カンパニュラ(フウリンソウ)を植えよう!人気品種や育て方6つのコツを解説


華奢で涼しげ、夏の庭を彩るのにぴったりなカンパニュラは、鐘のような花を多く咲かせることから「ツリガネソウ」や「フウリンソウ」などの和名を持ち合わせています。


カンパニュラは優しい色合いの花色や形が多く、柔らかな雰囲気のガーデニングを楽しみたい人におすすめできる植物です。


今回は、カンパニュラの人気品種や育て方のポイントを6つに分けてご紹介しましょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)のおもな4種類

一口にカンパニュラといっても、その品種は300を超えるといわれています。


それぞれに花の形や咲く方向、草丈、色が異なるため、自分好みの品種を見つける楽しさもカンパニュラ栽培の醍醐味といってよいでしょう。


ここでは、数多くあるカンパニュラの品種から代表的な4つをご紹介します。

・ホタルブクロ

下をむいて咲く釣鐘状の花が特徴的なホタルブクロ。


宿根草で地下茎を横にのばして成長します。

・グロメラーダ

多年草でリンドウに似た花を咲かせることから「リンドウ咲きカンパニュラ」ともいわれ、「八代草」の和名もあります。


茎の咲きに約10輪の花が集合し、上を向いて咲きます。

・カンパニュラ・メディウム

カンパニュラのなかで最もメジャーなヨーロッパが原産の品種です。


ピンクや紫、白と花の色も多く、5センチから7センチ程の花が上をむいて咲くので、見た目の華やかさも特徴といえるでしょう。

・カンパニュラ・ラプンクロイデス

ラプンクロイデスは、5裂の花冠、それぞれの花びらが尖り、反り返った形をしているのが特徴です。


こぼれ種でも発芽するほど丈夫なので、一度植えたら毎年花を楽しめる可能性は高いでしょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の好む環境

耐暑性に優れるカンパニュラは、日当たりの良い場所を好みます。


加えて風通しが良く、湿気の高くない場所が栽培に適しています。


ただし、夏の直射日光が強すぎると枯れる可能性もあるため、できれば時間帯によっては適度に日陰になる場所を選ぶとよいでしょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の植え付け

カンパニュラは種から育てることも可能ですが、手間を省くなら苗の購入から始めるとよいでしょう。


苗は虫がついていなく、葉の発色がきれいで茎がしおれていないものをポイントに選びます。


鉢やプランターで栽培するなら、市販されている園芸用の用土が利用可能です。


地植え栽培では、小玉赤玉土と腐葉土の割合を6対4で混ぜ込み、栄養素として元肥を追加しておきましょう。


またカンパニュラは酸性土壌を嫌う性質のため、できれば事前に土壌測定器で計測をしておくことをおすすめします。


土が酸性寄りであれば、植え付け2週間前に苦土石灰を混ぜ込み、酸度調整をしておきましょう。


では、カンパニュラの植え付けポイントを見ていきましょう。


 植え付け時期は9月~10月

 春植えができる品種なら3月~4月

 株間は20~25センチを確保し、深植えにならないよう配置する


基本的にカンパニュラは冬の寒さに当たることによって花芽をつけます。


秋植えの品種では冬の寒さが到来する前に、土の中でしっかりと根が張れるように植え付け時期を意識してください。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の水やり

水やりの方法は鉢植えと地植え栽培では異なります。


鉢植え栽培では、乾燥気味に育てるのがポイント。


土の表面の乾燥を確認して、数日経過してから水を十分に与えてください。


カンパニュラは高温多湿を嫌う植物なので、水やり後は受け皿に溜まった水は必ず捨てるのも忘れずに。


また根腐れを防ぐため、時間帯は気温の高い日中は避け、午前中や夕方の涼しい時間帯を選びましょう。


冬の時期は夏よりも頻度を控えめにし、与える際は気温の高い日中に水やりを行ないましょう。
地植え栽培では定期的な水やりは基本的に必要ありません。


ただし日照りが続き、茎や葉に活力が見られないようであれば適宜水を与えます。

●(フウリンソウ)の肥料

カンパニュラを植え付けする際に施した元肥の他に、成長期には月に2回~3回の追肥を行ないます。


肥料は緩効性化成肥料が適していますが、あまり与えすぎると栄養が葉ばかりにいきがちになり、花つきに影響が出るため、量に十分に注意してください。

●カンパニュラ(フウリンソウ)の花がら摘み

花が咲き終わったら、適宜花がらは処分します。


花がら摘みをすることで見た目の美しさを保つと同時に、病害虫発生の抑止にもつながります。


咲き終わった花を放置しておくと種をつけるために、株がエネルギーを消費するため、株の衰えが進み、花数が減少する可能性もあります。


花後はすみやかに、茎は残して花の付け根部分からカットしておきましょう。

●カンパニュラ(フウリンソウ)がかかりやすい病害虫

乾燥した気候が続くとハダニが発生しやすくなります。


ハダニは定期的に葉水で予防しましょう。他には根腐病・白絹病・灰色かび病・ヨウトムシ・ナメクジなどに注意が必要です。

●さいごに

楚々とした雰囲気のカンパニュラは洋風、和風を問わず、どのような庭づくりにもマッチする植物です。


花自体は小さいですが、たくさん植えれば華やかな雰囲気の庭造りが可能です。


また、ポイントとして鉢植えやハンギングバスケットで楽しむなど用途も多彩。


カンパニュラは基本的に丈夫で育てやすい植物なので、ガーデニング初心者の方も栽培に是非チャレンジしてみてくださいね。

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吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物【7選】飾り方などを解説

