ドライフラワーの作り方5つのコツ! 失敗しないためのポイントとは?

自分で育てた花や草をそのまま枯らさずに、「ドライフラワーにしてみよう」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。


とはいえ、「ドライフラワーの作り方がわからない」「作っても上手くいかない……」など、作り方のコツを知らなければ、上手くはいかないものですね。


そこで今回は、自宅で手軽にできるドライフラワーの作り方についてご紹介します。

●ドライフラワー作りで手軽なのは「ハンギング法」

まずは、ドライフラワーの作り方には、どのような方法があるのかを見ていきましょう。

 ハンギング法

収穫した切り花を逆さに吊るして乾燥させる方法です。


室内の湿度にもよりますが、およそ1~2週間でドライフラワーが完成します。


最も手軽に挑戦できる方法です。

 シリカゲル法

密閉容器に切り花とドライフラワー用のシリカゲルを入れて作ります。


シリカゲルを利用することにより、数日間から1週間程度でドライフラワーが完成します。


ハンギング法よりも完成までの時間が短く済むメリットがありますが、種類によっては花の形が変形してしまう場合もあります。

 ドライインウォーター法

数センチほどの水が入った花瓶に切り花を入れ、時間の経過とともに水を蒸発させながらドライフラワーをつくります。


他の方法に比べ時間はかかりますが、花を楽しみながら作れるメリットがあります。


なお、茎や枝の柔らかい植物の場合、全体に曲がったり、首が垂れ下がったりするため、注意が必要です。

●ハンギング法でドライフラワーを作る3ステップ

最も手軽なハンギング法でドライフラワーを作るときの、詳しい方法を3つの段階に分けてご紹介します。

 1.新鮮な花を摘み取る

ドライフラワーにする花を摘み取る際は、新鮮なものを選びましょう。


最盛期が過ぎ、元気がなくなってきた花や、枯れかかっている花は使いません。


花を摘み取る時間帯は、水が下がりにくい朝または夕方がおすすめ。


摘み取った後は、一度大きな花瓶やバケツに水を張り、花に水分を十分に吸収させます。

 2.下葉を処理する

茎の下のほうについている余分な葉を処理します。


また、花瓶にいけていた花の場合は、水に浸っていた部分は切り落としましょう。

 3.花を下にして吊るす

花を吊るす作業は、なるべく風通しが良く、湿度の低い部屋で行ないましょう。


色あせを防ぐため、直射日光が当たる場所も厳禁です。


花は乾燥するにしたがって縮むため、束ねて吊るすなら輪ゴムを利用します。


早く乾燥させたい場合は、束ねずに1本ずつ分けて吊るすとよいでしょう。

●ドライフラワーに向く花・向かない花

花には、ドライフラワーに向くものと、向かないものがあります。


ドライフラワーに向く花には、「変色しづらい・水分が少ない・花びら数が多い」などの特徴があり、あじさい・ラ
ベンダー・みもざ・バラ・カスミソウなどが挙げられます。


一方で「変色しやすい・水分が多い・花びら数が少ない」特徴を持つ花は、ドライフラワーには向きません。


チューリップ・菊・ユリ・桜などは、ドライフラワーにするにしても、美しい形状と色を残すのは難しいでしょう。

●ドライフラワーを作った後は?

ドライフラワーが完成したら、リース・スワッグ・ガーランドなどにして飾って楽しみましょう。


お気に入りの花瓶に入れてもいいですし、束ねて逆さにして吊るしておいてもよいでしょう。


なかでも昨今、ドライフラワーの活用方法として人気があるのがスワッグです。


スワッグとは、ドライフラワーを麻ひもやリボンで束ね、壁に吊るしたり、立て掛けたりして楽しむ飾りを指します。


スワッグ作りでは、切り花の他にも、グリーンや実の付いた植物を利用します。


スワッグ作りを目的としたドライフラワーを作る過程では、材料となる花材を1つずつ乾燥させましょう。


というのは、束ねた状態で乾燥させると、乾燥が進まないうえに、乾燥後に輪ゴムを解いた際、形が崩れてしまう可能性が大きいからです。

●ドライフラワーに寿命はある?

