にあります。


庭の土をそのまま利用する場合、土が酸性に傾いているようであれば、植え付け2週間前に苦土石灰を施します。


加えて、ミントは乾燥を嫌うため、腐葉土を混ぜ込むなどして、土の排水性と保湿性のバランスに留意しましょう。


ミントの植え付けは、種または苗の2とおりです。


種の植え付けは、春になり気温が上昇してくる3~4月頃、または気温が低下してくる9月頃が適しています。


ポット1つにつき3~5粒の種をまき、発芽するまで乾燥しないように水やりを続け、本葉が5枚出てきたら植え替えを行ないます。


苗から植えるなら、株間は15~20センチを確保し、隙間を作ることなく土を十分に埋めておきましょう。

●ミントの栽培管理

強靭な繁殖力を持つミントは、栽培において手間があまりかかりません。


ここからは、ミントの日常管理について見ていきましょう。

・ミントの水やり

地植えの場合、適度な降雨があれば、植え付け直後を除き、基本的に水やりの必要はありません。


ただし、夏場に日照りが続くのなら、水を与えてください。


鉢植えでは、土の乾燥を確認してから、鉢底から水が溢れ出るくらい十分に水を与えましょう。

・ミントの肥料

地植え、鉢植えともに、ミント栽培では肥料は必要ありません。


与えるなら、植え付け時に元肥として、緩効性肥料を施しましょう。

・植え替え


ミントは成長が早いので、定期的な植え替えが必要です。


地植え栽培においてミントが広がった場合、地表に出ている余分なミントは、適宜抜くなどして処理しましょう。


鉢植えでは、栽培を続けているうちにミントの根が鉢の中でいっぱいになります。


1年に1回の割合で、一回り大きな鉢に移動させるか、株分けやさし芽をして量を調節してください。


なお、植え替えは、植え付けと同様に真夏を避け、春や秋に行ないます。

●ミントの花

ミントの開花時期は7~9月頃。


花色は、薄紫・ピンク・白など品種によって異なります。


ミントは葉や香りに注目がいきがちですが、花が咲いたら葉と一緒に摘み取って、花瓶に生け、かわいらしい花と香りを同時に楽しんではいかがでしょうか。

●ミントは冬になったらどうする?

ミントは寒さに強い植物なので、多年草のミントの場合、地植えにしても越冬が可能です。


冬に成長することはありませんが、再び春がきたら、新芽をどんどん出し始めます。


葉の収穫期はおよそ4~10月ですので、収穫期が終了したら、茎を地際部分でカットしておき、来年に備えましょう。

●さいごに

ミント栽培では、他の植物に悪影響を及ぼさないように、植え付け場所に注意を払いましょう。


ミントの生命力の強さは、デメリットもある反面、乾燥を避ければ、少々放任しておいても十分に育つメリットもあります。


葉を収穫して楽しむなら、一鉢からでもミント栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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ヤブランの育て方5つのコツを伝授!花言葉や種類、増やし方も紹介

シェードガーデンで活躍するヤブランについて、「育て方がわからない」という人も多いはず。


そこで今回は、シェードガーデンの育て方を環境や水やりの仕方、肥料など、5つのポイントごとに紹介します。


ヤブランの種類や増やし方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.ヤブランの基本情報

ヤブランは、キジカクシ科ヤブラン属に分類される常緑性多年草で、別名「リリオペ」とも呼ばれており、日本のさまざまな場所で自生しています。


耐陰性があることから、日陰の植栽や庭木の下草に好んで植えられ、和風の庭や洋風の庭でも大人気。


花は8月〜10月頃が開花期で、葉の間から紫色の長い花穂が顔を出します。


花が終わるとやがて緑の実をつけ、次第に藍色へと変化。


カラーリーフとして植えるのはもちろん、花や実など、一年を通して花壇や庭で活躍してくれます。

2.ヤブランの花言葉

ヤブランの花言葉には、「忍耐」「隠された心」「謙虚」があります。


さまざまな環境下でもしっかりと育つことや、葉の間にひっそりと花をのぞかせる姿など、耐え忍ぶようなヤブランの姿から、このような花言葉がつけられたのだそう。

3.ヤブランの種類

ヤブランの種類は葉に白い斑が入る「斑入りヤブラン」のほか、草丈が低い「ヒメヤブラン」、白花の「シロバナヤブラン」、「コヤブラン」「ライラック・ビューティー」など、いくつかの種類があることで知られています。


なかでも斑入りヤブランは、シェードガーデンを爽やかな雰囲気にしてくれるカラーリーフとして人気。


また、白花が咲く種類も可憐な印象を与えるため、洋風な庭などで役立っています。


いずれの種類も庭や花壇の雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめ。

4.ヤブランの育て方〜5つのコツ〜

では、ヤブランの育て方について、5つのポイントを見ていきましょう。

4-1.環境

ヤブランは性質が丈夫なため、日向から日陰までさまざまな環境に適応します。


花付きや葉数などを多くしたい人は、日向で育てるのがおすすめ。


ただし、強い直射日光に当たると葉焼けを引き起こすることがあるので、夏の日差しを遮れる場所に植えるといいでしょう。

4-2.水やり

地植えの場合は降雨だけで十分に育ちますが、植え付け後1ヶ月くらいは土の表面が乾いたタイミングで水やりをしてください。


鉢植え栽培では、土の表面が乾いたら水やりをします。


乾燥には強いものの、極端に乾燥させてしまうと水切れを起こすことも。


特に夏場は水が乾きやすいので、降雨のない日が続くような場合は水やりをし、土を湿らせておく必要があります。朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをすることも忘れずに。

