ミント栽培に挑戦! 人気品種や栽培方法を7ポイントに分けてご紹介

ハーブの代表、爽やかで清々しい香りが特徴のミント。


ミントは、デザートや肉料理の香りづけ、ハーブティーとして昔から多くの人に愛されてきました。


育てたことはないものの、一度は口にした経験がある方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、ミントの人気品種や育て方を7つのポイントに分けてご紹介します。

●ミント栽培「地植え」の注意点


ミントは繁殖力が強く、地下茎を横に伸ばしながら成長するため、植える場所の選択では十分な考慮が必要です。


というのは、なんの対策も施さずに、ミントをそのまま地植えで栽培すると、素早いスピードで成長するミントが他の植物のスペースを駆逐したり、成長に悪影響を与えたりする可能性があるからです。


ミントの地植え栽培では、次のような工夫を施すことをおすすめします。


・ミントの栽培スペースをプラスチックなどの板で仕切る(土中の深さ30センチ以上が目安)

・底に穴の開いたバケツ・素焼きの鉢でミントを栽培し、鉢を地中へ埋める


また、地下茎や種は隣家のスペースに移動する可能性もあるので、隣家に近い場所での栽培は極力避けましょう。


地植えにこだわりがなく、収穫量が少量でよいのであれば、鉢植えでの栽培を検討しましょう。

●ミントのおもな品種の特徴

ミントには多くの種類があり、変種も含めるとその数は数百種類ともいわれています。


品種によって香りや見た目は異なりますが、すべてのミントには、メントールが含まれている共通点があります。


ここでは、ミントの代表的な品種4つの特徴をご紹介します。

・ペパーミント

スペアミントとウォーターミントを配合してできたミント。


香りが強く、葉の先端がスペアミントよりも尖っている特徴があります。


食用の飾りとしても、多く使われています。

・スペアミント

ペパーミントにくらべ、香りはマイルドです。


葉は丸みを帯び、カクテルのモヒートやハーブティー、デザートの添え物などで使われています。

・アップルミント

その名のとおり、ミント独特の香りに加え、りんごのような香りも持ち合わせています。


草丈は大きくて1メートルほどにもなり、おもにハーブティーとして人気があります。


他に果物の香りを感じさせるミントには、バナナミント・パイナップルミント・グレープフルーツミントなどがあります。

・ニホンハッカ

日本を原産地とし、ミントの中でもメントールの含有量が最も多いことが特徴です。


「ハッカ油」は、このニホンハッカが使われています。

●ミントの好む環境

ミントは適度な日当たりと風通しの良い場所を好みます。


日光が強すぎると、葉の色が悪くなるばかりか、枯れる場合もあるため注意が必要です。


鉢植え栽培で直射日光が当たるなら、適宜場所を移動させてあげましょう。

●ミントの植え付け

ミントは生命力が強いため、土に細かくこだわる必要はそれほどありません。


市販されている土を利用するなら、ハーブ専用や野菜用の培養土を使いましょう。


ミントは、酸性土壌を嫌う傾向にあります。


庭の土をそのまま利用する場合、土が酸性に傾いているようであれば、植え付け2週間前に苦土石灰を施します。


加えて、ミントは乾燥を嫌うため、腐葉土を混ぜ込むなどして、土の排水性と保湿性のバランスに留意しましょう。


ミントの植え付けは、種または苗の2とおりです。


種の植え付けは、春になり気温が上昇してくる3~4月頃、または気温が低下してくる9月頃が適しています。


ポット1つにつき3~5粒の種をまき、発芽するまで乾燥しないように水やりを続け、本葉が5枚出てきたら植え替えを行ないます。


苗から植えるなら、株間は15~20センチを確保し、隙間を作ることなく土を十分に埋めておきましょう。

●ミントの栽培管理

強靭な繁殖力を持つミントは、栽培において手間があまりかかりません。


ここからは、ミントの日常管理について見ていきましょう。

・ミントの水やり

地植えの場合、適度な降雨があれば、植え付け直後を除き、基本的に水やりの必要はありません。


ただし、夏場に日照りが続くのなら、水を与えてください。


鉢植えでは、土の乾燥を確認してから、鉢底から水が溢れ出るくらい十分に水を与えましょう。

・ミントの肥料

地植え、鉢植えともに、ミント栽培では肥料は必要ありません。


与えるなら、植え付け時に元肥として、緩効性肥料を施しましょう。

・植え替え


ミントは成長が早いので、定期的な植え替えが必要です。


地植え栽培においてミントが広がった場合、地表に出ている余分なミントは、適宜抜くなどして処理しましょう。


鉢植えでは、栽培を続けているうちにミントの根が鉢の中でいっぱいになります。


1年に1回の割合で、一回り大きな鉢に移動させるか、株分けやさし芽をして量を調節してください。


なお、植え替えは、植え付けと同様に真夏を避け、春や秋に行ないます。

●ミントの花

ミントの開花時期は7~9月頃。


花色は、薄紫・ピンク・白など品種によって異なります。


ミントは葉や香りに注目がいきがちですが、花が咲いたら葉と一緒に摘み取って、花瓶に生け、かわいらしい花と香りを同時に楽しんではいかがでしょうか。

●ミントは冬になったらどうする?

