冬の寄せ植えに大活躍!寒さに強いおすすめの花・植物【5選】

冬になってくると花壇の宿根草や多年草は姿を消し、どうしても寂しい印象になってしまいます。

そんな冬のガーデンを鮮やかに彩ってくれるのが、寒さに強い花を使った冬の寄せ植えです。

今回は耐寒性が強い、冬の寄せ植えにおすすめの植物をご紹介していきます!

ガーデンシクラメン

https://www.instagram.com/p/Bq5xInkFyoA/

ガーデンシクラメンは、従来のシクラメンに耐寒性をプラスし、屋外でも育てることができるよう品種改良された花です。

花色は白・ピンク・赤があり、フリルのような咲き方をしたガーデンシクラメンも人気です。

花は4月ごろまで開花。

耐寒性が強く、冬の寒さや凍結、霜にも負けずに咲いてくれることから、冬の寄せ植えに重宝されています。

そんなガーデンシクラメンを絶え間なく咲かせ続けるコツは、日光と肥料にあります。

まず日光についてですが、ガーデンシクラメンは過湿に弱く、葉が腐ってしまったり、枯れてしまうことがあります。

それを防ぐには、日光にしっかり当ててあげることが必要になります。

硬めの葉の下からニョキニョキと茎を伸ばして蕾を出すので、

日光が当たるよう葉組みをしてあげると、風通しもよくなり、開花も進むでしょう。

そして肥料についてですが、植物は花を咲かせるのにリン酸を使います。

リン酸が不足してくると花付きが悪くなるので、1週間から10日に1度は液体肥料をあげるようにするといいでしょう。

この2つのコツをしっかり押さえておけば、ガーデンシクラメンの花が絶えることなく、綺麗な花を寄せ植えで咲かせ続けてくれますよ!

