可愛い多肉植物の魅力とは?育て方のポイント3つをご紹介!

1、多肉植物の魅力

ぷっくりとした葉や独特な姿が大人気の多肉植物。
今ではタニラーと呼ばれる熱狂的な多肉植物愛好家もいる程注目されています。今回は多くの園芸家から愛される多肉植物の魅力や育てる中での3つのポイントをご紹介していきます。

多肉植物は砂漠などの環境が厳しい地域で自生していた植物です。
そのため、内部に水を貯蔵することができるよう、葉がふっくらとしているものや、茎が厚いといった特徴を持ちます。
従来の植物とは一線を画す独特でユニークな姿が、多肉植物の最大の魅力と言えるでしょう。
乾燥にも強く育てやすいことや、簡単に挿し木や葉挿しで増やすことができるメリットもあります。
種類が豊富なので、さまざまな形や色をした多肉植物を集めてみたくなってしまうのも魅力のひとつでしょう。
中には非常に高価でレアな多肉植物が存在しているので、コレクターにとっては胸が熱くなるような魅力も秘めています。

2、多肉植物の育て方

2−1日光

日光が当たる場所で育てましょう。
室内で育てる場合には、日光が当たる窓際で育ててください。
外の環境に慣れている多肉植物なら葉焼けの心配はほとんどありませんが、温室育ちの多肉植物が急に強い直射日光に当たると葉焼けをすることがあります。徐々に日光に慣れさせていくか、薄いレースのカーテンなどで、軽く遮光してあげるといいでしょう。
多肉植物は日光に当てることで、葉の色艶がよくなり、健康に育ちます。
病害虫の予防にもなるので、できる限り日光に当たる環境下で育てることをおすすめします。
冬場の窓際は気温がかなり冷え込むので、寒さが気になるような場合は適宜移動させて管理しましょう。
セダムなど、種類によっては耐寒性に優れている多肉植物もあります。
しかし、中には5度以下の気温に耐えられない多肉植物もいるので、寄せ植えで多くの種類を育てている方はそのまま室内に取り込んだ方が無難です。
日光に当てることは忘れずに、春まで待ちましょう。

2−2水やり

多肉植物は乾燥気味にすることが、上手に育てるポイントです。
水やりは土が乾いてから7〜10日後を目安にたっぷりとあげましょう。
多肉植物の水やりのタイミングは、葉や茎の状態によっても適宜水やりをしていくといいでしょう。
水不足になった多肉植物は、水を貯蔵している葉や茎などがシワシワになっていたり、色艶が悪く萎れていたりすることがあります。
水不足のサインを出していたら、早期に水やりをしましょう。
水やりのし過ぎは、多肉植物にとって好ましくありません。
土が湿った状態が続くと、カビや病気が発生しやすい環境になってしまい、根腐れを起こす可能性が高くなります。
根腐れを起こした多肉植物は、葉が腐ってしまったり、黄色や黒に変色したり、葉がブヨブヨになってしまいます。
このような状態になってしまうと、回復は難しいでしょう。
土は水はけのいいものにして、水やりの回数を少なめにするよう心がけてください。
また、多くの多肉植物は冬に休眠期を迎えます。
外で育てていた多肉植物は土が凍らないよう、室内か軒下に移動させて、水やりは月に1回ほど様子をみながらあげましょう。
冬場の水やりは朝方と夕方を避け、気温があたたかい日中に行うようにしてください。

2−3切り戻し

View this post on Instagram

‎٩(⑅•ᴗ• )( •ᴗ•⑅)۶ #葉挿し 記録 毎日見てると分からないけど、先月と比べるとぐんと成長してます😊 ・ 1枚目、この先 どうしよう💦 キチキチに並べすぎると後が大変😅 2枚目、ちょいとお高い子シリーズ✨ いい感じ♡ 真夏になる前にもっと大きくなってほしいところ😅 3枚目、こちらも普及種ばかり。 懲りずにキチキチ💦 大好きな紫シリーズも💕 ・ 4枚目、奥の方にラウリンゼ、モンロー、オウンスロー、ピンクルルビー、手前はいろいろ😆 5枚目、チワワさん3つほど発芽💕 デレッセーナ、野ばらの精、レッドこころ、プリリンゼアナ。 6枚目、#オレンジドリーム 🧡 カットした子と葉挿しが混ざってます。 ・ 7枚目、1枚目のプランターの桃太郎エリア。 8枚目、1枚目のプランターの窮屈エリア💦 メビナっぽい子をいっぱいもぎったんだけど、何が何だか😂 9枚目、真っ白のオーロラさん♡ 真っ白のまま成長中😊 ・ このまま無事に夏越せたらいいなー😁 ( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙) ・ 今日の金曜ロードショー、ズートピア🐰だったよね📺 子供たちと楽しみにしてます🎶 ⑅⃛ ⑅⃛ #多肉 #多肉植物 #多肉好き #多肉植物好き #多肉初心者 #多肉植物初心者 #多肉好きな人と繋がりたい #多肉植物好きな人と繋がりたい #多肉葉挿し #多肉植物葉挿し #葉挿し_yo_ok

ようこさん(@yo_ok__68)がシェアした投稿 –

多肉植物は生育期に入ると、茎を伸ばし、葉の数も多くなります。
生育期に姿が乱れるようなら、切り戻しや剪定を行なうようにしましょう。
また、日光不足や水やりが足らない場合にも、茎が細く弱々しい状態で伸びてしまうことがあります。
そのような場合にも思い切って、切り戻しをして仕立て直すといいでしょう。
多肉植物は大胆に切り戻しをしても、生命力が強いので茎だけの状態からでも脇芽を出します。
切り戻しをした茎や葉を使って、簡単に挿し木や葉挿しができるのも多肉植物ならではの楽しみ方です。
カットした茎や葉は捨てずに、ぜひ挿し木や葉挿しをして増やしてみましょう。

3、まとめ

多肉植物は育てやすく、たくさんの魅力に溢れています。
ロゼット状のエケベリア、まるでアクセサリーのようなグリーンネックレス、透明な葉が特徴のハオルチアなど、人気の多肉植物から希少価値の高いものまで、姿形もさまざまです。
育て方は基本的に乾燥気味に水やりをし、日光によく当てて育てるようにします。
切り戻しをして仕立て直し、挿し木をして増やしてみるのも楽しみのひとつです。
可愛らしい多肉植物をぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

Tagged : / / / /