4-3.肥料

ヤブランは肥料をあまり必要としないので、地植え栽培では与えなくてもOK。


しかし、花数や葉の色艶が悪くなってきたときは、肥料切れを起こしています。


このような症状が見られたら緩効性化成肥料か有機肥料を与えるといいでしょう。


鉢植えの場合は水やりと同時に栄養が流れ出てしまうので、3月頃と10月頃に1年2回のペースで肥料を与えるのがおすすめです。

4-4.植え付け

植え付け用土は、水はけのいい土づくりを心がけます。


庭や花壇に植える場合は、赤玉土や腐葉土、堆肥などをすき込みます。


鉢植え栽培では市販の培養土のほか、赤玉土と腐葉土を7対3の割合で混ぜ合わせた基本土を使用してください。


ヤブランの植え付けはオールシーズン可能ですが、暑さと寒さが厳しい時期は避ける方がいいでしょう。


深植えにしないように注意して植え穴を掘って植え付けます。


鉢植えは鉢底に鉢底石を敷き入れ、ヤブランの苗の高さを用土で調節しながら植え付けてください。

4-5.手入れ

新芽が伸びだす春の季節に切り戻しを行います。


放任でも育ちますが、古い葉が混じると見た目が損なわれてしまうので、鑑賞価値を高めるためにも切り戻しを行うのがおすすめです。


切り戻しの仕方は剪定バサミを使い、ヤブランの株元ギリギリまで葉をカットしていきましょう。


同時に古い葉を取り除いていくと、全体がスッキリとした新しい株になります。

5.ヤブランの増やし方

「ヤブランをもっと増やしたい」という人は、株分けでの増やし方がおすすめです。


春か秋の気温が穏やかな時期にヤブランを掘り上げ、株元を2芽か3芽程度に分けていきます。


このとき、手で分けることが難しい場合は、ハサミを使って切り分けると簡単です。

6.まとめ

ヤブランの育て方のほか、種類や花言葉、増やし方について解説しました。


ヤブランは洋風・和風と、さまざまなテイストの庭に馴染む多年草です。


斑入りの種類なら清涼感をプラス。


花が咲く時期は華やかさも演出できる優秀なカラーリーフです。


ぜひ自宅の庭や花壇、シェードガーデンにヤブランを植えてみてはいかがでしょうか。


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カンパニュラ(フウリンソウ)を植えよう!人気品種や育て方6つのコツを解説


華奢で涼しげ、夏の庭を彩るのにぴったりなカンパニュラは、鐘のような花を多く咲かせることから「ツリガネソウ」や「フウリンソウ」などの和名を持ち合わせています。


カンパニュラは優しい色合いの花色や形が多く、柔らかな雰囲気のガーデニングを楽しみたい人におすすめできる植物です。


今回は、カンパニュラの人気品種や育て方のポイントを6つに分けてご紹介しましょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)のおもな4種類

一口にカンパニュラといっても、その品種は300を超えるといわれています。


それぞれに花の形や咲く方向、草丈、色が異なるため、自分好みの品種を見つける楽しさもカンパニュラ栽培の醍醐味といってよいでしょう。


ここでは、数多くあるカンパニュラの品種から代表的な4つをご紹介します。

・ホタルブクロ

下をむいて咲く釣鐘状の花が特徴的なホタルブクロ。


宿根草で地下茎を横にのばして成長します。

・グロメラーダ

多年草でリンドウに似た花を咲かせることから「リンドウ咲きカンパニュラ」ともいわれ、「八代草」の和名もあります。


茎の咲きに約10輪の花が集合し、上を向いて咲きます。

・カンパニュラ・メディウム

カンパニュラのなかで最もメジャーなヨーロッパが原産の品種です。


ピンクや紫、白と花の色も多く、5センチから7センチ程の花が上をむいて咲くので、見た目の華やかさも特徴といえるでしょう。

・カンパニュラ・ラプンクロイデス

ラプンクロイデスは、5裂の花冠、それぞれの花びらが尖り、反り返った形をしているのが特徴です。


こぼれ種でも発芽するほど丈夫なので、一度植えたら毎年花を楽しめる可能性は高いでしょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の好む環境

耐暑性に優れるカンパニュラは、日当たりの良い場所を好みます。


加えて風通しが良く、湿気の高くない場所が栽培に適しています。


ただし、夏の直射日光が強すぎると枯れる可能性もあるため、できれば時間帯によっては適度に日陰になる場所を選ぶとよいでしょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の植え付け

カンパニュラは種から育てることも可能ですが、手間を省くなら苗の購入から始めるとよいでしょう。


苗は虫がついていなく、葉の発色がきれいで茎がしおれていないものをポイントに選びます。


鉢やプランターで栽培するなら、市販されている園芸用の用土が利用可能です。


地植え栽培では、小玉赤玉土と腐葉土の割合を6対4で混ぜ込み、栄養素として元肥を追加しておきましょう。


またカンパニュラは酸性土壌を嫌う性質のため、できれば事前に土壌測定器で計測をしておくことをおすすめします。


土が酸性寄りであれば、植え付け2週間前に苦土石灰を混ぜ込み、酸度調整をしておきましょう。


では、カンパニュラの植え付けポイントを見ていきましょう。


 植え付け時期は9月~10月

 春植えができる品種なら3月~4月

 株間は20~25センチを確保し、深植えにならないよう配置する


基本的にカンパニュラは冬の寒さに当たることによって花芽をつけます。


秋植えの品種では冬の寒さが到来する前に、土の中でしっかりと根が張れるように植え付け時期を意識してください。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の水やり