せっかく作ったドライフラワーだからこそ、長期間に渡って飾っておきたいもの。


とはいえ、ドライフラワーは短くて約3カ月、長くとも1年半が寿命といわれています。


ドライフラワーの寿命は、使用した植物にもよって異なります。


どのような植物であれ、次のような現象が見られたら、寿命と考えましょう。

 色が変色し、制作当初に比べてくすんでいる

 虫やカビが発生している

 ホコリが溜まっている

 形が崩れている


ドライフラワーを長持ちさせるためには、直射日光が当たらず、湿度の低い場所選びが大切です。


また、定期的にホコリを取り除いておくことも、美観を保つうえでは重要でしょう。

●さいごに

ドライフラワー作りに慣れていないなら、まずは、ドライフラワーの定番とされるバラやカスミソウ、ラベンダーなどから挑戦してみましょう。


また、グリーンをドライフラワーにするなら、ユーカリや針葉樹をおすすめします。


完成後は、ドライフラワーの状態をよくチェックして、寿命と判断したら、適宜処分することを心がけましょう。

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観葉植物で人気のポトス!育て方の5コツやおしゃれな飾り方を紹介

観葉植物の中で代表的な種類であるポトス。


生育旺盛で育てやすいことから、さまざまな場所で育てられています。


今回はそんなポトスについて、置き場所や水やりの仕方、剪定方法など、育て方のコツを解説。


他にも、ポトスが映えるおしゃれな飾り方アイデアも紹介していきます。

1.ポトスの基本情報

サトイモ科ハブカズラ属のポトスは、東南アジアの熱帯雨林が原産地とされている観葉植物です。


大きな葉とつるを伸ばして成長するのが特徴。


種類によって斑入りやマーブル模様、ライム色など、さまざまな葉色が楽しめるのも魅力のひとつです。


耐暑性があるので暑さには強いものの、寒さには弱い性質を持つため、基本的には室内で育てます。


また、ポトスは上に向かってつるを伸ばすので、支柱を立てて育てると存在感のある飾り方ができます。

2.ポトスの育て方5つのコツを解説

それではさっそく、ポトスの育て方5つのコツを解説していきます。

2-1.環境・置き場所

ポトスは日当たりがよく、風通しのいい場所で育てます。


しかし、夏の直射日光はポトスにとって強すぎるので、葉やけを引き起こしてしまうケースも。


夏は半日陰で育てるのがおすすめですが、窓際に置く場合はレースのカーテンなどで遮光してあげると、葉やけを防げるはずです。


また、ポトスは耐陰性があるので、日陰でも育てることが可能です。


ただし、ずっと日陰の環境で育てると、葉の色艶が悪くなったり徒長したりするケースもあるので、ときどき日光浴させてあげるのが上手な育て方のポイントです。

2-2.水やりの仕方

水やりの仕方は、土の表面が乾いていたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えてください。


水受け皿に溜まった水は、そのまま放置せずに捨てるのがポイント。


水受け皿に水があると、根腐れを引き起こす可能性があるので、必ず水を捨てるように心がけてください。


冬場はポトスの成長が緩慢になるので、水やりは控えめにします。


土の表面が乾いてから3日後くらいを目安に水やりをするといいでしょう。


乾燥が気になる場合は、葉水をかけてあげるのも効果的です。


