ドライガーデンがおしゃれ!おすすめの植物10選を紹介

最近、注目度が高まってきた「ドライガーデン」。


多肉植物、サボテンなどを取り入れたガーデンスタイルが、おしゃれなレストランやカフェで多く取り入れられています。


しかし、「自宅の庭でもドライガーデンを作りたい」という方は、どんな植物を選んだらいいのか悩んでいることでしょう。


こちらの記事ではドライガーデンにおすすめの植物を紹介します。


これからドライガーデンを作る方は必見です!

1.ドライガーデンとは?

ドライガーデンは主に多肉植物やサボテンなど、乾燥地帯に自生する植物を使って作り上げるガーデニングスタイルを指します。


乾燥地帯の植物は暑さに強く、乾燥にも強いため、水やりの手間が省けるといったメリットのほか、珍しい植物が多いのでおしゃれで独特な雰囲気の庭づくりが可能になります。


ただし、植物によっては加湿や寒さに弱い種類もあることから、日本のドライガーデンでは地域の環境や季節に適応する植物を選ぶことが大切です。

2.ドライガーデンにおすすめの植物【10選】

それではさっそく、ドライガーデンにおすすめの植物を紹介していきます。

2-1.アガベ

アガベは多肉植物の中でも人気が高く、ドライガーデンにおすすめの植物です。

ワイルドな見た目がインパクト抜群。肉厚でシャープな葉がドライガーデンの雰囲気によくマッチするので、庭や花壇のフォーカルポイントにおすすめ。


暑さと寒さにも比較的強い植物ですが、地植えをする場合は、霜や0度以下の気温にも耐えられる種類であるかを確認してから選びましょう。

2-2.アロエ

アロエはアロエヨーグルトや薬用効果があることで広く知られる多肉植物です。

種類によって大きさや葉の色、育ち方などが大きく異なるので、ドライガーデンでは植えたい場所に適応するアロエを選ぶといいでしょう。

また、多くの種類は寒さに弱いため、耐寒性のあるアロエ以外は冬に家の中へ取り込み、寒さ対策を行ってください。

2-3.ウエストリンギア

耐寒性と耐暑性があり、非常に育てやすい樹木でおすすめのウエストリンギア。

グリーン、シルバー、斑入りなどの種類があり、ドライガーデンに取り入れることで清涼感を演出します。


コンパクトにまとまることから、植栽同士の隙間を埋めたり、樹木の乾燥予防を兼ねて株元に植えたりなど、さまざまな活用方法ができることもおすすめポイントです。

2-4.コルディリネ(コルジリネ)

コルディリネは細くシャープな葉がおしゃれ。


今やスタイリッシュな家には必ずといっていいほどコルディリネが植えられており、人気の高さがうかがえます。


ブロンズ、レッド、グリーン、斑入りなど、さまざまなカラーがあるため、ドライガーデンのカラーリーフとしても役立つでしょう。


放任で育つので、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。

2-5.サボテン

ドライガーデンの主役ともいえるサボテンは、ユニークな姿で多くの人を魅了します。


種類によっていろいろな姿形が楽しめるので、ぜひお気に入りのサボテンを見つけてドライガーデンの魅力を思う存分堪能してください。


高さを出すなら柱サボテンを。低いものなら丸いフォルムが可愛い玉サボテンがおすすめ。


育てやすさや個性的な形で選ぶなら、ウチワサボテンがおすすめです。

2-6.ニオイシュロラン(ドラセナ)