水やりの方法は鉢植えと地植え栽培では異なります。


鉢植え栽培では、乾燥気味に育てるのがポイント。


土の表面の乾燥を確認して、数日経過してから水を十分に与えてください。


カンパニュラは高温多湿を嫌う植物なので、水やり後は受け皿に溜まった水は必ず捨てるのも忘れずに。


また根腐れを防ぐため、時間帯は気温の高い日中は避け、午前中や夕方の涼しい時間帯を選びましょう。


冬の時期は夏よりも頻度を控えめにし、与える際は気温の高い日中に水やりを行ないましょう。
地植え栽培では定期的な水やりは基本的に必要ありません。


ただし日照りが続き、茎や葉に活力が見られないようであれば適宜水を与えます。

●(フウリンソウ)の肥料

カンパニュラを植え付けする際に施した元肥の他に、成長期には月に2回~3回の追肥を行ないます。


肥料は緩効性化成肥料が適していますが、あまり与えすぎると栄養が葉ばかりにいきがちになり、花つきに影響が出るため、量に十分に注意してください。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の花がら摘み

花が咲き終わったら、適宜花がらは処分します。


花がら摘みをすることで見た目の美しさを保つと同時に、病害虫発生の抑止にもつながります。


咲き終わった花を放置しておくと種をつけるために、株がエネルギーを消費するため、株の衰えが進み、花数が減少する可能性もあります。


花後はすみやかに、茎は残して花の付け根部分からカットしておきましょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)がかかりやすい病害虫

乾燥した気候が続くとハダニが発生しやすくなります。


ハダニは定期的に葉水で予防しましょう。他には根腐病・白絹病・灰色かび病・ヨウトムシ・ナメクジなどに注意が必要です。

●さいごに

楚々とした雰囲気のカンパニュラは洋風、和風を問わず、どのような庭づくりにもマッチする植物です。


花自体は小さいですが、たくさん植えれば華やかな雰囲気の庭造りが可能です。


また、ポイントとして鉢植えやハンギングバスケットで楽しむなど用途も多彩。


カンパニュラは基本的に丈夫で育てやすい植物なので、ガーデニング初心者の方も栽培に是非チャレンジしてみてくださいね。

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吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物【7選】飾り方などを解説

室内をおしゃれに飾り、リラックス効果も期待できる「吊り下げハンギング」。


こちらの記事では、吊り下げハンギングにぴったりのアイビーやオリヅルランのほか、シュガーバインやエアプランツなど、おすすめの観葉植物を紹介します。


飾り方やおすすめのアイテムも要チェックです。

1.おしゃれな吊り下げハンギングの魅力

吊り下げハンギングとは、植物の鉢にワイヤーや紐、フックなどを取り付けて、天井やカーテンレールに吊り下げて飾るものを言います。


吊り下げハンギングは空間を利用して飾るのでスペースを有効活用でき、室内を魅力的な空間に演出できるのがメリットです。


また、植物を目にすることでリラックス効果が期待できたり、マイナスイオンを発生させたりなど、おすすめポイントもたくさんあります。


毎日忙しく過ごしている方や「癒されたい」と感じている方は、室内に吊り下げハンギングを飾って、植物の持つ癒し効果を取り入れてみましょう。

2.吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物7選

吊り下げハンギングの観葉植物には、枝垂れるタイプ、ツルを長く伸ばすタイプなどがおすすめです。


続いて、吊り下げハンギングにぴったりの観葉植物を見ていきましょう。

2-1.オリヅルラン

オリヅルランは細長い葉が特徴で、初心者でも育てやすいことから吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物です。


