秋の種まきにおすすめの一年草【10選】

秋になり、気温が落ち着いてきたら、いよいよ種まきシーズンの到来です。


冬と春の花壇を賑やかに彩る一年草は、9月〜10月の今が種まきに最適!


今回は秋の種まきにおすすめの一年草を紹介していきます。


「どんな花の種まきをしようか」と悩んでいる方は必見です!

1.秋の種まきにおすすめの一年草【10選】

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ビオラの種まきやっちゃいました😅 夜間の気温が高いので種まきを躊躇していましたが、今月中は気温が下がりそうにないので、諦めて種まきをしてしまいました。 今季は前期に交配したものを中心に127品種で各品種6粒で288穴プラグトレーが3枚弱と前年の7割位に減らしました。 種まきしたプラグトレーは明後日までクーラーを20度設定した空き部屋(子供部屋)に入れて発芽を促進させます。 発芽率が良ければよいのですが、不安と期待のビオラシーズンのスタートです🤗 #パンジー #ビオラ #パンジービオラ #個人育種ビオラ #ビオラの種まき #花好きの人と繋がりたい

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それではさっそく、秋の種まきにおすすめの一年草を見ていきましょう。

1-1.パンジー・ビオラ

パンジー・ビオラは、冬から春の時期に欠かせない一年草です。


花色が豊富で、花付きも優れていることから大変人気があります。


パンジー・ビオラの種まきの時期は、一般的に9月の中旬ごろからと言われています。


しかし、暑さに弱い草花なので、9月中旬を超えてもまだ気温が高い地域では、気温が落ち着いてからの種まきがおすすめです。

1-2.デイジー

白や赤などの可愛らしい花を咲かせるデイジー。


種まきに適した時期は、8月中旬〜11月の初旬まで。


デイジーの種は光を感じて発芽する好光性種子のため、土を被せずに育てます。


種まき用の土用意したら、育苗トレーや育苗箱へ種をバラまきましょう。


だいたい1週間経過すると、発芽してきます。


それまでは土を乾かさないように管理しましょう。

1-3.ストック

ストックは背丈の高い花を咲かせ、切り花でも大変人気がある一年草です。


ストックの種まきは8月頃から始まります。


発芽適温は20度前後で、種まきをしてから早いもので3日後には発芽します。


注意点としては、冬に強い霜が当たると傷んだり弱ったりするので、なるべく霜が当たらない場所で育てるようにしましょう。

1-4.キンギョソウ

カラフルで艶やかなキンギョソウも、秋が種まきの時期です。


キンギョソウの種は特に小さいので、取り扱う時は種が飛ばないよう十分に気をつけましょう。


キンギョソウの種は好光性種子なので、やはり土を被せずにバラまきします。


水を給水させる時は、必ず底面から給水させましょう。


20cm〜30cmほどの背丈になるので、花壇や庭の後方の草花におすすめです。

1-5.カレンジュラ

カレンジュラの和名はキンセンカです。


キンセンカの方が聞き馴染みがあるという方も多いでしょう。


カレンジュラは黄色やオレンジなどの花色で、初心者でも簡単に育てることができる一年草です。


9月〜10月の秋の時期が種まきに最適。


発芽適温は15度〜20度なので、気温が涼しくなってきた頃がベストです。


種は比較的大きめなので、ポットへ直まきして育てるといいでしょう。

1-6.ルピナス

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🌼 #ルピナス どうも左の紫が目立つなあ😅 真ん中に華やかなピンクもってきたけど 紫が勝ってる 2020.6.12 カメラ eos6Dmk2 レンズ EF24-70㎜ L2.8ll USM location.北海道上富良町 フラワーランドかみふらの #上富良野#フラワーランドかみふらの #naturel_shot#じゃびふる #今すぐカメラ持ってゴーしたい日本の絶景シリーズ #キタムラ写真投稿 #Nature #行き先は北海道 #広がり同盟#神戸カメラ部 #ig_phos#art_of_japan_ #eos6dmarkii#北海道ミライノート #wp_flower#yourshotphotographer #ptk_love#はなまっぷ#japantravelphoto #photostagram #japan_daytime_view #tokyocameraclub#photo_jpn #colors_of_day #top_world_shot#visitjapanjp #kf_gallery #love_bestjapan#my_eos_photo

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彩り豊かなルピナスは、暑さに弱いため一年草として扱われます。