ニオイシュロランは別名ドラセナとも呼ばれており、ドライガーデンのシンボルツリーやサブツリーにぴったりの植物です。


ただし、寒さが厳しい地域では枯れてしまうリスクもあります。


東北以南の地域であれば屋外でも育てられますが、極端に冷え込む日はやはり寒さ対策を行った方が無難でしょう。


日当たりを好むので、一日を通して日光がよく当たる場所に植え付けさえすれば、ほとんど放任で問題なく育ちます。

2-7.パンパスグラス

パンパスグラスはドライガーデンにおすすめの植物のひとつです。


ふわっとした長い穂がおしゃれで、ドライガーデンをワンランク上の雰囲気にしてくれます。


ただ、寒さにはやや弱いため、マイナス3度を下回る地域では屋外の栽培が難しいのがデメリット。


それでもパンパスグラスを取り入れたいという方は「冬には枯れる一年草」と、割り切って育てるのもいいでしょう。

2-8.ニューサイラン

ニューサイランは長い葉を株元から出して成長する植物です。


葉色のバリエーションが豊富で、かつ常緑性であることから、一年中庭や花壇を明るく彩ってくれるでしょう。


ドライガーデンに用いればニューサイランがアクセントとなり、周囲の植物の引き立て役としても活躍してくれそうです。


夏の直射日光では葉焼けを起こすことがあるので、半日陰に植え付けるのがおすすめ。

2-9.ヤシ

ドライガーデンのシンボルツリーを選ぶなら、ヤシの木がぴったりです。


中でも耐寒性に優れたココスヤシはダイナミックな姿が持ち味で、ドライガーデンの雰囲気づくりにも大いに役立ちます。


「かっこいい庭木を植えたい」という方は、ぜひ大きさのあるココスヤシをドライガーデンに植えてみてはいかがでしょうか。

2-10.ユッカ

ユッカもドライガーデンにおすすめの樹木ですが、ヤシの木などよりも比較的コンパクトなため、手狭な庭や花壇など、植栽するスペースが少ない家庭には特におすすめできます。


乾燥地に自生していたユッカはもちろん乾燥や暑さにも強いので、夏の間も元気に生育してくれるでしょう。

3.まとめ

ドライガーデンにおすすめの植物を紹介しました。


乾燥地域で育った植物は、水やりの手間がほとんどいらず、育てるのも簡単です。


管理いらずでおしゃれな庭づくりができるドライガーデン。


上記で紹介したおすすめ植物を参考にし、素敵な庭づくりに役立ててみてくださいね。

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失敗しないサボテン栽培! 選び方や育て方のポイント4つ

多肉植物の一種「サボテン」には、大型や小型、花を咲かせるタイプ、面白い形をしたタイプなどさまざまな品種が存在します。


「育て方がわからない」
「育ててはみたものの、枯れてしまった」


せっかく手に入れたサボテンを育てようと思っても、このような思いをした方も多いかと思います。


そこで今回は、サボテンの育て方や枯らさないためのポイントを4つにわけて解説します。

●健康的なサボテンを選ぼう

店頭に並んでいるサボテン。


購入するなら状態の良いものを選択したいですよね。


サボテンを購入するなら、以下のような点をチェックして、元気のよいサボテンを選びましょう。


・緑色がきれいかどうか
・形が先細りしていないか
・害虫がついていないか
・鉢と株のバランスがとれているか


健康的なサボテンは美しい緑色をしています。


黄色っぽく変色していたり、緑色が薄くなっていたりするサボテンは健康的とはいえません。


また品種本来の形よりもヒョロヒョロと細かったり先細りしていたりする場合は、日光が不足している証拠です。


そのようなサボテンは購入後に十分な日光に当てても、一度形成された形は元に戻りません。


適切な水分と日光で育てられているサボテンは色艶がよく、ハリがあります。


失敗せずに育てるためにも、健康状態の良いサボテンを選択しましょう。

●サボテンの栽培環境は品種にあわせて

サボテンには多くの品種があり、乾燥に強い、日光が少ない場所でも育つ、病気に強いなどいろいろな特徴があります。


そのため購入前に自宅の環境と品種の特徴を照らし合わせておくと、栽培で失敗する確率は低くなるでしょう。


以下は一般的にサボテンが好むとされている環境条件です。


・日光が当たる
・風通しが良い
・気温は5℃以上


サボテンの多くは、南北アメリカ大陸などの乾燥地帯で自生しています。


日光を好む植物なので、屋外または室内であれば窓際での栽培が適しています。


ただし直射日光があたると、葉焼けする場合があるので、屋外であれば庇の下、室内であればレースのカーテン越しで育てるのがよいでしょう。


サボテンの中には寒さに強い品種も存在し、屋外で越冬できるものもありますが、寒さに弱い品種の場合は5℃以上の気温が必要です。


寒さで枯れさせてしまわないためにも、冬の季節は室内に移動しておくと安心です。

●失敗しないサボテン栽培は水やりがカギ

サボテンを枯らせてしまう最も多い原因は「水分過多」または「水分不足」です。


サボテンに水分を与えすぎると根が腐って株全体がブヨブヨになり、水分が不足するとやせ細って枯れてしまうので注意しましょう。


サボテンを上手に育てるためには、季節ごとに水やりのペースを変えなければなりません。


まずは、季節別のサボテンの状態を理解しておきましょう。


・春と秋………生育期
・夏………成長は穏やか
・冬………休眠期


サボテンは気温の高い砂漠地帯に生息しているイメージがあるため「水分はあまり必要ないだろう」と考えがちですが、以下のような季節に見合った水やりが必要です。


・春と秋………土の表面が乾燥したらたっぷり与える(午前中)
・夏………土の表面が乾燥してから約3日後(夕方以降)
・冬………様子を見ながら月に1回程度(日中の気温の高い時間帯)