緑色の葉の中心に白色のラインが入り、柔らかなカーブを描くため、美しさ、爽やかさなどをあわせ持ちます。


また、ランナーを伸ばして子株ができたり、花が咲いたりと、変化を楽しめることもおすすめポイントです。

2-2.アイビー

アイビーは観葉植物や枝垂れるタイプの植物中で代表的な種類です。


葉の形は星型。


また、品種によって様々な葉色のバリエーションがあり、可愛さや爽やかさなどを演出できるのが特徴です。


ツルが長く伸びるため、鉢を葉で覆い隠すことも可能。


ナチュラルな空間づくりにも役立つでしょう。

2-3.シュガーバイン

シュガーバインはツルがしなやかで長く伸びることから、高い位置に飾るのがおすすめの観葉植物です。


葉は深みのある緑色をしており、どんなインテリアともマッチするのがメリット。


アイビーよりもツルが柔らかな曲線を描くので、優しい雰囲気の吊り下げハンギングになるはず。

2-4.ポトス

葉の大きいポトスは、存在感のある吊り下げハンギングを作りたい方におすすめの観葉植物です。


生育旺盛なこともあり、ツルがすぐに長くなるので、定期的に長さを整えるための剪定が必要となりますが、トラブルが少なく育てられるおすすめの観葉植物です。

2-5.フィカス・プミラ

緑色の葉の縁に白色が入るフィカス・プミラ。


枝いっぱいに爽やかな葉をつけるため、ゆくゆくは無機質な鉢をナチュラルに覆ってくれるでしょう。


葉が小さいので見た目のインパクトには欠けますが、ナチュラルやモダンな雰囲気にはよくマッチします。

2-6.エアプランツ

土がなくても育つ大人気のエアプランツは、吊り下げハンギングにおすすめしたい観葉植物です。


水やりの頻度が少なく、管理がラクラク。また、鉢に植えずとも木や紐に巻きつけるだけで飾れるのも嬉しいポイントでしょう。


自分の好みに合うエアプランツを選んでください。

2-7.ドルフィンネックレス

多肉植物の中で枝垂れるタイプといえば、グリーンネックレスを思い浮かべる方が多いでしょう。


ドルフィンネックレスはグリーンネックレスとの交配種で、葉の形がイルカのように見える大変ユニークで魅力的な多肉植物です。


多肉植物は管理や手入れがラクなので、簡単な植物を育てたい方や、面白みのある植物を育てたいという方におすすめしたい種類です。

3.吊り下げハンギングの飾り方は?おすすめのアイテムを紹介

次は、吊り下げハンギングを引き立てる飾り方や、おすすめのアイテムを紹介します。

3-1.プランツハンガーでおしゃれに

プランツハンガーを活用すれば、吊り下げハンギングがもっとおしゃれなインテリアへと早変わりします。


マクラメ編みのプランツハンガーならエキゾチックな雰囲気も演出できそう。

3-2.流木を活用して吊り下げる

流木は天井や壁に取り付け、そこへ吊り下げハンギングを飾れば、自然な風景を室内に作り出せます。


おうち時間が多く、なかなか外に出られないという方もぜひトライしてほしい飾り方です。

3-3.インテリアに合うハンギングプランターがおすすめ

ハンギングプランターは陶器、ブリキ缶、プラスチック、藤かごなどさまざま。


壁や天井との色合いやインテリアなどに合わせて選べば、空間に馴染むおしゃれな吊り下げハンギングとなるはず。

4.まとめ

今回は吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物や、飾り方、おすすめのアイテムなどを紹介しました。


吊り下げハンギングは室内に緑を取り入れたり、スペースを有効活用したりと、癒し効果や空気清浄効果などを生み出す素晴らしいインテリアグリーンです。


外に出る機会が減っている方は、ぜひ吊り下げハンギングで家の中に自然を取り入れ、おしゃれに飾ってみてはいかがでしょうか。

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ハクロニシキで葉の色の変化を楽しもう! 栽培方法7つのポイント