葉に付着したホコリやゴミをとったり、ハダニを防いだりする効果もあるので、霧吹きを使ってこまめに葉水を行いましょう。

2-3.肥料の与え方

肥料を与える時期は、生育が旺盛になる春から秋の時期に与えます。


与える肥料は緩効性化成肥料か液体肥料がおすすめ。


緩効性化成肥料はにおいがしないので、観葉植物の肥料に適しています。


また、肥料効果がゆっくりと長続きするので、肥料を与える手間が少ないのもメリットです。


液体肥料を与える場合は、水で希釈したものを1週間から10日に一度のペースで与えます。


アンプルタイプは土に差し込んで置くだけなので、簡単に追肥ができますが、購入するときは活力剤と間違えないように気をつけましょう。

2-4.植え付け・植え替え方法

ポトスの植え付けや植え替えに適した時期は、5〜7月くらいが理想です。


植え替えは鉢底から根が飛び出ている、土に水が染み込みにくくなった、新芽が出てこないなど、いずれかのサインが出たときに必要となります。


また、少なくとも2年に1回は植え替えをしておくと、根詰まりを防げるはずです。


植え付け・植え替え方法は、ポットや鉢から根鉢を優しく取り出し、古い土を落とします。


次に、茶色くなった根は切り落とし、絡まった根をほぐしましょう。


一回り大きい鉢へ植え替える場合はそのままで問題ありませんが、同じ鉢を使用する場合は根をサイズダウンさせるのがおすすめです。


新しい鉢へ鉢底石を敷き、培養土を入れてポトスを植え替えたら、水やりをして植え付け・植え替えの終了です。

2-5.手入れの仕方

黄色や茶色に色づいた葉は、はやめに取り除きます。


葉が多く茂り、風通しが悪くなってきたときは剪定をするのがおすすめです。


剪定時期は春から秋の間であればいつでもOK。


株をリフレッシュさせたいときは、茎に葉を一枚だけ残して短く切り詰めると、新しい葉や茎が次第に展開していき、株をリフレッシュできます。

3.ポトスが映えるおしゃれな飾り方3選

ポトスが映えるおしゃれな飾り方アイデアを厳選しました。


支柱を立てたりハンギングにしたりと、おすすめの飾り方を参考に、室内を観葉植物で素敵に飾りましょう。

3-1.鉢植えでドーム型に

こちらは3種類のポトスを鉢植えに寄せ植えし、ドーム型にまとめた飾り方です。


ポトスの伸びたつるは他のつるに巻きつけたり絡ませたりすると、綺麗な形にまとまります。


3種類の異なる葉色がお互いの葉をよく引き立てていますね。

3-2.窓辺に吊り下げハンギング

吊り下げハンギングは空間を活用できるので、実用性も兼ねたおしゃれな飾り方です。


プラントハンガーを使えば普通の鉢も素敵なインテリアに早変わり。


ポトスのつるは垂らして飾るのもおすすめのアイデアです。

3-3.支柱を立てればポトスのタワー

ポトスの上に向かってい伸びていく性質を利用した飾り方です。


支柱を立てて巻きつけて行けば、高さのあるおしゃれなポトスタワーが完成します。


ポトスを大きく育てて、リビングなどで大胆に飾ってみてはいかがでしょうか。

4.まとめ

観葉植物のポトスの育て方や、おすすめの飾り方を紹介しました。


ポトスは観葉植物の中でも大変育てやすいので、初心者でも簡単に育てることが可能です。


上記の育て方のコツや、おしゃれな飾り方などを参考にして、緑のある暮らしを楽しみましょう。

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モンステラの育て方のコツは?植え替えや株分けなど7つのポイントを解説

