バラ好き必見!冬の間に必ずやるべき4つのお手入れとは?

花の女王として君臨するバラ。
バラは見る者を魅了する美しさと香りに溢れています。冬の間にしっかりと手入れをすることで、開花時には満開のバラを楽しむことができますよ。
今回は冬にやるべき4つのバラの手入れをお伝えしていきます。

1月に入ったらバラの剪定時期です。
枝にまだ葉が残っている場合は、バラを完全に休眠させるために全て取り除きます。葉を取り除いた後一週間もすれば、剪定を行ってもいいでしょう。
剪定の仕方は、つるバラや木立のバラ、系統によって若干やり方が変わってきます。

1、剪定

木立のバラの剪定ポイントは、
・2年以上経過した古い枝
・鉛筆より細い枝
・黄色くなった枝
・内側に伸びた枝

この4つの枝を剪定するようにしましょう。
2年以上経過した古い枝には、花付きが悪くいい花も咲きづらい傾向にあるため、根元からナイフを使って剪定します。
鉛筆より細い枝や黄色くなった枝にもいい花は咲きませんので、枝の付け根の部分から剪定します。
内側に伸びてしまった枝や混み合った枝も付け根から剪定してください。葉が重なり合い日光が当たりづらくなってしまうため、病害虫の被害にあいやすくなってしまいます。
剪定する前の状態から全体の約2分の1程度を目安に剪定するといいですよ。

つるバラの剪定ポイントは、
・3年以上経過した古い枝
・鉛筆より細い枝
・黄色くなった枝
・枝の先端

この4つを剪定するようにしましょう。
つるバラの剪定も古い枝は根元から切り取ります。
枯れてしまった枝や弱い枝、黄色くなってしまった枝は、枝の付け根からしっかりと剪定してください。
つるバラの枝の先端も約10センチほど剪定しておきましょう。

つるバラは剪定と共に誘引の手入れを行います。
誘引の時期が遅くなりすぎると、枝が硬くなってしまい誘引しづらくなってしまうため1月中には終わらせるようにしましょう。
バラは上部の方の花が咲きやすい傾向にあります。
そのため誘引せずに枝を上に伸ばしたままにしておくと、上部の方にしかバラの花が咲きません。
だからこそ、つるバラを綺麗に仕立てるには、誘引が不可欠なのです。
また、フェンスやオベリスク、アーチなど、つるバラを仕立てる場所によって誘引の仕方も変わります。

2、誘引

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フェンスのように横に横にと咲かせたい場合には、
・上に伸びた枝を横に倒して誘引する
・空いたスペースに枝を誘引する

この2点を行いましょう。

オベリスクやアーチには、
・放射線状に誘引する
・交差させる

この2点に気をつけて誘引してください。

このようにつるバラを横に倒したり、放射線状に誘引することで、全体に花が咲きやすくなるので、麻紐や誘引紐を使って丁寧に誘引していきましょう。
バラが咲いているのをイメージしながら誘引していくことも大事ですよ。

3、寒肥

庭木同様、バラにも冬に寒肥を与えましょう。
一年のバラの生育を左右する重要な手入れの一つです。寒い時期に土を掘り起こすことで、土中の細菌が寒さで死滅し、空気を土に含ませることもできます。
しかし、早くて2月上旬にはバラが活動を始めてしまうので、寒肥はなるべく1月いっぱいまでには済ませるようにしましょう。
寒肥はまず、株元から30センチ程離れた場所に、左右に2箇所30センチ程度の深さの穴を掘ります。
寒肥として使用する肥料は、土壌の改良も兼ねて有機肥料が適しています。
堆肥、骨粉、鶏糞をブレンドし、掘り起こした穴に入れていきます。
骨粉や鶏糞を使用する頻度があまりない方、残った有機肥料を保管しておくスペースがない方は、バラ専用の化成肥料が販売されているのでそちらを使うと便利でしょう。
堆肥に化成肥料を混ぜ込み、同じように穴に入れて寒肥を施してください。

4、芽かき

気温が比較的暖かくなってくると、バラが芽吹き始めます。
3月ごろにはバラの芽がぷっくりと膨らんでくるので、この頃によく芽を観察してみましょう。
ひとつの場所から3つの芽が一緒に芽吹いているのを発見したら、芽かきの手入れを行ないます。
芽かきをすることで、より大きなバラの花が咲き、枝を充実させることができるからです。
芽かきをする必要がある品種は、主に大輪系のバラに限られますので、その他のバラは芽かきをしなくても構わないでしょう。
芽かきの仕方はとても簡単。
3つの芽の中から最も元気なものを選び、その他の芽は手を使って根元からかきとります。
これだけで開花期には見事な大輪のバラの花を咲かせることができるので、芽吹いた頃はよくバラを観察して芽かきを積極的に行なっていきましょう。

5、まとめ

バラは手をかければかけるほど、開花期には美しい姿を見せてくれます。
冬の時期の手入れが、バラの一年の生長を左右する最も大事な作業です。
バラを手入れする時には、トゲで怪我をしないよう注意し、必ず手袋をつけるようにしてください。
今回の記事を参考に、剪定と誘引、寒肥と芽かきを行って、5月の開花を楽しみに待ちましょう!

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