洋風和風を問わず、どのようなテイストの庭にもマッチする低木をお探しではないでしょうか。


今回ご紹介するハクロニシキは、イヌコリヤナギの園芸品種です。


春から夏にかけて変化する葉の色や、枝全体が風を受けてそよぐさまは、美しい庭づくりに一役買うことでしょう。


そこで今回は、ハクロニシキの特徴や育て方、注意すべき病害虫などのポイントを7つに分けてご紹介したいと思います。

●ハクロニシキの特徴

イヌコリヤナギの園芸品種「ハクロニシキ」は、時期によって移り変わる新芽の葉の色が魅力。


ハクロニシキは漢字では「白露錦」と表記し、「五色柳」の別名があります。


最近では日本でも庭木として認識が広まりつつありますが、ヨーロッパ地方では以前からとても人気のある樹木です。


春先から夏にかけて変化する葉の色はピンク色に始まり、次第に白色、緑がかった白色、最終的には白い斑入りの緑色へと変化し、庭に彩りを添えてくれます。


秋になると葉は黄色くなり、落葉したのち冬を迎えます。


樹高は最大で3メートルになるため、シンボルツリーやサブツリーとしての役割を果たす以外にも、寄植えや生け垣などでも活用できます。

●ハクロニシキの好む環境

ハクロニシキは樹勢が強く、育てやすい植物です。


日当たりのよい場所はもちろん、半日陰でも十分に育ちます。


ただし春先にあまりにも日光が強く当たると、葉が焼けて白い斑が痛む場合もあるため、地植えにするなら程よく日光の当たる場所がよいでしょう。


また一度植えると、移植は困難またはできないので、場所選びは十分に考慮してください。


ある程度乾燥にも耐えるハクロニシキですが、湿り気のある土壌を好みます。


植え付けのさいに土が乾燥しているようであれば、腐葉土を混ぜ込んでから植えましょう。


ハクロニシキは寒さに強いことも特徴です。北海道のような寒冷地で庭植えにしても、問題なく越冬が可能です。

●ハクロニシキの栽培管理

次に、ハクロニシキの日頃のお世話の方法について見ていきましょう。

・水やり

地植え栽培での水やりは降雨のみで十分です。


ただし乾燥が続くようであれば、水分を与えましょう。


鉢植えの場合は、土の表面が乾燥したら水を与えてください。


長期にわたって乾燥させないように気を配りましょう。

・肥料

株が元気であれば、特別肥料を与える必要はありません。


肥料が必要と感じた際の、内容とスケジュールは次のとおりです。


2月頃………堆肥と腐葉土を株の周りに混ぜ込んでおく


9月または10月………根回りに化成肥料を施す

●ハクロニシキの剪定

ハクロニシキは成長がはやい植物です。


春から秋にかけての成長期には、想像以上のスピードで株にボリュームが出るので「すぐに剪定をして形を整えたい」と感じることもあるでしょう。


生育旺盛なハクロニシキは、どの時期に剪定をおこなっても、株が枯れる心配はほぼありません。


ただし葉色を楽しむなら、剪定は「落葉期」におこなうのが鉄則です。


12月または1月の寒い時期、寒冷地ならば3月におこないましょう。


落葉期の基本的な選定は、しっかりと刈り込みをして形を整え、春に新芽が出るように促すこと。


初夏以降の剪定は、徒長枝の切り戻しや、全体の形を整える軽剪定で済ませましょう。


あまりに成長がはやいハクロニシキの場合、古くなった株の更新と根切りが必要です。


これらの作業によって、成長速度の制限をしたり、株をコンパクトに仕立てたりすることができます。


また斑が入らず、葉全体が緑色になる「先祖返り」をしている枝があれば、躊躇なく枝を切り落としておきましょう。

●ハクロニシキの仕立ては自由自在

ハクロニシキの仕立ては昔から「鉢植えでスタンダード仕立て」が定番でした。


現在では地植えにして自然樹形のまま株立ち状で楽しむ人も増えています。

剪定は専門業者に頼まなくても自分で行なえるので、トピアリー(造形物)など自分好みの形に整えて楽しむこともできます。

●ハクロニシキの増やし方

ハクロニシキを増やすなら「挿し木」をしましょう。


挿し木の方法は、枝の先端を切り取り(10~15センチほど)挿し木専用の用土に植えて育てます。


このとき枝についている不要な葉は取り除き、最初は日陰で水を切らさずに管理していきましょう。

●ハクロニシキがかかりやすい病害虫

ハクロニシキは病害虫に強い植物ですので、心配の必要はほぼありません。


まれにアブラムシやヤナギルリハムシの食害が発生することがあります。


ヤナギルリハムシは、体長4mmほどの黒緑色をしたハムシ科の虫。


日本全土に分布し、成虫は越冬も可能です。


見つけ次第、手で捕まえて捕殺するか、多く発生した場合は殺虫剤の利用が効果的です。

●さいごに

ハクロニシキは水やり、肥料、病害虫などさまざまな面で手間のかからない植物のため、ガーデニング初心者におすすめできる庭木です。


剪定も好みの形にしやすいので、洋風の庭のみならず、和風の庭にもマッチするでしょう。


ハクロニシキの葉の色や樹の形は、軽やかで明るい雰囲気の庭づくりに最適です。


植栽の選択で迷ったときは、ハクロニシキを選択肢の一つとして考えてみませんか。

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夏のカラーリーフはコリウスで決まり!育て方6つのコツと増やし方を紹介

カラーリーフの代表的存在である「コリウス」。


その色鮮やかな葉色で夏の花壇を飾りませんか?


こちらの記事では、丈夫で育てやすいコリウスの育て方のコツを解説。


挿し木や水挿しでの増やし方も紹介するので、夏をたくさんのコリウスで彩りましょう。

1.コリウスの基本情報

コリウスは、シソ科コリウス属に分類される植物です。


初夏から晩秋まで育てられる一年草で、色鮮やかな葉色が持ち味。


種類が豊富で、緑、赤、黄色、オレンジ、複色など、バリエーション豊かな葉色の違いを楽しめます。


花は6月〜10月ごろに開花しますが、コリウスは花よりも葉を楽しむ植物なので、花はあえて咲かせない方が長期間育てられます。


栄養系の品種は大型に育つので、花壇や鉢植えなどでも一際目を引く存在に。


コンパクトに茂るコリウスなら、ハンギングバスケットや寄せ植えに活用するのがおすすめ。


色の異なるコリウスがお互いを引き立て、華やかさを演出できます。

2.コリウスの育て方6つのコツ

それでは、コリウスの好む環境や水やり方法、肥料の与え方など、育て方のコツを見ていきましょう。

2-1.環境

基本的には日当たりがよく風通しのいい場所で育てます。


しかし、真夏の直射日光下ではコリウスの葉色が薄くなったり、品種によっては葉焼けしたりするケースがあるので、鉢植えなどで育てている方は半日陰の環境に移動するのがおすすめです。


霜が降りる頃には枯れてしまいますが、室内に取り込んでおけば冬越しも可能。


翌年も育てたいという方は、霜が降りる前に冬越しの準備をしておくといいでしょう。

2-2.水やり

コリウスの水やり方法は、土の表面が乾いたタイミングで与えます。


気温が高い時期は昼間の水やりが厳禁なので、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをしてください。


茎や葉が萎れたりダランと下がったりしていると水切れの合図。


鉢植えなら日陰に移動して休ませ、鉢底から水が流れ出るまで与えましょう。活力剤を与えるといち早く元気を取り戻し、夏バテを防げます。

2-3.肥料

生育旺盛なコリウスは、定期的に追肥が必要です。


肥料切れを起こすと葉色が薄くなったり成長が緩慢になったりするので、緩効性化成肥料なら1月に1回、液体肥料なら1週間から10日に1回希釈したものを与えましょう。

2-4.植え付け

コリウスは通気性、水保ち、水はけのいい土作りがポイントです。


地植えする場合は赤玉土、腐葉土、堆肥などをすき込んでから植え付けてください。


鉢植えでは市販の培養土を使うか、赤玉土、腐葉土、堆肥などをブレンドして作ります。


どちらでも問題なく育てられるので、やりやすい育て方や植え付け方法を選んでください。

2-5.手入れ

摘心を行うことでコリウスの葉が多く茂り、全体が美しくまとります。


特に植え付け当初の小さいうちはこまめに摘心をしておくと、少しずつボリュームのある株へと成長していきます。


切り戻しはコリウスを一通り鑑賞し終え、下葉が少なくなって見栄えが悪くなってきた頃に行うのがおすすめです。

株を1/2から1/3くらいの高さまで切り戻すと新たな脇芽が出てきます。


葉をメインで鑑賞したい方は、花が咲く前に摘み取ってください。


花が咲くと養分を取られ、葉色が薄くなってしまいます。


花を鑑賞したりタネを採取したい方は、そのまま花を咲かせて問題ありませんが、それ以外の方は花を咲かせないように注意しましょう。

2-6.病害虫

梅雨の時期はナメクジが発生しやすいため、葉に被害が見られたら駆除剤を撒くなどの対策をとりましょう。


夏場になるとハダニの発生がピークを迎えます。


ときどきホースを使ってコリウスの葉裏にまでシャワーをかけると効果的です。

3.コリウスの増やし方

コリウスは生育旺盛なので、挿し木や水挿しなどの増やし方で簡単に増やせる植物です。


それぞれの増やし方を紹介するので、ぜひチャレンジしてみてください。

3-1.挿し木

コリウスの脇芽や新芽を10cmくらいにカットし、葉を2〜3枚ほど残して他は摘み取ります。


湿らせた清潔な用土に挿し木をし、発根するまで約1ヶ月ほど待ちます。場所は明るい日陰で、なおかつ風通しがいいところで管理しましょう。


土の表面が白っぽく乾いたら水を与え、乾燥に気をつけます。発根後は鉢上げをして挿し木の完了です。

3-2.水挿し

水挿しは挿し木と同様、コリウスの茎を10cmほどにカットしたものを水挿しするだけ。


ガラス容器に水挿ししておけば、発根するまでの様子を楽しめます。


水挿しでは、水をこまめに変えることが管理方法においてもっとも大切なポイントです。

4.まとめ

コリウスの育て方と増やし方について解説しました。


コリウスはカラーリーフの中でも大変人気のある植物で、花にも引けを取らない葉の美しさが魅力です。


初心者でも簡単に育てることができ、増やすことも容易なので、ぜひ夏から秋の期間にコリウスを育てて、庭を賑やかに飾りましょう。

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玉ねぎ栽培7つのコツ! 苗植えから収穫までのポイントをご紹介!