南国の雰囲気を演出するのに役立つモンステラは、人気が高い観葉植物のひとつです。


しかし、「そろそろ植え替え時?」「元気が無くなってきた」など、育て方で悩んでいる方も多いはず。


そこで今回はモンステラの植え替え、株分け、育て方など、ポイント別に詳しく解説していきます。


適切な育て方をしているかどうか、一緒にチェックしていきましょう。

1.モンステラの基本情報

モンステラは熱帯地方が原産地のため、暑さに強く、寒さに弱い観葉植物です。


ランと同じ着生植物の仲間で、木や岩などに根を張って成長する性質を持ちます。


葉は深い切れ込みが入るユニークな形が特徴。大きく成長すると2m近くにまで成長します。


なお、成長していく過程で気根と呼ばれる根が出てきますが、見た目が気になる場合は剪定してしまっても特に問題はありません。

2.モンステラの育て方7つのポイントを紹介

それでは、モンステラの育て方について7つのポイントごとに解説していきます。


モンステラの元気がない場合は、育て方が適切かどうかチェックしながら見てください。

2-1.環境や置き場所

モンステラは高温多湿の環境に強い植物で耐陰性があります。


しかし、夏の直射日光には弱く、葉焼けを引き起こすこともあるので、窓際に置く場合は遮光するのがポイントです。


屋内で育てる場合は、レースのカーテンなどで遮光しながら育てるのがいいでしょう。


しかし、いくら耐陰性が強いからとはいえ、ずっと日陰に置いておくとひょろひょろとした株になり軟弱になってしまいます。


モンステラを健康的に育てるには、直射日光を軽く遮光しつつ、なるべく日光に当てて育てるのがおすすめ。


また、寒さには弱いので、屋外で育てている方は秋のうちに室内へと取り込みましょう。

2-2.水やり

水やりは土の表面が乾いた時がタイミングです。


鉢底から水が流れ出るまで、しっかりと水を与えましょう。


水受け皿に溜まった水はそのままにせず、必ず捨ててください。


また、ときどき葉水を与えると、葉が生き生きとするでしょう。


気温が低くなってきた時はモンステラが休眠期に入るので、水をあまり必要としなくなります。


冬の間は土の表面が乾いてから3日後くらいに水やりをするのがおすすめ。


暖房で部屋が乾燥する時は、葉水を与えて潤いを与えましょう。

2-3.肥料

肥料はなくても育ちます。


しかし、「大きく育てたい」「葉の色艶を良くしたい」という方は、生育期である春から秋頃に追肥をしてください。


追肥にはゆっくりと効果が長続きし、においが少ない緩効性化成肥料がおすすめです。

2-4.植え付け・植え替え

モンステラの植え付け・植え替えに適切な時期は、5月〜7月頃です。


植え替えは下記のいずれかに当てはまる時に、植え替えが必要となります。


<植え替えのタイミング>


・過去2年間に一度も植え替えをしていない

・水が土に染み込んでいかない

・鉢底から根が飛び出している

・新芽が出ない

・成長がストップしている


続いて、モンステラの植え付け・植え替え方法も記載します。


こちらもぜひ参考にしてください。


<植え付け・植え替え方法の手順>


1.鉢からモンステラを取り出し、古い土をふるい落とす。

2.茶色くなった古い根は取り除くなどして、根を整理する。

3.一回り大きい鉢へ、鉢底石を入れてから観葉植物用の土を入れる。

4.モンステラを鉢へ入れて、土で高さを調節しながら植え付ける。

5.割り箸や棒を使い、土を揺すって細部まで土を入れ込む。

6.植え付けが完了したら、水やりをして終了。

2-5.株分けでの増やし方

1つの鉢に2つ以上の株がある場合は、株分けでの増やし方ができます。


<株分けの増やし方の手順>


1.モンステラを鉢から取り出し、古い土を落としながらそれぞれの株の根を分ける。

2.古い根を落としたりほぐしたりした後、新しい鉢へ別々に植え付ける。

3.水やりをしたら、約1週間は日陰で養生させる。

2-6.挿し木での増やし方

モンステラは挿し木でも増やすことが可能です。


挿し木での増やし方は、茎が若いものをさし木として使うのがおすすめです。


また、切り口から雑菌が入るのを予防するために、挿し木用の土や赤玉土など、雑菌が生えにくく清潔な土を用意し、事前に鉢やポットの中へ入れておきましょう。


<挿し木の増やし方の手順>

1.挿し木用の土を湿らせておく。

2.挿し木にする茎には、葉を2枚くらいに残し、他は切り取る。

3.土に挿しこむ。発根促進剤を塗布しておくと挿し木が成功しやすい。

4.発根するまでの間は、土が乾燥しないように注意。明るい日陰に置いて管理する。

5.約1ヶ月もすれば発根しているので、新しい鉢と土に植え替える。

2-7.手入れ

古くなった葉や傷んだ葉は、付け根から剪定して取り除きます。


気根はそのままでOKですが、見た目が気になる方は気根も付け根から切り取りましょう。


ときどき、葉の裏側や見えにくい茎部分などに害虫がいないか、病気になっていないかなど、よくチェックしておくと早期発見につながります。

3.育て方のポイントを押さえてモンステラを上手に育てよう

今回はモンステラの育て方を解説しました。


モンステラは室内に飾ればおしゃれなインテリアとして活躍します。


モンステラの育て方を参考に、美しいグリーンを育てて、リビングや部屋を素敵に演出してみてはいかがでしょうか。

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インテリアに苔を取り入れよう!コケリウム基本作成の4ポイントをご紹介

「部屋の中にもっとグリーンを取り入れたい」


「インテリアになるようなガーデニングをしたい」と感じることがありませんか。

室内でグリーンを育てるなら、観葉植物や鉢で育てられる花を取り入れるのが一般的。


昨今では、テラリウム人気の上昇で、コケリウムにも注目が集まっています。


今回は、コケリウムの作り方や栽培管理上の注意点などを4つのポイントに絞ってご紹介しましょう。

コケリウムってどんなもの?