サボテンの生育期にあたる春と秋は水分を必要とする季節。


したがって土の表面が乾燥したら十分な水やりが必要です。


どの季節にもいえることですが、水分を鉢の中に貯めないためにも、鉢底は穴が空いたものを利用し、鉢皿にたまった水分は必ず捨てるようにしてください。


夏は成長が穏やかになる季節ですので、乾燥気味に育てるのがポイント。


また気温の高い日中に水やりをすると鉢の中が蒸れてしまうため、気温が低下しだす夕方以降の時間帯に水を与えましょう。


冬になるとサボテンは休眠期に入ります。


水やりをしてもほぼ水分を吸収しません。


土の表面の乾燥はもちろん、サボテン自体が乾燥しだしたら与える程度にとどめましょう。

●サボテンの植え替えは生育期の初期がおすすめ

サボテンを植え替えると、根にダメージを与えることがあります。


ダメージを回復させるためにも、植え替えは生育期の「春と秋のはじめ」におこないましょう。


頻度は年に1回がおすすめです。


サボテンの植え替えのポイントは次のとおりです。


・土は市販のサボテン専用を使うと便利
・土を自作するなら水はけがよくなる小粒赤玉土と川砂などを混合させる
・鉢は根が詰まらない程度の大きさのあるものを使用
・植え替え時は土が乾燥している時期におこなう
・古い土は落とし、伸びすぎている根はカットする


なお、古い鉢から取り出したサボテンは日陰で約1週間十分に乾燥させてから新しい鉢へ移します。


新しい鉢へ移動したサボテンはすぐに水を与えることはせず、約1週間経過した後に少量の水を与え、次第に通常通りの水やりに移行させます。


加えて植え替えをしたさいには、緩効性化成肥料を適宜与えておきましょう。

さいごに

サボテンの栽培はほぼ手間がかかりません。


しかし、水やりのペースや量を間違えると簡単に枯れてしまいます。


サボテン栽培するなら、今回ご紹介したようなポイントに気をつけてチャレンジしてみてくださいね。

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可愛い多肉植物の魅力とは?育て方のポイント3つをご紹介!

1、多肉植物の魅力

ぷっくりとした葉や独特な姿が大人気の多肉植物。
今ではタニラーと呼ばれる熱狂的な多肉植物愛好家もいる程注目されています。今回は多くの園芸家から愛される多肉植物の魅力や育てる中での3つのポイントをご紹介していきます。

多肉植物は砂漠などの環境が厳しい地域で自生していた植物です。
そのため、内部に水を貯蔵することができるよう、葉がふっくらとしているものや、茎が厚いといった特徴を持ちます。
従来の植物とは一線を画す独特でユニークな姿が、多肉植物の最大の魅力と言えるでしょう。
乾燥にも強く育てやすいことや、簡単に挿し木や葉挿しで増やすことができるメリットもあります。
種類が豊富なので、さまざまな形や色をした多肉植物を集めてみたくなってしまうのも魅力のひとつでしょう。
中には非常に高価でレアな多肉植物が存在しているので、コレクターにとっては胸が熱くなるような魅力も秘めています。

2、多肉植物の育て方

2−1日光

日光が当たる場所で育てましょう。
室内で育てる場合には、日光が当たる窓際で育ててください。
外の環境に慣れている多肉植物なら葉焼けの心配はほとんどありませんが、温室育ちの多肉植物が急に強い直射日光に当たると葉焼けをすることがあります。徐々に日光に慣れさせていくか、薄いレースのカーテンなどで、軽く遮光してあげるといいでしょう。
多肉植物は日光に当てることで、葉の色艶がよくなり、健康に育ちます。
病害虫の予防にもなるので、できる限り日光に当たる環境下で育てることをおすすめします。
冬場の窓際は気温がかなり冷え込むので、寒さが気になるような場合は適宜移動させて管理しましょう。
セダムなど、種類によっては耐寒性に優れている多肉植物もあります。
しかし、中には5度以下の気温に耐えられない多肉植物もいるので、寄せ植えで多くの種類を育てている方はそのまま室内に取り込んだ方が無難です。
日光に当てることは忘れずに、春まで待ちましょう。