家庭菜園で人気の玉ねぎ栽培。


育てた経験がなくても、常備菜として常にストックしている方も多いのではないでしょうか。


玉ねぎ栽培は育てるのに手間がかからないといわれます。


とはいえ、収穫に至るまでには、いくつかのコツが必要です。


そこで今回は、家庭菜園で楽しむ玉ねぎ栽培の育て方のコツを、7つに分けてご紹介します。

●玉ねぎ栽培1年の流れ

一般的な玉ねぎ栽培は、9月から10月初旬の間に種まき、11月から12月初旬にかけて定植、冬期に追肥をしながら翌年の4月から7月にかけて収穫を行います。


種まきをした玉ねぎは年内に根や葉を育成させ、春以降に日光が当たる時間が長くなるにつれて肥大します。


ただし北海道の場合は本州と品種が異なり、既述のようなスケジュールで栽培は進みません。


寒い冬の期間に玉ねぎを育てるのが困難な北海道では、春の訪れとともに種まき、ゴールデンウィークごろに定植、9月から10月にかけて収穫が行われます。

●玉ねぎの好む環境

玉ねぎは日光が当たり、なおかつ風通しのよい場所での栽培が適しています。


育成適温は約15度から25度で、土壌酸度は5.5~6.5pHがおすすめ。


連作障害もなく、プランターでの栽培もできます。


一般的な品種は耐寒性がありますが、耐暑性は弱いため、高温が続くと休眠してしまいます。

●玉ねぎの苗の購入


玉ねぎは種からの栽培もできますが、広大な土地を使わず、ガーデニングの一環として楽しむ程度であれば苗からの栽培がおすすめです。


というのは作業工数を減らし、収穫まで効率的に育てることができるのが理由です。


苗はホームセンターや園芸店などで購入できますが、その前に3つに大別される玉ねぎの品種について知っておきましょう。


玉ねぎは、早生種・晩生種・中生種の3つがあります。


早生種は玉の肥大スピードが早く、薹立ちしにくいのが特徴。


玉の肥大スピードは遅く、薹立ちしやすい反対の特徴を持つのが晩生種です。


また早生種と晩生種の中間に位置する中生種は、良好な条件下では長期保存が可能で、ガーデニング栽培でも扱いやすい品種です。


苗を購入するさいにおすすめする条件は以下のとおりです。


・苗の高さが20~25センチで、根本は6~8ミリ程度で肥大していないもの

・ほどほどに葉の状態が良いもの(葉の元気が良すぎると玉が肥大しない場合がある)

・葉が細すぎない、太すぎない鉛筆程度の太さのもの

●玉ねぎの苗の植え付け

玉ねぎの苗を購入したら、さっそく植え付けを行いましょう。


プランター栽培では深さ60センチ以上の大型タイプが適し、土は野菜用培養土を利用すると手間が省けます。


また地植えでは石灰を施して適する土壌酸度に調節し、水はけの良い土作りを心がけましょう。


植え付け時のポイントを見ていきましょう。


 根本の白い部分が見えるくらいの浅植えが鉄則

 株間は12~15センチ

 防寒・雑草対策のため、可能であればマルチを利用

 最後に十分な水やりをする

●玉ねぎの栽培管理

・追肥

玉ねぎの追肥のタイミングは12月中旬から下旬にかけて、2月の下旬の2回です。


鶏糞またはボカシ肥料が適しています。


玉ねぎ栽培を成功させるには、追肥が最も重要なポイントです。


追肥のタイミングを間違えると、肥料不足となり薹立ちする、玉が肥大しない可能性があるので注意してください

・除草

玉ねぎは雑草に弱い特徴があります。


マルチをしていない場合、雑草は発見しだいすぐに取り除きましょう。

・水やり

プランター栽培では土の表面が乾燥したら、十分に水を与えます。


地植え栽培では、定植時以降の水やりは基本的に不要です。


雨がしばらく降らない、株が水不足と感じた場合のみ、水を与えましょう。

・蕾の摘み取り

玉ねぎが薹立ちすると、玉にいくはずの栄養が使われるため、玉の成長が順調にいかない場合があります。


蕾はネギ坊主ともいわれ、天ぷらなどで食べて楽しむこともできますので、発見しだいすぐに摘み取ってください。

●玉ねぎがかかりやすい病害虫

玉ねぎ栽培で発生しやすい病気は、べと病・苗立枯病など。


害虫は、ネギアザミウマやネギアブラムシが見られます。


病気と害虫ともに、春以降の気温の上昇とともに発生する確率が高いので、高温期に入ったら十分に様子を観察して変化を見逃さないよう気をつけてください。

●玉ねぎの収穫

玉ねぎの収穫時期の見極めポイントは、上に向かって伸びていた葉が倒れてから約1週間後。


風によって葉が倒れるのは、玉が収穫に値するほど成長した証拠です。


収穫のタイミングは晴れた日を選びます。


収穫時期には土の表面から玉が半分ほど出ている状態ですので、ゆっくりと手で引き抜いて収穫してください。


なお、収穫後は1~2日ほど天日干しをし、雨が当たらず風通しのよい場所で保管しましょう。

●まとめ

苗から育てる玉ねぎ栽培の一番のポイントは、肥料やりのタイミングにあります。


玉ねぎは連作障害を気にせず、毎年栽培ができる野菜ですので、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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クリ好きの方必見! 庭でクリを育てるコツ7ポイントをご紹介

秋の味覚の代表選手とも言えるクリ。


日本においては、縄文時代のものとされるクリの実が青森県の三内丸山遺跡から出土されるほど、クリは太古から日本人に馴染みの深い果樹です。


クリの木といえば大木を想像する方も多いかと思いますが、鉢植え栽培でも楽しめるのをご存知でしょうか?