ミントは寒さに強い植物なので、多年草のミントの場合、地植えにしても越冬が可能です。


冬に成長することはありませんが、再び春がきたら、新芽をどんどん出し始めます。


葉の収穫期はおよそ4~10月ですので、収穫期が終了したら、茎を地際部分でカットしておき、来年に備えましょう。

●さいごに

ミント栽培では、他の植物に悪影響を及ぼさないように、植え付け場所に注意を払いましょう。


ミントの生命力の強さは、デメリットもある反面、乾燥を避ければ、少々放任しておいても十分に育つメリットもあります。


葉を収穫して楽しむなら、一鉢からでもミント栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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食べて・飲んで美味しいハーブ5選!育て方や使い方をご紹介

ハーブ最大の魅力と言えばもちろん「香り」。
ハーブを育てると、庭に爽やかな香りが舞い、ついつい顔がほころびます。

今回は料理に使ったりハーブティーにしたりできるおすすめのハーブをご紹介します。
育て方や使い方の参考にしてみてください。

1.バジル

1-1.バジルの育て方

バジルは寒さに弱いため、戸外で育てるなら一年草として扱いましょう。
植え付け場所や鉢植えの置き場所は、日光がよく当たるところへ。
また、生育が旺盛なので、プランターや鉢には余裕を持って植え付けることがポイントです。

バジルの花は、大体7〜9月ごろに開花しますが、花を咲かせると葉が硬くなってしまいます。
料理に使うのであれば、早めに摘み取りましょう。

1-2.バジルの使い方

バジルとトマトは相性がとても良いので、トマトのスパゲッティーやピザの上に飾ってみましょう。

新鮮なバジルをたくさん収穫し、細かく刻んでバジルペーストを作るのもおすすめ。
フードプロセッサーを使えば、バジルペーストをより簡単に作ることができますよ。

バジルには夏バテ予防に良いとも言われているので、ぜひ夏野菜と一緒にバジルを食べてみましょう。

2.ローズマリー

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#キッチンハーブ 達が テラスで、すくすく育ってます♡ ・ blogに、我家にもあるアオダモのこと、お気に入りのショップ ザファームユニバーサルのこと、アジサイのことなど詳しく書いています。。。 ・ 私のお庭ブログには▶️プロフィールのURLからどうぞ #庭 #私の庭 #マイガーデン #ナチュラルガーデン #庭づくり #庭作り #庭いじり #アンティークレンガ #庭のある暮らし #ガーデニング #ガーデンライフ #ガーデン雑貨 #小さな庭 #7月の庭 #初夏の庭 #チャービル #ローズマリー #gardenlove #gardenlovers #instagardeners #gardenstyle #gardenlife #instagarden #naturalgarden #instagardening @hokuoh_kurashi #myhome

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2-1.ローズマリーの育て方

ローズマリーは常緑低木の種類に分類されます。
木の性質を持つため、丈夫で育てやすいハーブと言えるでしょう。

育て方のポイントは剪定です。
栽培してしばらくすると、徐々に下葉がなくなり、木質化してしまいます。
ある程度大きくなったら、葉を少し残しながら強剪定をすると良いでしょう。

また、ローズマリーは蒸れに弱いので、すかし剪定もおすすめです。
風通しをよくすることで、蒸れや病害虫を予防することができますよ。

2-2.ローズマリーの使い方

ローズマリーには抗酸化作用があり、香りが強いハーブでもあります。
おすすめの使い方は肉料理。
肉料理にローズマリーを入れると、肉のくさみがなくなり、ローズマリーの良い香りが立ち上ります。

摘みたてのフレッシュなローズマリーを使って、料理に活かしてみましょう。

3.パセリ

3-1.パセリの育て方

パセリは直根性です。
苗を購入して植え付ける時には、根を痛めないよう十分に注意しましょう。

基本的には日当たりの良い場所で育てますが、夏の直射日光は強すぎて葉焼けしてしまうことも。
夏は半日陰で育てるか、遮光できるよう工夫してあげましょう。

水やりの時に泥はねしないよう、ジョウロにハスロをつけて、根元に優しく水やりをしてください。
水やりのタイミングは、土の表面が乾燥してからがポイントです。
タイミングが分かりづらいようであれば、土を指で触って確かめてみましょう。