プリムラ

プリムラは色のバリエーションがとても豊富。

主にポリアンサやジュリアンといった種類が、園芸店で多く出回っています。

咲き方も一重のタイプ、バラ咲き、フリル咲きなどさまざま。

自分が作りたい寄せ植えに合ったプリムラを選ぶことができますよ。

プリムラはコンパクトに成長し、それほど大きくなることもないので、寄せ植えのリースに向いています。

耐寒性に優れているので、12月にクリスマス用のリースをプリムラを使って作るのもおすすめですよ。

育てる上でのポイントは、終わった花柄を摘み取ること。

そして過湿にしすぎないように管理することです。

花は密集して咲き、次第に茶色くなって腐り、カビの原因になってしまいます。

手やハサミを使って、根元の方から枯れた花を摘み取りましょう。

また、水やりの際には土が乾いてから、水やりをするようにします。

その時に花に水がかからないように気をつけ、株元にあげるようにするといいでしょう。

https://www.instagram.com/p/Bqt9VQ1Fzge/

https://youtu.be/yZjtJWMdXSk

アリッサム

小さな可愛らしい花をたくさんつけてくれるアリッサム

耐寒性があり、コンパクトに育つので、冬の寄せ植えに大活躍する花です。

アリッサムは単色でも売っていますが、
1つのポットに4種類くらいの花色が違うアリッサムを入れた、ミックスという苗も販売されています。

ミックスの苗は、そのまま寄せ植えとして植え込むと大変カラフルで、華やかな寄せ植えになるのでおすすめです。

株分けをすることもできるので、寄せ植えに散らして植えるといった使い方をすることも可能です。

アリッサムは湿気に弱いので、天候が悪い日は軒下に取り込んでください。

天気がいい日は、しっかりと日光に当ててあげましょう。

日頃の手入れについてですが、黄色くなった葉は摘み取ります。

その際に、手でむしると花茎ごと折れてしまうことがあるので、ピンセットを使うことをおすすめします。

アリッサムはとても細い茎なので、優しく扱ってくださいね。

https://www.instagram.com/p/Bq5zbZSFCZV/

パンジー・ビオラ

パンジービオラは、開花期が長く耐寒性がある一年草の代表です。

非常に多くの花色があり、アンティークなカラーや淡い色、シックな色味のものまで年々とその種類は増えています。

パンジーとビオラの苗は、早いところでは10月に苗が販売されます。

しかし、まだ気温が高い時期に苗を購入してしまうと、
なかなか成長してくれず、枯れてしまうことがあるので注意しましょう。

気温が下がってきた11月ごろまで待ってから、購入することをおすすめします。

パンジーとビオラは、花が咲き終わるとすぐにタネをつけてしまいます。

タネをつけると苗が弱ってくるので、花が萎れた時点ですぐに根元から摘み取りましょう。

植え付け後は、花と蕾を摘み取ることで、パンジーとビオラが根を伸ばすことに集中することができます。

すると株が大きくなり、花数もより増えていくでしょう。

花をたくさんつけてくれるので、1週間から10日に1度は液体肥料をあげることをおすすめします。

https://www.instagram.com/p/Bq4Vrc3nNIK/

https://youtu.be/LHMTIxtWhGE

ハボタン

https://www.instagram.com/p/BqlXC03FCI3/

キャベツのような姿が特徴のハボタン

以前は大きなハボタンを花壇に植えるのが主流のスタイルでした。

その姿からあまり魅力を感じないという方も多くいましたが、
今では品種改良により、非常に人気が高まっている冬の代表的な花のひとつです。

まるでバラのように咲くハボタン、光沢があるもの、アンティークカラーのものなど、種類が豊富にあります。

耐寒性があり強健。コンパクトで可愛らしいハボタンに、寄せ植えとしても大活躍!

ラメを付けたハボタンも人気で、クリスマスやお正月を綺麗に飾ってくれるでしょう。

育て方はとても簡単で、水やりをしていれば元気に育ってくれる優秀な植物です。

日光に向かって茎を伸ばしていくので、適度に寄せ植えの向きを変えてあげるといいでしょう。

たとえ茎が折れてしまっても、土に挿しておけば自然と発根してくれるといった強さもあります。

寄せ植えの見頃が終わったら、ポットに植え替えて養生することで、踊りハボタンといった咲き方を楽しむこともできます。

多年草の植物なので、上手に育てれば翌年も違った姿でハボタンを鑑賞することができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

まとめ

今回は耐寒性がある、冬の寄せ植えにおすすめな植物を5つご紹介しました。

それぞれの育て方のコツを押さえ、たくさんの花を咲かせることで、素敵な寄せ植えを長く楽しむことができます。

これらの花を使って、クリスマスやお正月にぴったりの寄せ植えを作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

Tagged : / / / / / / /

本格的な冬が来る前に確認!春に向けてのお庭のお手入れ5つをご紹介!

段々と気温が下がり、寒い季節がやってきましたね。

夏に咲く花や落葉樹などの木々は、冬にかけて休眠期に入ります。

お庭の景観が少し寂しくなる季節ですが、暖かい季節に向けて寒い時期にもお手入れが必要です。

今回は、冬に済ませておくべき庭のお手入れ5つをご紹介します。

落ち葉掃除

秋になると自分の家の木以外にも、
近所の家にある木や街路樹から舞い込む落ち葉の多さに悩む方も多いのではないでしょうか。

落ち葉が発酵することで質の良い腐葉土ができるから、落ちた葉はそのままにしておいても良いのでは?との考えもありますが、
ガーデニングを楽しむお庭の場合、落ち葉掃除は必須です。