そこで今回は、クリの育て方のポイントを7つに絞り、鉢植えでの栽培方法を交えながらご紹介します。

●クリの好む環境と一年の流れ

クリが好む環境は、保湿性と排水性に富んだ土壌、風通しがよく、日光が当たる場所です。


クリは樹勢が強く、痩せた土地でも成長できるので、粘土質や砂土などでない限り、土質に関してそれほど気にする必要はないでしょう。


クリは落葉性なので、一年を通してさまざまな変化が見られる樹木です。


春になると新葉が芽吹き始め、5月から6月にかけて開花時期を迎えます。


9月から11月にかけては実の収穫ができるようになり、その後冬が近づくとともに落葉します。

●クリの植え付け

クリにはたくさんの品種があります。


国内で栽培されているクリは、多くがニホングリで、チュウゴクグリやヨーロッパグリなどの外国種は育てるのが難しいため、ほとんど栽培されていません。


クリの品種は国内で栽培されているだけでも40種類以上。


利平・筑波・銀寄・ぽろたんなど、それぞれが粒の大きさ、甘さ、粘質などに異なる特徴を持っています。
クリの植え付け適期は11月から12月の落葉後の時期。


この時期を逃した場合は厳寒期が過ぎた3月に行なうと良いでしょう。


クリ栽培の植え付け時の注意ポイントは、実の収穫を確実にするなら、異なる品種を複数植えること。


うまくいけば1本でも受粉しますが、自家不和合性の性質が強いクリは1本だけ植えても実が成りづらいので注意してください。 


苗を購入後、地植えの場合の手順は以下のとおりです。


1 植え穴は最大で深さ90センチ、直径1メートル

2 元肥や有機物を入れる

3 苗を植えたら、高さ40から50センチを残して切断し水やりをする



つづいて、鉢植え栽培での植え付け方法を見ていきましょう。


1 8号サイズの植木鉢を用意し、鉢底石を敷く

2 鉢の高さ半分くらいまで土を入れる

3 根を広げながらクリの苗を入れる

4 支柱をそえ、枝の先端を切断、十分に水を与える

●クリの植え付け後の作業と水やり

植え付け後のクリは、3、4週間経過したころに根が付き、成長をはじめます。


全ての穂木の芽の中から、生育のよいものだけを4~5本だけ選別し、残りはかきとっておきましょう。


地植えしたクリの水やりは、植え付け直後でない限り、よほど乾燥が続かなければ特別必要ありません。


鉢に植えたクリの場合は、土の表面が白っぽくなったら、鉢穴から水が出るくらいに十分に与えましょう。


また鉢植えの場合は、成長にともなって定期的な植え替えが必要です。


一般的な植え替えの頻度は2年に1回。


苗が窮屈そうに見える、鉢穴から根が出ているなど様子が見られたら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

●クリの肥料やり

地植え、鉢植えに関わらず、即効性化成肥料または有機質肥料を与えます。


地植えは2月・5月・10月、鉢植えなら2月・10月に適量を施しましょう。

●クリの仕立てと剪定

クリは地植え、鉢植えともに「変則主幹形仕立て」が良いとされています。


これは側枝を伸ばしながら、主幹を定期的に切り戻して形をつくる方法です。


主幹を切り戻すことにより、大木になりがちなクリの木に日光が当たりやすくなると同時に、管理がしやすくなるメリットもうまれます。


剪定は収穫が終わった冬の時期がおすすめ。


下向きに伸びている枝や枯れた枝などの不要なものは取り除き、コンパクトな形を維持できるように剪定していきましょう。


剪定後、残った枝は先端5分の1程を切り詰め、太い枝を切断したなら菌が入らないように癒合促進剤を塗布してください。

●クリの収穫

夏ごろ出てきた緑のイガが秋になると茶色に変化します。


収穫は実が熟し、イガが裂けて地上に落ちたものを拾いましょう。


1つのイガには、1~3個の実が入ってますので、収穫後は風通しのよい場所で保存してください。

●クリがかかりやすい病害虫

クリは害虫の発生が比較的多いので注意が必要です。


発声しやすい害虫には、カミキリムシ・クリミガ・クリオオアブラムシ・モモノゴマダラノメイガなどがあります。


害虫によって対処法は異なり、薬剤の散布、捕殺などの方法がありますので、見つけ次第早めの対応が必要です。


病気は菌が原因で、若い木に発生しやすい胴枯病が見られます。


胴枯病を避けるには、密植しない、菌の繁殖原因となる剪定枝や古い枝を近くに放置しないなどが重要です。


病気が発生したら、発生場所は切断または削るなどで処理し、切り口に広がりの予防として保護剤をぬっておきましょう。

●まとめ

大木になりやすいクリをうまく育てるには、剪定作業と病害虫の発生を抑えることが重要なポイントです。


クリの木の寿命は長いと100年にも及びますので、美味しいクリが収穫できるように、若いうちからしっかりと管理して育てましょう。

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観葉植物で人気のポトス!育て方の5コツやおしゃれな飾り方を紹介