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癒し苔テラリウム Healingmoss terrarium 再度のアップです🙇 この、MossTerrarium light-LED DC 5V 5W 1A 3500K(ケルビン)~6500K明るさ、色合いの調整が可能です。👍 この容器とライトの販売も致します。 お気軽にお問い合わせください。m(__)m」 苔男子の作品は、9月4日~6日、8~9日 米子 天満屋 4階 地元アーティスト作品展 でも、販売致します‼️🌿🍀🌷 #terrariumdreams #テラリウム # #terrarium #terrariums #苔 #苔テラリウム #テラリウム #terrarium #terrariums #moss #healingmoss #癒し #癒し苔 #苔テラリウムメンテナンス #healing #苔のある暮らし #インテリア #インテリア雑貨 #インテリアコーディネート #苔オーダーメイド #苔玉ワークショップ #苔テラリウム教室 #苔インテリア #healingmoss #癒し #癒し苔 #苔玉アート #苔玉アレンジ #苔玉 #healing #苔のある暮らし #インテリア #インテリア雑貨 #インテリアコーディネート #苔オーダーメイド #苔テラリウム教室 #苔インテリア #コケリウム #ハンドメイド #苔ボトル #苔メルヘン

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コケリウムとは、苔を育てるテラリウムを指します。


テラリウムとは、ガラス容器や専用水槽の中にお気に入りの植物や生物を入れて育成を楽しむ園芸の一つです。


テラリウムは、容器の中に複数の植物を入れたり、貝殻・流木・コーラルサンドなどを入れたりして自分独自の自然の世界を構築できるところが魅力。


コケリウムも同様に、好きな苔を限られた空間の中で育て、容器に大きさに余裕があれば石や流木などのレイアウト素材を配置し、自分だけの自然界を構築できます。


コケリウムが人気の理由は、安価で気軽に作られ、メンテナンスに手間がかからないこと。


また、オシャレな容器を使って室内に飾ると、インテリアのアクセントとしても活躍が可能です。

コケリウム作りで基本的に用意するもの5つ

コケリウムに興味が出てきたら、早速準備にとりかかりましょう。


コケリウム作りで最低限必要なのは、「苔・容器・下に敷くもの・霧吹き・レイアウト素材」の5つです。


他にも、苔やレイアウト素材を配置したり、カットや位置を調整したりするときに使うピンセットやハサミなどもあると便利でしょう。


苔はガーデニングショップや園芸店などで購入が可能ですが、自宅の敷地に生えているものを利用しても構いません。


容器はホームセンターや100均などで販売されている蓋のついた(なくても可)ガラス瓶、もちろん家にあるものを利用するのもよいでしょう。


大きめのコケリウムを作るなら、テラリウムやアクアリウム専用の水槽を使うと便利です。


ガラス瓶を選ぶなら、ある程度間口の広いものを選ぶと、作業やメンテナンスがしやすくなりますよ。


苔は根を持たない植物です。


そのため、必ず土を使用しないといけない訳ではありませんが、市販されている「苔専用の培養土」の利用が一番便利でしょう。


土以外ではハイドロボール・魚を飼育するさいに使う床材・ソイルなども人気。


苔以外にレイアウト素材を入れて雰囲気を出すなら、石・枝・流木・フィギュアなどを用意しましょう。


身近に素材がない場合は、テラリウム用のレイアウト素材を購入して利用する手もあります。


レイアウト素材は容器の大きさや苔とのバランスを十分考えて準備してくださいね。

コケリウム作りの基本3工程

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大阪上本町店舗ワークショップでのお客様作品をご紹介。 手のひらサイズの小さなガラス容器も人気です。 スペースを取らないので職場のデスクに置かれる方も多いみたいですよ。 . #コケ #苔 #コケリウム #苔リウム #苔テラリウム #テラリウム #パルダリウム #アクアテラリウム #苔盆栽 #苔玉 #コケ玉 #シダ植物 #観葉植物 #グリーン #園芸 #ガーデニング #インテリア #アクアリウム #moss #kokerium #aquarium #terrarium #interiordesign #interiorgreen #indoorgreen #plants #mossgarden #mossterrarium #mossarium #mossgreen

苔(コケ)のインテリア コケリウム(@kokerium)がシェアした投稿 –

コケリウム作りに必要なものが全て揃ったら、作業に取りかかりましょう。


コケリウム作りの基本的な手順は以下の通りです。


・ガラス瓶・水槽・レイアウト素材などを洗う
・瓶の底に培養土などを敷き詰め霧吹きで湿らす
・苔を配置し、必要ならレイアウト素材を配置し、再び霧吹きをおこなう



培養土やソイルで土台になるものを入れるとき、小さな容器であれば平坦に入れても問題ありませんが、ある程度床面積のある容器の場合は傾斜を作ると、奥行感のあるコケリウム作りができます。