発酵した落ち葉が1㎝分の腐葉土を作り出すのに必要な時間は約100年。

庭に落ちた葉をそのままにしておいても、すぐに発酵することは残念ながらありません。

また、濡れたままの落ち葉を放置しておくことで、葉が腐ってしまうことも。

他にも落ち葉を掃除しないことで地面に日光が当たらず、
下にある草や花などの生長に影響が出る、害虫が越冬しやすい場所になるなどの可能性が出てきます。

乾燥した落ち葉掃除には竹箒が一番便利です。

雨などで濡れた落ち葉には、竹箒とちりとりを使うと葉を地面から剥がしやすくなりますよ。

特に砂利などの上に落ちた落ち葉には、吹き飛ばしながら吸い込むブロワバキュームがとても便利。

ネットや店舗などで販売されていますので、楽に掃除を済ませたい場合は購入するとよいでしょう。

https://www.instagram.com/p/Bp6vbvLFevS/

冬剪定

https://www.instagram.com/p/BeAbLmfng9j/

冬の剪定が必要な樹木には、サルスベリ、キンモクセイ、モミジなどがあります。

常緑広葉樹や落葉樹は冬になると休眠期に入ります。

休眠期に剪定をする理由は、植物にかかる負担が少なくて済むから

剪定をして風通しを良くすることで病害虫の予防、樹木の形が美しくなる、
余分な枝を切ることで必要な場所に栄養が行き渡り生長につながる、などのメリットがあります。

木の種類によっては、しっかり剪定して良いものと、控え目に剪定をするべきものに分かれますので、
事前にしっかりと下調べをしてから剪定作業に入りましょう。

ガーデニング初心者なら「どの枝を切ればいいの?」という疑問が湧いてくるかもしれませんね。

そんな時は、不要な枝を中心に切り落としていくとよいでしょう。

剪定が必要になる枝には種類があります。

花芽の付きづらい「徒長枝」、上に向かって伸びる「立ち枝」、逆の方向に向かって延びる「下がり枝」などは、
樹木の景観をみだし不要な栄養を吸収しますので、冬の間に剪定してしましましょう。

樹木の高さがある場合や、剪定量が多い場合はプロにお任せするとよいでしょう。

冬囲い

https://www.instagram.com/p/Bp3lvawlRYq/

冬囲いは雪が降るような寒い地域で見られ、冬の風物詩とも言えます。

庭木に冬囲いをする理由には、低い気温や寒風から植物を守る防寒対策、積もる雪の重みによる枝折れの防止などがあげられます。

ツツジなどの枝が細くて柔らかい植物には、全体に藁を巻き付け縄でしばる「縄巻き」が適しています。

また、木の背丈に関わらず3本以上の丸い竹を円錐状にして植物を囲み、縄で固定する「竹囲い」もよく見られる冬囲いの手法です。

他にも、低木の上に竹を格子状に組み張り巡らせる「竹棚」や、すのこ板を切り妻屋根に仕立てあげた「板囲い」などがあります。

秋口からホームセンターなどで、各種冬囲いに必要な材料の販売が始まりますので、必要であれば実際見てみるとよいでしょう。

春に向けての土づくり

秋に収穫が終わった家庭菜園に使った土をそのままにしていませんか?

限られたスペースで多くの野菜を育てた場合は、土がかなり消耗していると考えられます。

可能であれば、冬の間に土づくりをしておいて、来年の春に向けてたくさんの栄養を含んだ土を用意しておきましょう。

冬になったら野菜を植えた土を鍬などで良く土を耕しましょう。

耕した土の凹凸は平にせずにそのままにしておきます。

冬の寒さや風にさらす「寒ざらし」をして土を風化させることで、害虫の卵や幼虫の退治につながります。

「寒ざらし」を月に1回のスペースで行い、2月下旬頃になったら苦土石灰または石灰、堆肥を土に施しましょう。

https://www.instagram.com/p/BnKYdMZF_pK/

寒肥

https://www.instagram.com/p/Be1lBj9lTKT/

「かんごえ」と読みます。

冬の間(12~2月)に庭木や植物に与える肥料を指し、一般的には油かすや堆肥などの有機質肥料を施します。

寒肥を与えることで、暖かくなってからの生長を促し、綺麗で元気な花を咲かせることにつながります。

寒肥の特徴はゆっくりと効き目がでること。そのため速効性はありません。

樹木の大きさによって異なりますが、
幹から少し離れた場所(幹の太さ×3~5倍の位置)に20~30㎝の穴を掘り、肥料を入れるのが一般的な方法です。

この時、木の根や幹を傷つけないように注意しましょう。

また、スペースに余裕がある場合は、穴の場所は毎年変えるとよいでしょう。

忙しいガーデニングの時期が過ぎて一息つきたいところですが、冬の時期にもした方が良いお庭の手入れは沢山あります。

春になってまたガーデニングを楽しみたいなら、ちょっと寒さは我慢してお庭に愛情を注ぎましょう。

植物の種類によって剪定や冬囲いの方法は異なりますので、今一度下調べをしてから行うようにしてくださいね。

Tagged : / / / / / / / /

これさえ押さえれば完璧!種まきに失敗しない6つのポイントとは?

