軽くてオシャレ!不織布プランターの活用法3選

「持ち運びに便利なプランターが欲しい」


「冬場のプランター収納スペースが足りない……」


理想の庭づくりを実現させるなら、木や草花と同様にプランター選びも大切です。


今回ご紹介する「不織布プランター」の利用では、スッキリとした見た目の良さはもちろん、木製やプラスチックのプランターとは違う多くのメリットがあります。


この記事では不織布プランターの3つの活用方法とともに、その魅力についてご紹介します。

不織布プランターってなに?

通常、布は繊維素材を織ったり編んだりして作られるものですが、不織布(ふしょくふ)はその名の通り織らずに、素材を高い圧力の水流で絡ませる・接着樹脂で結合させるなどして作られています。


昨今販売されている不織布プランターの多くはフェルト素材。


海外ではプロの植物生産者も利用しているほど、機能的で便利なプランターとして知られています。

不織布プランターを使うメリット

不織布プランターが、従来のプラスチックのプランターや素焼きの鉢とはどこが違うのか、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1 軽くて持ち運びに便利

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オンラインショップのブログ、ほぼ毎日更新してます。 昨日は、ルーツポーチ持ち手あり派?無し派?を書きました。私はどちらかというと有り派です。 それぞれの良いところを個人的な主観で書いてみたので、ルーツポーチ選びの参考にしてもらえたらと思います。 ちなみに、ルーツポーチのREDに植えてるブッシュチェリーは今週オンラインショップに登場するのでお楽しみに。 去年植えてから元気よく育ちました。ルーツポーチの経年変化もいい感じ。 #両筑プランツショップ #ルーツポーチ #持ち手有無 #rootpouch #ベランダガーデンやるなら持ち手あり #syzygiumpaniculatum #bushcherry

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不織布プランターは布製なので軽く、持ち運びに苦労しません。


また、バッグのように持ち手がついているものは、中に植えた植物が入っている状態でも楽に移動が可能です。


そのため、植物を日光に当てるための移動や、庭やベランダガーデンの模様替えなどにとても重宝するでしょう。


使わないときは折りたたんで保管。


今までの鉢やプランターのような、場所をとる収納に頭を悩ませることがなくなります。

2 見た目がオシャレで安価

お気に入りの草花を植えても、鉢やプランターと雰囲気がマッチしないことがありませんか?


不織布プランターは柔らかな素材感、白・黒・グレー・茶・青・緑などのシンプルで落ち着いた色合いが特徴なので、あらゆる植物を引き立たせます。


また、育てる植物に応じてサイズのバリエーションも豊富。ガーデニングで植える植物を全て不織布プランターにすれば、統一感のある庭づくりができますよ。


大きさにもよりますが、不織布プランターは小さいものなら数百円から販売されています。


100均・インターネット・ホームセンター・園芸店などで売られているので、お気に入りの不織布プランターを見つけてみましょう。

3 処分や植え替えが楽

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1日のプラントフェア&loppis ひろいとブースにたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました! ホットサマーな日となりましたが、寄せ植えと種まきのワークショップに参加くださった方々、ひろいとオンラインショップの出店をごゆっくりとみていただいた方もたくさんいらっしゃり、ずっとしゃべっていたような^_^ お客様の作品も、宿根草をご一緒に吟味してきめて、ガーデナーの植え方も体験していただけだのではないかと思います! ガーデナー目線で製作したガーデニンググッズも、手にとってみていただき、ご購入いただきました✨ そして、ワークショップでも使用したルーツポーチは、大反響で、これからのガーデニングの新しいスタイルになりそうです♫ 暑い中でしたが、たくさんの方が足を止めてくださり、お話もでき、大変ありがとうございました✨ #ひろいと#loppis_sapporo #プラントフェア#ガーデニング#庭#ガーデン#ガーデナー#出張ガーデナー#寄せ植え#ガーデニンググッズ#秋の宿根草#グラス#ルーツポーチ#rootpouch #ペットボトル再生素材#庭づくり

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プラスチックのプランターや素焼きの鉢を捨てる作業、大変ですよね。


不織布プランターは一般ゴミとして出せるので、処分が簡単。


また、土や根がプランター内部にこびりつかないため、植え替えが楽になりますよ。


その上、鉢底穴がないのでベランダや屋上でのガーデニング時に、床が土で汚れる度合いがぐっと減ります。

4 植物にも良い環境

「不織布プランターできちんと植物が育つのか」という点が気になる方も多いのではないでしょうか。


不織布プランターは通気性と排水性に優れているので、大量の水やりをしてもきちんと水が抜けていきます。


また、細かい根が育ちやすい環境が作られるため、鉢の中で根が腐る心配もありません。


数多く販売されている不織布プランターの中には、土の中にいれると数年かけて分解される素材を使用しているものもあります。


不織布プランターに植物を入れ、そのまま土の中に入れると、近くに植えた植物の根との混在の防止ができます。


また、鉢底穴がないので土が受け皿に流れ出たり、外部から害虫が入ってきたりする心配もありません。

活用方法

不織布プランターの3つの活用方法は次の通りです。

1 鉢・鉢カバー

不織布プランターで植物を植える方法は、通常のプランターと変わりません。


ただし、鉢底石(入れても可)や鉢底ネットは不要。


そのまま培養土を入れて植物を植えましょう。


鉢カバーとしても使えるので、現在使用中のプランターや鉢にかぶせてインテリア素材として活用するのもよいでしょう。

2 ハンギングバスケット

持ち手や紐のついている不織布プランターは、狭いスペースでも多くの植物の育成可能なハンギングバスケットとしても活躍します。


外でのガーデニングだけでなく、コンパクトな観葉植物や多肉植物を飾るのにも重宝しますよ。


不織布を使ったポケット型のハンギングプランターもあるので、用途に応じて活用してみましょう。

3 収納

バッグタイプの大きな不織布プランターは、石・土・ガーデニング用品・球根・収穫物などの収納袋としても使えます。


また、子どもの外遊び用おもちゃなど屋外で使う細々としたものを入れておいても便利。


モノがちらばり雑然としていたガーデニングスペースも、不織布プランターを収納袋として利用すると、スッキリとまとめられるでしょう。

まとめ

「軽い・オシャレ・便利」と、不織布プランターは機能性とインテリア性の両方を備えたプランターです。


「気に入った鉢やプランターがなかなか見つからない」「ガーデニングスペースをセンス良く仕上げたい」ときは、是非不織布プランターを使ってみてくださいね。

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