3-2.パセリの使い方

パセリは料理の飾り付けにおすすめのハーブです。

収穫したら、フードプロセッサーで細かく刻みます。
保存袋に入れて、冷凍庫で保存し、約1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。

パセリは鉄分ビタミンCが豊富なハーブなので、貧血の方には特におすすめです。
生の状態で食べれば、より効果的に栄養素が摂取できるので、さまざまな料理にパセリをふりかけて食べてみましょう。

4.ディル

4-1.ディルの育て方

ディルも直根性の根なので、植え替えはあまりおすすめできません。
大きくなると高さが1m以上になるので、鉢植えで栽培するなら、あらかじめ大きめの鉢に植え付けておくといいでしょう。
高さが出てきたら倒れてしまわないよう、早めに支柱を立ててください。

寒さには強いディルですが、暑さには弱いため、5月〜7月の開花時期を終えたら枯れてしまいます。
種を採取しておけば、9月から10月ごろに種まきができるので、翌年もディルの栽培にチャレンジしてみましょう。

4-2.ディルの使い方

ディルは魚料理との相性が良いので、カルパッチョなどの料理の上に、新鮮なディルを飾りましょう。
サラダにして、他の野菜と合わせる使い方もおすすめです。

胃腸の消化をサポートしてくれる効果が期待できるので、野菜と一緒にディルを積極的に食べていきましょう。

また、ディルは葉の他に花・種も食べることができます。
花は卵料理に飾られることが多く、種はオイルやビネガーに使われます。
ディルを育てたらぜひ、葉・花・種を使って、料理に入れて味わってみてくださいね。

5.ジャーマン・カモミール

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こんにちは😃 本日も10:00〜17:00までの営業です🙌 . . 今日は、朝からジャーマンカモミールの 収穫をしました‼️ すべて収穫するのに3人がかりで4時間かかりました🤣 一つ一つ収穫をしているので思いのほか時間がかかり、他のハーブの収穫が出来ませんでした💦💦 ジャーマンカモミールはとても人気で、 ブレンドする時も使うので こんなに沢山の量を収穫できて本当に良かったです☺️ 明日からは、雨が降るとの予報なので また沢山のお花が咲くかと思います🤲 これから、ハーブを洗い乾燥機で乾燥をさせます☺️ 是非、摘みたてのハーブティーをご賞味ください💗 . . 本日も皆様のお越しをお待ちしております🥰 #herb#herbtea#herbsalt#herbshop#herbalife#blendherbtea#germancamomile#camomlietea#japan#kumamoto#ハーブ#ハーブティー#ハーブソルト#ハーブショップ#ハーブティー専門店#ジャーマンカモミール#ジャーマンカモミールティー#カモミールティー#無農薬ハーブ#熊本県産#熊本県#菊池郡#菊陽町

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5-1.ジャーマン・カモミールの育て方

ジャーマン・カモミールは、カモミールのもっとも代表的な種類です。
5月ごろに可愛らしい花が株いっぱいに咲きます。

花をたくさん咲かせるためには、3月ごろに肥料を与えることがコツ
リン酸が多めの液体肥料を水に薄めて与えましょう。

また、日光も花を咲かせるためには重要です。
基本的には日当たりの良い場所で育てます。
しかし、夏の暑さは苦手なので、6月〜7月ごろは半日陰で涼しく育てましょう。

5-2.ジャーマン・カモミールの使い方

カモミールを育てたら、ぜひハーブティーを作って飲んでみましょう。
ハーブティーから漂う香りで心も体もリラックス。就寝前に飲めば安眠効果が期待できます。

ハーブティーを作るには、まずカモミールの花を摘み取ります。
次に、新聞紙やザル、キッチンペーパーなどの上にカモミールを広げて、直射日光が当たらない風通しの良い場所で乾燥させます。

カラカラになるまで乾燥したら完成です。
ポットにカモミールと熱湯を入れて、少し経ってからティーカップに注ぎ入れましょう。

6.まとめ

今回は食べて・飲んで楽しめるハーブ5種類をご紹介しました。

ハーブは肉や魚のくさみを消し、香りで料理をより一層引き立てることができる植物です。
ハーブティーは、ハーブならではの香りが堪能できるので特におすすめ。

こちらの記事を参考に、ぜひハーブを育てて、料理やハーブティーへと使ってみてはいかがでしょうか?

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