また、苔を配置するときは指で土台に軽くおさえるのがポイントです。


また、なるべく苔と苔の間に隙間ができないように敷き詰める作業も大切なポイント。


最後の霧吹きで、ガラス瓶や容器の側面に付着した水分の拭き取りも忘れずにおこないましょう。

コケリウムの日常管理

コケリウムは栽培管理に手間がかかりませんが、霧吹きを使用しての水分補給は定期的におこないましょう。


水やりは容器に蓋がついている場合は半月程度に1回、蓋なしの場合は1週間に1回くらいが目安です。


ポイントは、容器内全体の内部が湿るまで水分を与えること。


ただし、水を与えすぎると苔やレイアウト素材にカビが生える場合があるので注意が必要です。


特に湿気の多い夏場はよく容器内を観察し、蓋つきのコケリウムであればしばらく蓋をはずして水やりの量や湿度を調節してください。


基本的な置き場所は直射日光の当たらない日なたまたは半日陰。


ほぼ日光の入らない部屋の場合は、室内照明で光合成を促しましょう。


ただし、普通の照明では日光量が足りないことも。


そんな時は市販されている植物専用のLEDライトを利用すると効果的です。

初心者でも気軽に挑戦できるコケリウム。容器が大きければ大きいほど、自分の思い描く苔庭作りができます。


苔の一番の弱点は夏の暑さ。室内気温が高くなり、苔が茶色く変色したときは、カットすれば新芽が再びでてきます。


また、季節が変化して室内気温が下がると緑が復活する場合もあります。


コケリウムを美しく長く保つためには、水やりと毎日の観察が大切


栽培管理に慣れたらいろいろなコケリウムを作ってみて、室内で楽しめるグリーンを増やしていきましょう。

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グリーンで冬のガーデニングが楽しめる6つのコツを伝授!

寒い冬を迎えて、草花が枯れたり、葉を落としたりと、庭や花壇が冬支度をはじめましたね。


華やかだったガーデンが、どこか寂しく感じてしまう方も多いのではないでしょうか?


今回はそんなお悩みの方へ、グリーンで冬のガーデニングが楽しめる6つのコツをお伝えしていきます。


冬でもガーデニングが楽しめる方法を知り、グリーンをたくさん飾ってみましょう。

1.多肉植物を飾ろう

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多肉植物は寒さに強い種類があるので、グリーンで冬のガーデニングを始めるにはぴったり。


選び方次第で室内はもちろんのこと、室外でも簡単に育てられます。


寒さに強いと言われている多肉植物の種類は、セダム属、エケベリア属、ハオルシア属、カランコエ属などがありますが、実際のところ、品種によって霜に弱かったり、5度以下になると枯れてしまったりと、かなりバラツキがあります。


寒さに強い多肉植物を選ぶには、ラベルをチェックして耐寒性があるかどうかを確認してから購入しましょう。


多肉植物はさまざまな楽しみ方ができるグリーンです。


吊り下げてハンギングにしたり、おしゃれなブリキ缶に寄せ植えしたりと、冬でもガーデニングが楽しめます。


乾き気味に管理することが、多肉植物を上手に育てるコツ。


可愛いらしい、個性あふれる植物が好きな方は、多肉植物を使ったグリーンで冬のガーデニングを楽しみましょう!

2.観葉植物でインドアガーデニング

グリーンで冬のガーデニングをするなら、室内を観葉植物でいっぱいにしてみませんか?


観葉植物は暑さに強いものが多く出回っていますが、それらの種類のほとんどは、寒さに極端に弱かったり、冬に成長をストップしたりします。


けれども、冬の室内を暖房器具やエアコンで、室内の温度を10度以上に保てれば、さまざまな観葉植物が冬でも育てることが可能です。


また、室内に観葉植物があると、空気の清浄効果が期待できます。


グリーンは風水的にも良いと言われているので、玄関やトイレ、リビングや寝室にも観葉植物を置いて、良い気を呼び込みましょう。


まずは、室内のシンボルツリーとなる大型の観葉植物を選んでみてはいかがでしょうか?