植物を種から育てることで、コストの削減と多くの苗が手に入るというメリットがあります。

しかし、「種から育てるのは自信がない」「発芽せずに失敗してしまう」この様な声が多いのも事実です。

今回は種まきに失敗しない6つのポイントを解説していきます。

こちらの記事を参考にして、ぜひ種まきにチャレンジしてみてくださいね!

発芽温度

最初のポイントは、種の発芽温度です。

種にはそれぞれ発芽に適した温度があります。

冬を代表する一年草、パンジーを例に挙げましょう。

パンジーは気温が20度前後で発芽しますが、25度を超えてしまうと暑さによって発芽が厳しくなってしまいます。

よって、気温が下がってきた9月〜10月くらいに種まきをしてあげると、発芽率が上がります。

また、時期を逃してしまい11月〜12月にまいた場合は、気温が下がり種の発芽は厳しくなってしまいます。

今回はパンジーを例に挙げましたが、植物によって適した発芽温度は異なります。

種を購入する時には、商品パッケージに種まきの時期が記載されているので、そちらをチェックするようにしましょう。

自分で種を採取した場合には、必ず種まきに適した時期や発芽温度を調べ、確認してください。

https://www.instagram.com/p/BpyFBXRBqYH/

好光性種子か嫌光性種子か?

https://www.instagram.com/p/BqPzVGyFyEW/

2つ目のポイントは、好光性種子・嫌光性種子のどちらのタイプなのかを知ることです。

ほとんどの種は嫌光性種子なので、土を上に被せることで発芽させることができます。

しかし、夏を代表とするペチュニア、金魚草などは、光がないと発芽しない光好性種子です。

このような光好性種子をまく場合、覆土してしまうと光が当たらずに発芽してくれなくなってしまうので、
土の上にパラパラとまいて光に当ててあげるといいでしょう。

水やりの際には、種が流されないようにジョーロにハスロを付けて水やりをするか、
霧吹きでスプレーするように水をかけてあげるのがおすすめです。

種まきの仕方

https://www.instagram.com/p/BpxqG9GH8TR/

種まきの仕方を解説する前に押さえておきたいポイントは、種まきをする植物が直根性の植物であるかというところです。

直根性の植物は根を下に伸ばし、移植を嫌います。

せっかく発芽したのに植え替えをしたら枯れてしまった。

このような時は、植物が直根性であった可能性があります。

茨城のひたち海浜公園で一躍人気になったネモフィラも直根性の植物。

これらの直根性の植物を種まきする場合は、直まきと言って植えたい場所にそのままパラパラと種まきするのがおすすめです。

こうすることで移植による根のダメージを避け、植え替えをする手間もなくなります。

直根性の植物は、なるべく直まきにするということを押さえておきましょう。

それ以外の植物は、ポットやプランター、育苗箱に種まき用の土を入れて種をまきます。

光好性種子以外は、種をまいて軽く土を被せ覆土し、水やりをしたら終了です。

管理の仕方

https://www.instagram.com/p/BprRlWxlTkC/

発芽するまでは、乾燥させないように水やりをするのがポイントです。

常に土の状態を観察し、乾燥していないかチェックしましょう。

底面吸収トレーを使うと、常に水を張っておけばいいだけなので便利です。

また、嫌光性種子の場合は暗くしてあげることで、発芽率をあげることができます。

育苗箱やポットの上に、日光を遮る工夫をしてあげるか、日陰に置くといいでしょう。

種が発芽したら日よけを取り、明るい場所へ置いて管理するようにします。

間引き

https://twitter.com/miyan_05/status/989699605284642816

種が発芽してくると密集した状態になるので、間引きをしましょう。

間引きでのポイントは、健康な苗を選定することです。

・葉が黄色い
・貧弱なもの
・葉が揃っていない

上記のようなものは、ピンセットを使って引き抜いていきます。

この時、健康な苗を一緒に引き抜いてしまわないように気をつけてください。

土が掘り起こされてしまうような場合には、ハサミを使って上部を切り取ってしまうといいでしょう。

植え替え

https://www.instagram.com/p/Bp6tWD2Hkod/

本葉が4枚くらいになったら、植え替えをしましょう。
植え替えでのポイントは、事前に土を湿らせておくことです。

土を湿らせておくことで、根についた土が落ちにくくなり、痛めてしまうことを防ぎます。

小さいポットを用意して、苗を1本ずつ植え替えていきます。

この時も手で扱うのが不安であれば、ピンセットや箸を使ってあげるといいでしょう。

植え替え後の管理は、土の表面が乾いてから水やりをするようにします。

液体肥料を1週間〜10日に一度あげて、苗の成長を助けましょう。

https://youtu.be/wED1MiuI8jI

まとめ

いかがでしたでしょうか?