種まきに適した時期は、秋の9月〜10月の時期です。


種まきをする前に、水で濡らしたキッチンペーパーに種を包み、そのまま一晩置いて給水処理をしてから種まきをすると、発芽しやすくなります。


種まき後はだいたい20日ほどすると、ようやく小さな芽が出てくるでしょう。


開花には一定の寒さが必要なため、しっかり寒さに当ててください。

1-7.ネモフィラ

ネモフィラは種まきで簡単に育つ一年草なので、春に向けてぜひ種まきにチャレンジしてみましょう。


秋になり、気温が20度前後になってきたら種まきにぴったりの時期です。


ネモフィラは移植を苦手とするので、初心者は直まきがおすすめ。


密にならないよう、発芽したら適度に間引いていきましょう。


春には綺麗なブルーの花が見られるはずです。

1-8.アグロステンマ

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※しばらくの間、お出かけは自粛しています。過去picです。 昨年のこの時期は「こうのす花まつり」に行きました~そのときの写真です(*^^*) (今年は中止です😢) ムギナデシコ(別名アグロステンマ)がきれいでした😆 #こうのす観光 #鴻巣 #ムギナデシコ #アグロステンマ #麦なでしこ #けしからん風景 #はなまっぷ #galaxyカメラ部 #スマホ写真部 #スマホ撮影 #花の写真館 #私の花の写真 #花畑 #花部 #ザ花部 #花フレンド #花のある風景 #東京カメラ部 #tokyocameraclub #誠実な薬剤師 #いいねください #いいね歓迎 #いいね返します #いいね返し #retrip_nippon #japan_of_insta #こころから #japantravelphoto #fleur_noblesse #anaタビキブン

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アグロステンマは清楚な雰囲気が持ち味で、成長すると1m以上になります。


秋まきの一年草で、花は4月〜7月くらいまで長く楽しめます。


ポットへ種まきするのもよし、花壇や庭へ直接直まきするのもよし。


育てるのが簡単なので、ガーデニング初心者にもおすすめです。


種まき後はおおよそ1週間で発芽します。発芽後は日光へ当てて、健康的に育てましょう。

1-9.クリサンセマム

クリサンセマムは真っ白の可愛い花が、株一面に咲き誇る一年草です。


発芽適温は15度〜20度と、比較的涼しい気温を好むため、9月〜10月の気温が下がってきた時を見計らって種まきをしてください。


また、冬の寒さには強い方ですが、なるべく寒風や霜が当たらない場所で管理することをおすすめします。

1-10.カスミソウ

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#かすみそう   今日のワンポイント #おうちで花レッスン は、 かすみそう  ドライフラワーの人気とともに 今年もまだまだ人気継続中です。   前回は、かすみそうの種類について お伝えしました!②個前のpostです😀   今日は、 「たった1本のかすみそうをふんわり飾るコツ」です!  コツは切り分けかた。 1本を出来るだYの字のように切り分けます。  それぞれ同じ長さにカットしましょ。  スッキリ見せるには三枚目のように 切り分ける部分を綺麗にカットすると 仕上がりが洗練されます。  1本を同じ長さに切ることで ふんわり〜まんまる〜に飾れます♡   選べるようだったら、花がたくさんついている大きめのかすみそうを選べると良いですねー☺️  かすみそうって、すごく小さな花ですが、 花屋さんでたくさん買おうと思うと意外と お高く😅😅😅  今の時期スーパーで買っても、1本200円から350円  お部屋にちょっと飾るなら コストは抑えて長く楽しみたいですよね  お試しいただけたら嬉しいです😊   #かすみ草 #かすみそう #カスミソウ #ダイソー #100均 #花瓶 #ドライフラワー #ブーケ #カスミソウブーケ #おうちで楽しむ #花のある暮らし #花のある生活を #花フォト #花スタグラム #花のある生活 #photostagram #ダレカニミセタイハナ #atelierflowerstalk #flowerandphotodesign #フラワーandフォトデザイン #フォトデザイン #flowerstagram #花と写真の教室    

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カスミソウは、素朴で健気に咲き誇る様子が美しい花です。


宿根と一年草のタイプがありますが、両方とも温かい地域では9月〜10月の秋が種まきの時期です。


カスミソウの種も小さいため、種まき用の土へバラまきをしましょう。


水やりの時も、種が流れ出ないように必ず底面給水を行ってください。

2.まとめ

秋の種まきにおすすめの一年草を紹介しましたが、気になる花は見つかりましたか?