室内をおしゃれに飾り、リラックス効果も期待できる「吊り下げハンギング」。


こちらの記事では、吊り下げハンギングにぴったりのアイビーやオリヅルランのほか、シュガーバインやエアプランツなど、おすすめの観葉植物を紹介します。


飾り方やおすすめのアイテムも要チェックです。

1.おしゃれな吊り下げハンギングの魅力

吊り下げハンギングとは、植物の鉢にワイヤーや紐、フックなどを取り付けて、天井やカーテンレールに吊り下げて飾るものを言います。


吊り下げハンギングは空間を利用して飾るのでスペースを有効活用でき、室内を魅力的な空間に演出できるのがメリットです。


また、植物を目にすることでリラックス効果が期待できたり、マイナスイオンを発生させたりなど、おすすめポイントもたくさんあります。


毎日忙しく過ごしている方や「癒されたい」と感じている方は、室内に吊り下げハンギングを飾って、植物の持つ癒し効果を取り入れてみましょう。

2.吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物7選

吊り下げハンギングの観葉植物には、枝垂れるタイプ、ツルを長く伸ばすタイプなどがおすすめです。


続いて、吊り下げハンギングにぴったりの観葉植物を見ていきましょう。

2-1.オリヅルラン

オリヅルランは細長い葉が特徴で、初心者でも育てやすいことから吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物です。


緑色の葉の中心に白色のラインが入り、柔らかなカーブを描くため、美しさ、爽やかさなどをあわせ持ちます。


また、ランナーを伸ばして子株ができたり、花が咲いたりと、変化を楽しめることもおすすめポイントです。

2-2.アイビー

アイビーは観葉植物や枝垂れるタイプの植物中で代表的な種類です。


葉の形は星型。


また、品種によって様々な葉色のバリエーションがあり、可愛さや爽やかさなどを演出できるのが特徴です。


ツルが長く伸びるため、鉢を葉で覆い隠すことも可能。


ナチュラルな空間づくりにも役立つでしょう。

2-3.シュガーバイン

シュガーバインはツルがしなやかで長く伸びることから、高い位置に飾るのがおすすめの観葉植物です。


葉は深みのある緑色をしており、どんなインテリアともマッチするのがメリット。


アイビーよりもツルが柔らかな曲線を描くので、優しい雰囲気の吊り下げハンギングになるはず。

2-4.ポトス

葉の大きいポトスは、存在感のある吊り下げハンギングを作りたい方におすすめの観葉植物です。


生育旺盛なこともあり、ツルがすぐに長くなるので、定期的に長さを整えるための剪定が必要となりますが、トラブルが少なく育てられるおすすめの観葉植物です。

2-5.フィカス・プミラ

緑色の葉の縁に白色が入るフィカス・プミラ。


枝いっぱいに爽やかな葉をつけるため、ゆくゆくは無機質な鉢をナチュラルに覆ってくれるでしょう。


葉が小さいので見た目のインパクトには欠けますが、ナチュラルやモダンな雰囲気にはよくマッチします。

2-6.エアプランツ

土がなくても育つ大人気のエアプランツは、吊り下げハンギングにおすすめしたい観葉植物です。


水やりの頻度が少なく、管理がラクラク。また、鉢に植えずとも木や紐に巻きつけるだけで飾れるのも嬉しいポイントでしょう。


自分の好みに合うエアプランツを選んでください。

2-7.ドルフィンネックレス

多肉植物の中で枝垂れるタイプといえば、グリーンネックレスを思い浮かべる方が多いでしょう。


ドルフィンネックレスはグリーンネックレスとの交配種で、葉の形がイルカのように見える大変ユニークで魅力的な多肉植物です。


多肉植物は管理や手入れがラクなので、簡単な植物を育てたい方や、面白みのある植物を育てたいという方におすすめしたい種類です。

3.吊り下げハンギングの飾り方は?おすすめのアイテムを紹介

次は、吊り下げハンギングを引き立てる飾り方や、おすすめのアイテムを紹介します。

3-1.プランツハンガーでおしゃれに

プランツハンガーを活用すれば、吊り下げハンギングがもっとおしゃれなインテリアへと早変わりします。


マクラメ編みのプランツハンガーならエキゾチックな雰囲気も演出できそう。

3-2.流木を活用して吊り下げる

流木は天井や壁に取り付け、そこへ吊り下げハンギングを飾れば、自然な風景を室内に作り出せます。


おうち時間が多く、なかなか外に出られないという方もぜひトライしてほしい飾り方です。

3-3.インテリアに合うハンギングプランターがおすすめ

ハンギングプランターは陶器、ブリキ缶、プラスチック、藤かごなどさまざま。


壁や天井との色合いやインテリアなどに合わせて選べば、空間に馴染むおしゃれな吊り下げハンギングとなるはず。

4.まとめ

今回は吊り下げハンギングにおすすめの観葉植物や、飾り方、おすすめのアイテムなどを紹介しました。


吊り下げハンギングは室内に緑を取り入れたり、スペースを有効活用したりと、癒し効果や空気清浄効果などを生み出す素晴らしいインテリアグリーンです。


外に出る機会が減っている方は、ぜひ吊り下げハンギングで家の中に自然を取り入れ、おしゃれに飾ってみてはいかがでしょうか。

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