種まきは主に6つのポイントを押さえることで発芽率をあげ、上手に健康な苗を作ることができます。

今まで種まきに失敗してしまっていた方は、
特に発芽温度、光好性種子・嫌光性種子、直根性の植物であるかを必ず確認してから、種まきをするようにしましょう。

こちらの種まきの仕方を参考に、ぜひガーデニングに役立ててくださいね!

Tagged : / / /

コンパニオンプランツに最適!害虫を遠ざける植物5選

「せっかく植えた野菜や植物が病気にかかってしまった…」
「害虫を予防するために薬剤はあまり使いたくない…」
こんなお悩みを持つことはないでしょうか?

コンパニオンプランツとは、1ヵ所に数種類の野菜や植物を植えることで、
それぞれの特性を生かして様々なメリットが生まれる組み合わせを指し、
「共存作物」「共生植物」などとも言われています。

コンパニオンプランツで得られるメリットには、

・限られたスペースの有効的活用

・野菜や植物の生長

・結実を促すこと

などがあげられますが、その中でも代表的なものに病害虫の予防があります。

今回は、お庭に植えることで害虫を遠ざける力を持った植物5つをご紹介します。

マリーゴールド

マリーゴールドはコンパニオンプランツとして知名度のある一年草の植物です。

丈夫で花の咲く時期が長く、赤、橙、黄色、白などのカラフルな花色があり、庭を華やかな雰囲気にしてくれます。

コンパニオンプランツとしての働きでは、根の中に存在する分泌物でセンチュウを寄せ付けないのが一番の特徴

センチュウの発生しやすい野菜には、ニンジンやショウガ、キュウリ、インゲン、イチゴなどがあります。

センチュウにはネグサレセンチュウ、ネコブセンチュウなどの種類があり、
一旦センチュウが発生すると「根が腐る」「こぶ根ができる」「根が分裂する」「葉色が悪くなり最終的に枯れる」などの被害がでます。
また葉からでる香りも防虫効果があるとされています。

ミント

ハーブの代表格で、グランドカバーとしても人気のあるミント。

夏の時期に開花し、この時期に最もミント特有の香りを漂わせます。

数ある品種の中でも、特にコンパニオンプランツとしておすすめはペパーミントです。

アリ、蚊、ハエ、ノミ、アブラムシや毛虫を近寄らせない効果があるとされています。

相性の良いのは、キャベツ、トマトなどのアブラナ科の植物。

野菜の生長を促し、防虫以外にも野菜の風味を良くする働きもあります。

ミントを植える上で一つ注意することはその繁殖力
放置しておくとどんどん増殖していくため、近くにある植物を駆逐してしまうこともありますので、混植するのは避けた方がよいでしょう。

コンパニオンプランツとして植える時は、植えるスペースが広く場所に余裕がある場合など、周りの植物との相性も考慮して植えてくださいね。

https://www.instagram.com/p/BpTWaatg4ap/?hl=ja&tagged=%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88

チェリーセージ

チェリーセージは甘い香り、5~11月の長い開花時期、頑丈な性質が特徴です。

花色は豊富で一色ものやツートンカラーなど様々。

宿根草なので、経済的かつ一度植えると毎年の植え替えの手間が省けるとても便利な植物です。

ただし、冬を越せるのは関東地方より南の地域。
耐寒性に弱いので、寒い地域での栽培は翌年芽を出すのは難しいでしょう。

コンパニオンプランツとしても優秀で、
アブラムシ、蝶、ハエ、アオムシなどがセージの香りを嫌うことから遠ざかるとされています。

相性がよいのは、キャベツ、ニンジン、ローズマリーなど。

キュウリとのは相性が合いませんので、一緒に植えないように注意しましょう。

https://www.instagram.com/p/CAX1k2XA–8/?igshid=1nkwzyx4g9y8y

ナスタチウム

ナスタチウムには金蓮花(きんれんか)という別名があります。
こちらの名前のほうが馴染みの深い方も多いかもしれませんね。

基本的にはツル性の一年草ですが、現在では様々な品種が出回っています。
種子、果実、花、葉全てが食用として利用可能で、
花と葉は辛みがあるのでサラダなどに、実は薬味などで使われています。