南国風な雰囲気が楽しめるモンステラ、室内のテイストに溶け込むドラセナ、爽やかな葉が人気のヤシなど、リビングや部屋に合うものがおすすめです。


シェルフやキッチンのカウンターに置いたり、天井から観葉植物を吊り下げたりと、飾り方を工夫し、グリーンで冬のガーデニングをたっぷりと興じてみてくださいね。

3.常緑樹を選ぼう

冬でも葉を落とさない常緑樹を植えておけば、庭が寂しい雰囲気にならずに済みます。


グリーンで冬のガーデニングをするなら、シンボルツリーを常緑樹の中から選び植栽しましょう。


シンボルツリーは家の外観をより素敵に魅せるのに役立ちます。


室内からグリーンがパッと目に入ると、癒しやリラックス効果も得られますよね。


窓際に常緑のサブツリーを植えれば、外からの人目を遮るメリットもあります。


冬でも青々とした葉を見られる常緑樹なら、グリーンで冬のガーデニングを楽しむのにぴったり。


お気に入りの常緑樹を、ぜひ庭に迎えてみましょう。

4.寒さに強い多年草や花を植えよう

グリーンで冬のガーデニングを楽しむなら、寒さに強い多年草や花を植えるのがコツ。


冬の花としても人気の高いクリスマスローズは、寒さに強い多年草の代表格です。


花の少ない時期に咲いてくれるので、庭や花壇が華やかになります。


種類が非常に多いので、シングル、セミダブル、ダブルなどの咲き方があり、花色も白、ピンク、紫、緑とさまざま。


他にも、ユリオプスデージー、シクラメン、プリムラなど、寒さに強い多年草がいくつかあります。


ビオラやパンジーは一年草ですが、花が少ない冬の時期を賑やかに彩ってくれるので、冬のガーデニングに重宝するでしょう。


花の鮮やかな色と、葉の青々としたグリーンで冬のガーデニングを楽しんでくださいね。

5.冬でもグリーンなグンドカバー

霜にも負けないグランドカバーは、グリーンで冬のガーデニングを楽しむコツのひとつです。


グランドカバーは無機質な土を覆い隠し、庭や花壇を温かくナチュラルな雰囲気にしてくれる要素があります。


アイビー、アジュガ、グレコマ、テイカカズラ、ワイヤープランツ、セダム、ハツユキカズラなどは、冬でも葉を落とさないグランドカバーとして人気があります。


中には、冬に少し元気がなくなるグリーピングタイムやリシマキアなどもありますが、春にはしっかり新しい葉が芽吹くので安心してください。


グランドカバーは種類によって葉色がさまざまなので、壁やフェンスに這わせたり、壁掛けにして垂れさせたりして、育て方や飾り方を変えてみるのも、グリーンで冬のガーデニングを楽しむのにおすすめですよ。

6.花壇・鉢植え・寄せ植えで楽しむグリーン

花壇や鉢植え、寄せ植えでグリーンで冬のガーデニングを楽しむなら、花と一緒
に葉色の美しいグリーンを組み合わせてみましょう。


冬の季節にぴったりのグリーンには、シルバーリーフがおすすめです。


シロタエギク、モクビャッコウ、ヘリクリサム、ラミウムなどは、白い色の葉が美しく、冬のガーデニングに最適です。


ヒューケラは寒さにも強く、種類が豊富。花壇や鉢のテイストに合わせて、葉色を選べるのが人気の秘密。


また、寄せ植えは庭や花壇のスペースがない家庭でも、グリーンで冬のガーデニングをたっぷり楽しむことができます。


おしゃれな鉢に寄せ植えをしたり、リースやハンギングバスケットをつくったりと、冬でも華やかに玄関やアプローチを飾れますよ。


今回ご紹介したグリーンで冬のガーデニングを楽しめる6つのコツを参考にして、寒い冬の間もワクワクするようなガーデニングライフを送ってみてはいかがでしょうか?

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リビングにおしゃれなグリーンを飾ろう!おすすめ観葉植物【5選】

観葉植物ならわざわざ外に出なくても、家の中で緑を楽しむことができます。

家の中の空気を綺麗にしてくれるので、リラックス効果や部屋のインテリアとしてもおすすめです!