観葉植物の中で代表的な種類であるポトス。


生育旺盛で育てやすいことから、さまざまな場所で育てられています。


今回はそんなポトスについて、置き場所や水やりの仕方、剪定方法など、育て方のコツを解説。


他にも、ポトスが映えるおしゃれな飾り方アイデアも紹介していきます。

1.ポトスの基本情報

サトイモ科ハブカズラ属のポトスは、東南アジアの熱帯雨林が原産地とされている観葉植物です。


大きな葉とつるを伸ばして成長するのが特徴。


種類によって斑入りやマーブル模様、ライム色など、さまざまな葉色が楽しめるのも魅力のひとつです。


耐暑性があるので暑さには強いものの、寒さには弱い性質を持つため、基本的には室内で育てます。


また、ポトスは上に向かってつるを伸ばすので、支柱を立てて育てると存在感のある飾り方ができます。

2.ポトスの育て方5つのコツを解説

それではさっそく、ポトスの育て方5つのコツを解説していきます。

2-1.環境・置き場所

ポトスは日当たりがよく、風通しのいい場所で育てます。


しかし、夏の直射日光はポトスにとって強すぎるので、葉やけを引き起こしてしまうケースも。


夏は半日陰で育てるのがおすすめですが、窓際に置く場合はレースのカーテンなどで遮光してあげると、葉やけを防げるはずです。


また、ポトスは耐陰性があるので、日陰でも育てることが可能です。


ただし、ずっと日陰の環境で育てると、葉の色艶が悪くなったり徒長したりするケースもあるので、ときどき日光浴させてあげるのが上手な育て方のポイントです。

2-2.水やりの仕方

水やりの仕方は、土の表面が乾いていたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えてください。


水受け皿に溜まった水は、そのまま放置せずに捨てるのがポイント。


水受け皿に水があると、根腐れを引き起こす可能性があるので、必ず水を捨てるように心がけてください。


冬場はポトスの成長が緩慢になるので、水やりは控えめにします。


土の表面が乾いてから3日後くらいを目安に水やりをするといいでしょう。


乾燥が気になる場合は、葉水をかけてあげるのも効果的です。


葉に付着したホコリやゴミをとったり、ハダニを防いだりする効果もあるので、霧吹きを使ってこまめに葉水を行いましょう。

2-3.肥料の与え方

肥料を与える時期は、生育が旺盛になる春から秋の時期に与えます。


与える肥料は緩効性化成肥料か液体肥料がおすすめ。


緩効性化成肥料はにおいがしないので、観葉植物の肥料に適しています。


また、肥料効果がゆっくりと長続きするので、肥料を与える手間が少ないのもメリットです。


液体肥料を与える場合は、水で希釈したものを1週間から10日に一度のペースで与えます。


アンプルタイプは土に差し込んで置くだけなので、簡単に追肥ができますが、購入するときは活力剤と間違えないように気をつけましょう。

2-4.植え付け・植え替え方法

ポトスの植え付けや植え替えに適した時期は、5〜7月くらいが理想です。


植え替えは鉢底から根が飛び出ている、土に水が染み込みにくくなった、新芽が出てこないなど、いずれかのサインが出たときに必要となります。


また、少なくとも2年に1回は植え替えをしておくと、根詰まりを防げるはずです。


植え付け・植え替え方法は、ポットや鉢から根鉢を優しく取り出し、古い土を落とします。


次に、茶色くなった根は切り落とし、絡まった根をほぐしましょう。


一回り大きい鉢へ植え替える場合はそのままで問題ありませんが、同じ鉢を使用する場合は根をサイズダウンさせるのがおすすめです。


新しい鉢へ鉢底石を敷き、培養土を入れてポトスを植え替えたら、水やりをして植え付け・植え替えの終了です。

2-5.手入れの仕方

黄色や茶色に色づいた葉は、はやめに取り除きます。


葉が多く茂り、風通しが悪くなってきたときは剪定をするのがおすすめです。


剪定時期は春から秋の間であればいつでもOK。


株をリフレッシュさせたいときは、茎に葉を一枚だけ残して短く切り詰めると、新しい葉や茎が次第に展開していき、株をリフレッシュできます。

3.ポトスが映えるおしゃれな飾り方3選

ポトスが映えるおしゃれな飾り方アイデアを厳選しました。


支柱を立てたりハンギングにしたりと、おすすめの飾り方を参考に、室内を観葉植物で素敵に飾りましょう。

3-1.鉢植えでドーム型に

こちらは3種類のポトスを鉢植えに寄せ植えし、ドーム型にまとめた飾り方です。


ポトスの伸びたつるは他のつるに巻きつけたり絡ませたりすると、綺麗な形にまとまります。


3種類の異なる葉色がお互いの葉をよく引き立てていますね。

3-2.窓辺に吊り下げハンギング

吊り下げハンギングは空間を活用できるので、実用性も兼ねたおしゃれな飾り方です。


プラントハンガーを使えば普通の鉢も素敵なインテリアに早変わり。


ポトスのつるは垂らして飾るのもおすすめのアイデアです。

3-3.支柱を立てればポトスのタワー

ポトスの上に向かってい伸びていく性質を利用した飾り方です。


支柱を立てて巻きつけて行けば、高さのあるおしゃれなポトスタワーが完成します。


ポトスを大きく育てて、リビングなどで大胆に飾ってみてはいかがでしょうか。

4.まとめ

観葉植物のポトスの育て方や、おすすめの飾り方を紹介しました。


ポトスは観葉植物の中でも大変育てやすいので、初心者でも簡単に育てることが可能です。


上記の育て方のコツや、おしゃれな飾り方などを参考にして、緑のある暮らしを楽しみましょう。

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