ナスタチウムは発する香りで、アブラムシ、アリ、コナジラミ、センチュウを近寄らせない効果を発揮します。

特に相性が良いのは、キャベツ、カブ、ダイコンなどのアブラナ科の野菜達。
近くに植えることで害虫を遠ざけ、生長を促す働きをします。
また、ナス科のトマトとの相性も抜群です。

https://www.instagram.com/p/Bn1YX-gBFUj/?hl=ja&tagged=%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0

カモミール

カモミールはキク科に属し、一年草または多年草の植物です。

紀元前からヨーロッパで薬用として使用されていたほど歴史は長く、鎮静効果、消炎作用、美肌効果などがあるとされてきました。

カモミールに近寄ってくる代表的な害虫はアブラムシです。
そのアブラムシを集めることによって、
周りに植えたアブラムシに犯されやすい本命の野菜やバラなどの植物の被害を避けるまたは小さくするなどの効果があります。

相性が良いのは、アブラナ科(ハクサイ、ブロッコリー、キャベツなど)、とタマネギなどです。
これらの生長を促し、味や風味を良くします。

カモミールはコンパニオンプランツではもちろんのこと、
人間にとっても良い効果をもたらすことから「植物のお医者さん」とも言われている素晴らしい植物です。

https://www.instagram.com/p/CCIC2jwJTJf/?igshid=pt71nd4dovt2

まとめ

コンパニオンプランツに使う植物は、組み合わせ方法によっては本命の植物に悪影響を及ぼす場合があります。

組み合わせのパターンや種類はとても多いので、
今回ご紹介した以外のコンパニオンプランツを試す場合は、必ず相性を確かめてから植えてくださいね。

また、植える前には主役の野菜を最初に決め、それから相性の良いコンパニオンプランツを選択し、
場所の配置や植える時期などを計画的に考えてから実行に移すとスムーズにことが進みますよ。

是非チャレンジしてみてください。

Tagged : / / /

春が待ち遠しくなる花々!人気の秋植え球根【6選】

春を迎えると、花壇には美しい花々が咲き誇ります。

草花だけではなく、一緒に球根植物を植えてみてはいかがでしょうか?

花壇をより美しく引き立たせてくれますよ。

今回は球根植物の中でも、特におすすめしたい6種類の植物をご紹介します。

チューリップ

春の花の代表でもあるチューリップ

今では非常に多くの品種が栽培されているため、花色や形、咲き方などは多岐に渡ります。

可愛らしい花が最大の魅力で、切り花としてプレゼントしても喜ばれるでしょう。

好みのチューリップの球根を見つけて、ぜひ花壇で育ててみてくださいね。

チューリップは10月ごろから遅くても12月いっぱいまでに、日が当たる場所に植え付けるようにしましょう。

用土は保肥性に優れたものを好みます。

球根3つ分の深さを意識して植え付けてください。

球根の皮を剥いた方が良いのか?という声をよく聞きますが、どちらかと言えば剥いた方が良いです。

球根の下側には丸く円があり、そこから根が発根していきます。

その部分に皮があると、スムーズに根を下に伸ばすことができません。

発根する部分を傷つけないよう、丁寧に皮を剥いてあげるといいでしょう。

チューリップは水が好きなので、地植えの場合も乾燥が気になるようであればしっかり水やりをして管理してください。

花が萎れてきたら、切り取って液体肥料をあげてお礼肥を施します。

葉が黄色くなったら掘り上げて乾燥させると、来年も楽しむことができますよ。

https://www.instagram.com/p/BpzNeZRgrnH/?hl=ja&tagged=%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97