2−2水やり

多肉植物は乾燥気味にすることが、上手に育てるポイントです。
水やりは土が乾いてから7〜10日後を目安にたっぷりとあげましょう。
多肉植物の水やりのタイミングは、葉や茎の状態によっても適宜水やりをしていくといいでしょう。
水不足になった多肉植物は、水を貯蔵している葉や茎などがシワシワになっていたり、色艶が悪く萎れていたりすることがあります。
水不足のサインを出していたら、早期に水やりをしましょう。
水やりのし過ぎは、多肉植物にとって好ましくありません。
土が湿った状態が続くと、カビや病気が発生しやすい環境になってしまい、根腐れを起こす可能性が高くなります。
根腐れを起こした多肉植物は、葉が腐ってしまったり、黄色や黒に変色したり、葉がブヨブヨになってしまいます。
このような状態になってしまうと、回復は難しいでしょう。
土は水はけのいいものにして、水やりの回数を少なめにするよう心がけてください。
また、多くの多肉植物は冬に休眠期を迎えます。
外で育てていた多肉植物は土が凍らないよう、室内か軒下に移動させて、水やりは月に1回ほど様子をみながらあげましょう。
冬場の水やりは朝方と夕方を避け、気温があたたかい日中に行うようにしてください。

2−3切り戻し

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‎٩(⑅•ᴗ• )( •ᴗ•⑅)۶ #葉挿し 記録 毎日見てると分からないけど、先月と比べるとぐんと成長してます😊 ・ 1枚目、この先 どうしよう💦 キチキチに並べすぎると後が大変😅 2枚目、ちょいとお高い子シリーズ✨ いい感じ♡ 真夏になる前にもっと大きくなってほしいところ😅 3枚目、こちらも普及種ばかり。 懲りずにキチキチ💦 大好きな紫シリーズも💕 ・ 4枚目、奥の方にラウリンゼ、モンロー、オウンスロー、ピンクルルビー、手前はいろいろ😆 5枚目、チワワさん3つほど発芽💕 デレッセーナ、野ばらの精、レッドこころ、プリリンゼアナ。 6枚目、#オレンジドリーム 🧡 カットした子と葉挿しが混ざってます。 ・ 7枚目、1枚目のプランターの桃太郎エリア。 8枚目、1枚目のプランターの窮屈エリア💦 メビナっぽい子をいっぱいもぎったんだけど、何が何だか😂 9枚目、真っ白のオーロラさん♡ 真っ白のまま成長中😊 ・ このまま無事に夏越せたらいいなー😁 ( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙) ・ 今日の金曜ロードショー、ズートピア🐰だったよね📺 子供たちと楽しみにしてます🎶 ⑅⃛ ⑅⃛ #多肉 #多肉植物 #多肉好き #多肉植物好き #多肉初心者 #多肉植物初心者 #多肉好きな人と繋がりたい #多肉植物好きな人と繋がりたい #多肉葉挿し #多肉植物葉挿し #葉挿し_yo_ok

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多肉植物は生育期に入ると、茎を伸ばし、葉の数も多くなります。
生育期に姿が乱れるようなら、切り戻しや剪定を行なうようにしましょう。
また、日光不足や水やりが足らない場合にも、茎が細く弱々しい状態で伸びてしまうことがあります。
そのような場合にも思い切って、切り戻しをして仕立て直すといいでしょう。
多肉植物は大胆に切り戻しをしても、生命力が強いので茎だけの状態からでも脇芽を出します。
切り戻しをした茎や葉を使って、簡単に挿し木や葉挿しができるのも多肉植物ならではの楽しみ方です。
カットした茎や葉は捨てずに、ぜひ挿し木や葉挿しをして増やしてみましょう。

3、まとめ

多肉植物は育てやすく、たくさんの魅力に溢れています。
ロゼット状のエケベリア、まるでアクセサリーのようなグリーンネックレス、透明な葉が特徴のハオルチアなど、人気の多肉植物から希少価値の高いものまで、姿形もさまざまです。
育て方は基本的に乾燥気味に水やりをし、日光によく当てて育てるようにします。
切り戻しをして仕立て直し、挿し木をして増やしてみるのも楽しみのひとつです。
可愛らしい多肉植物をぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

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