秋の寄せ植えづくりに必見!使える植物・リーフ【5選】

秋はリーフを入れることで深みのある寄せ植えになります。

秋らしい寄せ植えを作って玄関に飾り、季節をより身近に感じましょう!

今回は秋の寄せ植えにおすすめのリーフをご紹介していきます。

 

カレックス

長く細い葉を生い茂らせたカレックスは、耐寒性、耐暑性もあり誰でも簡単に育てることができます。

葉の色味もさまざまな種類があり、班入りタイプやブロンズ色、葉が立ち上がっているものやカールが強いタイプのものなど幅広くあります。

強健なので株分けしてもへっちゃら。

寄せ植え用に小さく株分けし、散らして植えることで寄せ植え全体に動きを出すことができます。

細い葉が特に美しいので、秋の寄せ植えにはぜひブロンズ色のカレックスを使うと秋らしい雰囲気の寄せ植えを作ることができますよ。

病気や害虫にも強く、一度購入したらなかなか枯れることはありません。

寄せ植えの見頃が終了したら、植え替えてまた新しい寄せ植えにも活躍できます。

3月頃に刈り込み剪定をすると、また再び綺麗な葉を伸ばしてくれます。

茶色葉は根元から切り取るといった手入れは必要になりますが、ほとんど手間もかからないのが育てるうえでの嬉しいポイントでしょう。

 

パープルファウンテングラス

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園芸店数軒回って集めた苗と使い回しリーフ類で秋の寄せ植えを先ず一つ作ってみました。 気持ちよく庭仕事出来るこの時期が一番好き😊💕 今日は庭の手入れ頑張ろう🌿💪 ✳︎ ✳︎ ✳︎ #寄せ植え #パープルファウンテングラス #セロシアサマーラベンダー #ニコチアナ #アルテナンテラ #シロタエギク#へデラ #コクリュウ #ウィッチフォード #garden #ガーデニング#gardening #mygarden #宿根草#perennialplants #ナチュラルガーデン#naturalgarden #目指せローメンテの庭#岩積みの庭#庭仕事#花のある暮らし#庭に癒されて#グラスガーデン#雑木#一人での庭造り

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こちらもグラス類になりますが、カレックスよりも高さがあり、ねこじゃらしのような長い穂が魅力の植物です。

パープルファウンテングラスは何よりも色味が非常に綺麗で、葉は銅葉、長い穂は少し赤みがかかっているのが特徴です。

高さがあるのである程度背の高いコンテナを使いましょう。

寄せ植えの背面に植えることで奥行きを出すことができ、立体感と動きもプラスされます。

季節感もあるので、秋の寄せ植えにはぴったりのリーフです。

ただ、冬の寒さは苦手なので霜が降りたり、雪が降ったりする地域はまず枯れてしまいます。

冬は植え替えて室内に移動すれば冬越しできますが、面倒な方は一年草と割り切りましょう。

クランベリー

赤く可愛らしい実をつけるのが特徴のクランベリー。

葉を長く枝垂れさせるので、鉢との境界をナチュラルに隠してくれる効果があります。

さらに、耐寒性もあり常緑樹なので秋だけではなく冬の寄せ植えのリーフとしても使うことができます。

クランベリーは酸性の土を好むので、寄せ植えの見頃が過ぎたら植え替えをして管理しましょう。

また、実を収穫したいのであれば、枝先を切らないよう剪定する時に気をつけなければなりません。

剪定によって実が全くつかなくなってしまうこともあるので注意しましょう。

育てるうえでの注意点は水やりです。

水切れさせてしまうと蒸散を防ぐために葉を落としてしまうことがあります。

夏場は特に水やりを欠かさないように管理ましょう。

赤い小さな実物が寄せ植えに入ることで、可愛らしい秋の寄せ植えを作ることができるので、ぜひクランベリーを使ってみてくださいね。

 

アルテルナンテラ

カラーリーフとして大活躍のアルテルナンテラ。

葉色の種類も豊富、姿形も違うタイプのものがあるので、ガーデナーを飽きさせない魅力があります。

中でも赤葉センニチコウは、赤く細い枝がスラリと立ち上がり、白くポンとした可愛い花をつけるので寄せ植えのアクセントにもおすすめです。

這うタイプのアルテルナンテラは、寄せ植えの端や隙間に植えることで、土が露出するのを防ぎ、ナチュラルな寄せ植え作りが可能になります。

枝もすぐに伸びるので、伸び過ぎたり、寄せ植えのバランスが乱れるようであれば適度にハサミで剪定してげましょう。

寒さには苦手で、寒風に当たると葉が茶色くなってしまいます。

冬にはほとんど枯れてしまうので、アルテルナンテラを楽しめるのは冬までと割り切りましょう。

秋の寄せ植えのカラーリーフとして、彩りを添えてくれるおすすめのリーフです。

ヒューケラ

ヒューケラもカラーリーフの代表格です。

緑だけでも多くの種類があり、明るい緑から濃い緑色、赤みの班が入るタイプもあります。

赤い葉や銅葉、ブロンズ色のものもあるので、ヒューケラだけでも彩りのいい寄せ植えを作ることができます。

また、育てるうえで大きさがそれほど変わらないので、形を崩すことがないのもメリットと言えるでしょう。

面が大きいので土を大きく覆ってくれ、少ない植物で寄せ植えを作成することができ、ふんわりと仕上げることもできます。

寒さに強いので冬の植物が少ない時期もカラーリーフとして大活躍します。

さらに、耐陰性があるので日が当たらなくても十分に育ちますよ。

まとめ

秋の寄せ植えづくりでは、カラーリーフやグラス類、実物を使って、紅葉や実のりの季節感を表現してみましょう。

「秋」というテーマをしっかり持って作成することで、全体のまとまりも出て、素敵な寄せ植えを作ることができます。

ぜひ、これらの植物を使って秋の寄せ植えを作り、玄関やポーチを飾ってみてくださいね!

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