秋はさまざまな草花の種まきができる時期です。


種まきをすることで、お気に入りの花の苗がたくさん手に入るので、ぜひこの機会に種を入手し、種まきから花を育ててみましょう。

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夏の一年草を種まきから育てよう!4月頃から種まきできる花【12選】

4月からは種まきシーズンの到来です。


夏の花壇を華やかに飾る一年草を種まきから育ててみませんか?


こちらの記事では、4月前後から種まきができる夏の花を紹介します。植えたい一年草を見つけて、種からゆっくり育ててみましょう。

1.4月から種まきできる夏の花・一年草【12選】

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連日新型コロナウイルスのニュースばかりで心も体も疲れていませんか? 少し余裕ができたら気分転換に花を育ててみませんか? 花が咲く頃にはコロナが終息している事を願って✨ : #コロナばかりで気が滅入るから花を育てよう #コロナに負けるな‼️ #新型コロナウイルスが早く終息しますように #頑張ろう日本 #頑張ろう世界 #外出自粛中の過ごし方 : : #ニチノウのタネ #種袋 #花の種 #花の種まき #家庭菜園 #農業 #ガーデン #フラワー #flower #花のある暮らし #プランターで花 #花の写真 #花が好きな人と繋がりたい #コスモス #フレンチマリーゴールド #白花カスミ草 #赤花カスミ草 #長野県 #上伊那郡 #箕輪町 #信州

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4月は気温が上昇し発芽しやすくなるため、種まきにおすすめの時期です。


さっそく、種まきにおすすめの夏の花・一年草を紹介していきます。

1-1.アゲラタム

アゲラタムはフワッとした質感で、薄い紫や青の花色が爽やかな夏の花です。


こんもり茂る矮性品種と、高く生長する高性品種があるので、植える場所や好みに合わせて選びましょう。


発芽適温は20〜25℃が目安。種まきをした後は発芽するまでの間、乾燥しないようにすることがポイントです。

1-2.アサガオ

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風情を感じるアサガオの花。日本の代表的な夏の花ですね。


25℃前後で発芽するので、4月下旬から5月頃が種まきにおすすめです。


ただ、アサガオの種は皮が硬い特徴を持っているため、芽切り(種にあえて傷をつけること)が必要になります。


種によってはすでに芽切り処理がされていることもあるので、商品説明をよく読んでから購入するといいでしょう。

1-3.キンギョソウ

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キンギョソウ*   お店では スナップと呼ばれて 切花でも大活躍のお花♡   これが入ると花束💐が一気に 華やかに😆        #キンギョソウ #スナップドラゴン #庭の花 #早春の花  #はなまっぷ  #花のある景色  #花の写真館 #私の花の写真  #my_eos_photo  #wp_flowers  #jp_blossoms  #fabulous_shots  #nature_archive #wp_japan_flower  #9vaga_flowers  #best_moments_flower  #daily_photo_japan  #superb_flowers #flowerlovers  #ig_flowers #花の好きな人とつながりたい #写真の好きな人とつながりたい   

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初夏に咲くキンギョソウも、3〜4月の春に種まきができます。


種は好光性種子なので、種が土で隠れないようにすることがコツ。


6〜7月が開花期で、赤やピンク、黄色、白などのビビットな花色が庭を飾るでしょう。

1-4.サルビア

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#サルビア#サルビア畑#赤い花 #風景

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真っ赤なサルビアは昔から人気のある夏の花。今はブルーサルビアも人気が高く、その他にもピンク・ブラック・白などの品種もあり、多彩な花色を楽しめます。}


発芽温度は20〜25℃。開花期は7月〜10月頃まで楽しめ、夏の一年草として大いに活躍してくれるはず。

1-5.ジニア

ジニアは夏から晩秋まで花が咲き続ける一年草です。


発芽温度が20℃なので、4月頃から種まきができます。花色がカラフルなため、庭や花壇を元気な花壇にしたい方にぴったり。


種は嫌光性種子なので、種まきをしたら土を被せるのを忘れずに。

1-6.センニチコウ

カサカサとした質感と、コロンと丸い形の花が可愛いセンニチコウ。


草丈が30cmほどの矮性品種と、80cmにもなる高性品種があります。


こちらも夏から晩秋まで花が楽しめ、育てやすいことから人気の高い夏の花です。


高温多湿にも強いので、梅雨の時期も元気に育ってくれるでしょう。

1-7.ニチニチソウ

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こんばんは。 ☆ 公園の花壇いっぱいに咲いていた ニチニチソウ🌸 ・ 漢字で書くと「日々草」 このお花を見ると思い出すのが 息子が小さい時…お母さん 「ヒヒグサ」咲いたよ〜と! 何が咲いたかちんぷんかんぷん🤔 よくよく見れば「日々草」 なるほど🤣と大笑いした事を 思い出します。 ・ その子も2人の子持ち💕 毎日振り回されているようです😆 ・ #公園の花 #ニチニチソウ #手間なし #私向き #イマタマ #私の花の写真 #花のある風景 #花の写真館 #花撮り隊 #bestflowerspics #meiko_flora #orchipii #花の好きな人と繋がりたい