今回はリビングに飾るのに人気の観葉植物を5選ご紹介していきます。

 

サンスベリア

https://www.instagram.com/p/BpDq-6DgEVs/?hl=ja&tagged=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

空気を綺麗にしてくれる効果が非常に高いことで有名なサンスベリア。

スラリと上に長く伸びた葉はシャープで美しく、明るい色の縁取りも綺麗で、見た目がとても素敵な観葉植物です。

風水では厄除けや魔除けにいいとされているので、鬼門に置くといい効果が得られるかもしれませんよ。

そんなサンスベリアですが、原産地はアフリカなので暑さに強く寒さは苦手な植物です。

室内であれば寒さに気をつけることはそれほどないとは感じるでしょう。

しかし、室内の気温が5度を下回ってくるようであれば枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

耐陰性はありますが、基本的には日光が好きなので、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるといいでしょう。

過度な水やりを避けることがサンスベリアを上手に育てるポイントです。

夏は土が乾いてから水やりをしてください。

冬場は水をほとんど必要とはしませんが、エアコンによって極端に乾燥していたり、葉がシワシワになっていたりするような場合には水をあげてください。

https://youtu.be/mmY1JrxljZw

ポトス

ハートような形の葉に長く伸びる茎が特徴のポトスは、育てやすく管理もしやすいため、お祝いの品としても人気の観葉植物です。

仕立て方によって、さまざまな形にできるのも魅力です。

高い場所に飾って茎を枝垂れさせるのもおすすめですし、上へと伸びていく習性を利用し、あんどん仕立てにして高さを出すのもいいでしょう。

増やし方は簡単で、葉の反対側にある黒い突起部分の気根を残し、茎をカットします。

水挿ししておくだけで一ヶ月もしないうちに新しい根が発根します。

水挿しで成功したポトスは、水耕栽培で育ててみましょう。

土とは違いコバエが出る心配もなく衛生的です。

ガラス瓶にハイドロボールを入れて飾れば、見た目も涼しげでインテリアとして十分に楽しむことができますよ。

https://twitter.com/Kotsu_ko2/status/1055263321207668737

オリヅルラン

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ポトス同様、オリヅルランも容易に栽培できる人気の観葉植物です。

直射日光によって葉焼けしてしまうので置き場所には注意が必要ですが、それ以外は特に管理に難しい点はありません。

水が足りないせいで葉がダランとしてしまうことがありますが、その後にしっかり水やりをすることですぐ回復します。

日常の手入れですが、室内で育てていると葉にホコリやゴミが溜まってしまうので、定期的に雑巾で拭き取ってあげてください。

また、霧吹きで葉に水をかけてあげると、ホコリが取りやすくなり、ハダニ予防にも繋がるのでおすすめです。

この手入れはオリヅルランだけではなく、どの観葉植物にも定期的におこなってあげるといいですよ。

ドラセナ

ドラセナはなんといっても種類が豊富です。

背が高くなるものやコンパクトなタイプ、葉が細長く尖ったドラセナ・コンシンネ、赤い葉や明るい緑の斑入りの葉など、非常に多くの品種があります。

さまざまなバリエーションがあるので、リビングの雰囲気に合わせたり、ドラセナをインテリアのアクセントとして飾ってみるのもいいでしょう。

おしゃれな鉢カバーを使えば、より素敵な雰囲気になりますよ。

気温が10度以上であれば、ベランダに置いてもいいでしょう。

秋頃になったら室内に取り込んで管理してください。

耐陰性はありますが、たまに日光浴させてあげたり、半日陰の場所に置いてあげることで、ドラセナを健康的に育ててあげることができます。

葉の艶もよくなるので定期的に日光に当ててあげましょう。

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シュガーバイン

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つる性の観葉植物としてアイビーを育てている方は多いでしょう。

シュガーバインは茎が柔らかく葉がとても可愛らしいので、アイビーに飽きてしまった方はシュガーバインを育ててみてはいかがですか?

シュガーバインを枯らさないようにするには、環境と水やりのコツをしっかり覚えることです。

直射日光に当たると葉焼けをしてしまうので、室内の明るい場所で管理してください。

また、室内の温度が高くなりすぎると枯れてしまうので、エアコンで常に温度を一定にしてあげるといいでしょう。

根腐れをしないように、土が乾いてから水やりをします。

一度水切れを起こしてしまうとダメージが大きく、そのまま枯れてしまうので水やりを忘れないようにしてください。

まとめ

今回はリビングに飾るおすすめの観葉植物をご紹介しました。

サンスベリアとドラセナは高さがあるので1鉢だけで存在感があります。

ポトスは増やして水耕栽培にしたり、仕立て方を変えて見せ方をアレンジしてみましょう。

オリヅルランやシュガーバインは棚に飾ったり、天井から吊り下げて葉を枝垂れさせ空間を飾てみるのがおすすめです。

それぞれの特性を活かし、リビングを観葉植物でいっぱいにしてみてはいかがでしょうか?

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