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ニチニチソウは夏の直射日光や乾燥に強い一年草です。


発芽温度は20〜25℃で、4〜5月が種まきの適期になります。


しかし、直根性の根なので、植え替える時は根を触ったり傷めたりしないように注意しましょう。

1-8.ヒマワリ

ヒマワリは誰もが知っている夏の花ですね。


ヒマワリも直根性の根なので、鉢上げする時には十分に気をつけてください。


種が発芽したら、生長がいいもの残して間引きします。


広く間隔をあけて植え付けると、ヒマワリが大きく育つでしょう。

1-9.ペチュニア

ペチュニアは一重咲きや八重咲きがあり、花色も豊富な種類があります。


20〜25℃くらいが発芽適温。


好光性種子なので土をかけず、発芽するまで乾かないようにしましょう。


ただ、ペチュニアは高温多湿に弱い特徴を持っているので、梅雨を過ぎた後の定植をおすすめします。


また、ペチュニアは連鎖を嫌うので、少なくとも1年以上の間隔をあけて、庭や花壇に植え付けましょう。

1-10.ベゴニア

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. おはようございます☀️ 皆さま、台風は大丈夫でしたか? 今日から10月 今月もよろしくお願いします😊 #ベゴニア . ピンクのベゴニアの花言葉は 幸福な日々 素敵💕💕 . . #ベゴニアセンパフローレンス #ダレカニミセタイハナ #花のある暮らし#ファインダー越しの私の世界 #はなすたぐらむ #はなまっぷ #札幌カメラ部 #北海道ミライノート #花撮り人 #fm_flowers_ #ig_japan #flowers #flowerstagram #flowerstyles_gf #tv_flowers #wp_flower #lovely_flowergarden #lovers_flowers #team_jp #igersjp #igで繋がる空 #flower_beauties_ #flowers_and_more_flowers #flowersgram #flowerslover #写真好きな人と繋がりたい #花好きな人と繋がりたい #loves_garden #bestflowerspics

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白・ピンク・赤の花色と、光沢のある葉が美しいベゴニア。


こちらも4月頃から種まきができます。発芽適温は25℃前後なので、気温が上昇するのを待ってから種まきをしてもいいでしょう。


気温が25℃より下がるようであれば、室内のあたたかい場所で管理すると発芽しやすくなります。


ベゴニアは夏の直射日光にそれほど強くないので、基本的に半日陰で育てることが、上手に育てるポイントです。

1-11.マリーゴールド

マリーゴールドはオレンジや黄色の花が、夏の花壇を元気にいっぱいに彩ります。


気温が20℃前後あれば、早いもので5日ほどで発芽するでしょう。


発芽しやすく育てやすいことから、初めての種まきにもおすすめです。


さらに、マリーゴールドを庭や花壇に植えることで、土の中のセンチュウ(害虫)を退治してくれたり、土壌改善効果が得られたりするとも言われているので、ぜひ種まきからたくさん育ててみましょう。

1-12.メランポジウム

メランポジウムは小さな黄色い花を株いっぱいに咲かせます。


ドーム型にまとまって生長するため、花壇や庭に最適。


暑さや乾燥にも強く、放任でもよく育つので、ガーデニング初心者にもおすすめです。


霜が降りる頃まで、長く花を楽しめるでしょう。

まとめ

4月頃から種まきができる夏の花を紹介しました。


今回の記事を参考に興味のある花を種から育てて、夏の庭や花壇を美しく彩ってみてはいかがでしょうか?

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これさえ押さえれば完璧!種まきに失敗しない6つのポイントとは?

植物を種から育てることで、コストの削減と多くの苗が手に入るというメリットがあります。

しかし、「種から育てるのは自信がない」「発芽せずに失敗してしまう」この様な声が多いのも事実です。

今回は種まきに失敗しない6つのポイントを解説していきます。

こちらの記事を参考にして、ぜひ種まきにチャレンジしてみてくださいね!

発芽温度

最初のポイントは、種の発芽温度です。

種にはそれぞれ発芽に適した温度があります。

冬を代表する一年草、パンジーを例に挙げましょう。

パンジーは気温が20度前後で発芽しますが、25度を超えてしまうと暑さによって発芽が厳しくなってしまいます。

よって、気温が下がってきた9月〜10月くらいに種まきをしてあげると、発芽率が上がります。

また、時期を逃してしまい11月〜12月にまいた場合は、気温が下がり種の発芽は厳しくなってしまいます。

今回はパンジーを例に挙げましたが、植物によって適した発芽温度は異なります。

種を購入する時には、商品パッケージに種まきの時期が記載されているので、そちらをチェックするようにしましょう。

自分で種を採取した場合には、必ず種まきに適した時期や発芽温度を調べ、確認してください。

好光性種子か嫌光性種子か?

2つ目のポイントは、好光性種子・嫌光性種子のどちらのタイプなのかを知ることです。

ほとんどの種は嫌光性種子なので、土を上に被せることで発芽させることができます。

しかし、夏を代表とするペチュニア、金魚草などは、光がないと発芽しない光好性種子です。

このような光好性種子をまく場合、覆土してしまうと光が当たらずに発芽してくれなくなってしまうので、
土の上にパラパラとまいて光に当ててあげるといいでしょう。

水やりの際には、種が流されないようにジョーロにハスロを付けて水やりをするか、
霧吹きでスプレーするように水をかけてあげるのがおすすめです。

種まきの仕方

種まきの仕方を解説する前に押さえておきたいポイントは、種まきをする植物が直根性の植物であるかというところです。

直根性の植物は根を下に伸ばし、移植を嫌います。

せっかく発芽したのに植え替えをしたら枯れてしまった。

このような時は、植物が直根性であった可能性があります。

茨城のひたち海浜公園で一躍人気になったネモフィラも直根性の植物。

これらの直根性の植物を種まきする場合は、直まきと言って植えたい場所にそのままパラパラと種まきするのがおすすめです。

こうすることで移植による根のダメージを避け、植え替えをする手間もなくなります。

直根性の植物は、なるべく直まきにするということを押さえておきましょう。

それ以外の植物は、ポットやプランター、育苗箱に種まき用の土を入れて種をまきます。

光好性種子以外は、種をまいて軽く土を被せ覆土し、水やりをしたら終了です。

管理の仕方

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発芽するまでは、乾燥させないように水やりをするのがポイントです。

常に土の状態を観察し、乾燥していないかチェックしましょう。

底面吸収トレーを使うと、常に水を張っておけばいいだけなので便利です。

また、嫌光性種子の場合は暗くしてあげることで、発芽率をあげることができます。

育苗箱やポットの上に、日光を遮る工夫をしてあげるか、日陰に置くといいでしょう。

種が発芽したら日よけを取り、明るい場所へ置いて管理するようにします。

間引き

種が発芽してくると密集した状態になるので、間引きをしましょう。

間引きでのポイントは、健康な苗を選定することです。

・葉が黄色い
・貧弱なもの
・葉が揃っていない

上記のようなものは、ピンセットを使って引き抜いていきます。

この時、健康な苗を一緒に引き抜いてしまわないように気をつけてください。

土が掘り起こされてしまうような場合には、ハサミを使って上部を切り取ってしまうといいでしょう。

植え替え

https://www.instagram.com/p/Bp6tWD2Hkod/

本葉が4枚くらいになったら、植え替えをしましょう。
植え替えでのポイントは、事前に土を湿らせておくことです。

土を湿らせておくことで、根についた土が落ちにくくなり、痛めてしまうことを防ぎます。

小さいポットを用意して、苗を1本ずつ植え替えていきます。

この時も手で扱うのが不安であれば、ピンセットや箸を使ってあげるといいでしょう。

植え替え後の管理は、土の表面が乾いてから水やりをするようにします。

液体肥料を1週間〜10日に一度あげて、苗の成長を助けましょう。

https://youtu.be/wED1MiuI8jI

まとめ

いかがでしたでしょうか?

種まきは主に6つのポイントを押さえることで発芽率をあげ、上手に健康な苗を作ることができます。

今まで種まきに失敗してしまっていた方は、
特に発芽温度、光好性種子・嫌光性種子、直根性の植物であるかを必ず確認してから、種まきをするようにしましょう。

こちらの種まきの仕方を参考に、ぜひガーデニングに役立ててくださいね!

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