https://youtu.be/JmSzgKZ1L9k

ムスカリ

ムスカリは紫色の草丈の小さい花を咲かせます。

アルメニアカムという品種は、一つの球根から多くの花をつけるので特に人気です。

10月から12月いっぱいまでの間に、球根1個分の深さに植え付けをします。

しかし、あまり早い時期に植え付けてしまうと、葉が伸びすぎて見た目がよくありません。

なので11月ごろになってから植え付けるのが理想的です。

育て方は地植えであれば、特に水やりをしなくても大丈夫でしょう。

鉢植えで育てている場合には、土が乾いてから水やりをするようにし、日向で管理します。

ムスカリは一度植え付ければ、特に掘り上げることをしなくても夏越しができ、再び春には開花してくれる優秀な球根植物です。

初心者の方でも失敗がなく、簡単に育てることができるので、ぜひ花壇に群生させて育ててみましょう。

https://twitter.com/hana_selection/status/1055851328415719425

https://youtu.be/hl_g26bWyEU

アネモネ

アネモネはこんもりと茂るような葉の中から、いくつかの長い茎を出して花を咲かせます。

赤・青・紫・白の花色が代表的です。

植え付け時期は、10月から12月を目安に5センチくらいの深さに植え付けます。

寒さが厳しいような降雪地帯であれば、10センチ以上の深さに植え付けるといいでしょう。

植え付ける時に注意してほしいのが、球根の上下の向きです。

少し分かりづらいですが、尖った部分がある方が下になります。

平らな方から芽が出てくるので、チューリップとは逆だということを覚えておくといいでしょう。

葉が黄色くなって枯れ始めてきたら、掘り上げて乾燥させます。

日陰の風通しのいい場所で保管しておきましょう。

https://youtu.be/Ng6DSmt7Oc4

ラナンキュラス

何重にも花弁を付け、バラにも負けない一輪だけでもとても存在感のあるラナンキュラス

パステルカラーの花色を合わせれば、とても可愛いい花壇になるのでおすすめです。

しかし、ラナンキュラスの育て方にはちょっとコツがいります。

まず、植え付ける前に球根を水で給水させてあげましょう。

水で湿らせたキッチンペーパーに球根を包み、冷蔵庫で一晩寝かせます。

こうすることで、ラナンキュラスの球根が急激に水を吸って腐ることを防ぎます。

植え付け適期は11月から12月の間。球根の向きはいくつかの突起がある方が下で、平らな方が上になります。

球根1〜2個分の深さを目安に植え付けましょう。

植え付け後は水やりをし、その後は土が乾いてから水やりをするようにしてください。

霜や寒風に弱いので、地植えでも鉢植えでもマルチングをしてあげた方がいいでしょう。

日当たりのいい場所で育ててください。

ラナンキュラスも夏越しができないので、葉が黄色くなってきたら掘り上げて乾燥させましょう。

カビが生えないよう、風通しのいい日陰で保存してください。

https://www.instagram.com/p/BiYif2YnTg0/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9

シラー

釣り鐘型の形や、小さなユリのような花の形をなど、品種によってさまざま姿を楽しめるシラー。

春の花壇に可憐な花を咲かせてくれます。

植え付けは9月中旬から11月まで、球根1個分の深さに植え付けるようにしましょう。

植え付け後は、土が乾いてから水やりをするくらいで、特に肥料も必要ありません。

また、球根を掘り上げずに植えっぱなしでも大丈夫なので、管理の面ではとても楽な球根植物です。

https://youtu.be/DT5K33Xq8RM

フリージア

https://www.instagram.com/p/BmiNT3CDlqY/?hl=ja&tagged=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2

フリージアの原産地はアフリカ。

花は美しく大変人気があり、切り花としても多く出回っていますが、寒さに若干弱いので開花までの管理に注意が必要です。

植え付け時期は9月中旬ごろから11月です。

球根1個分の深さに植え付けますが、できるだけ霜や寒風が当たらない場所へ植え付けましょう。

芽が出てから寒さにやられてしまうと、茶色くなって枯れてしまいます。

寒さを防ぐため、腐葉土やマルチング資材で覆ってあげるといいでしょう。

冬をしっかり越すことができれば、春に綺麗なフリージアを目にすることができますよ。

乾燥気味に育てるのがポイントで、過度な水やりは避けてください。

球根は葉が黄色くなってきたら彫り上げますが、そのまま植えっぱなしでもどちらでも大丈夫です。

しかし、夏場は休眠期なので植えっぱなしにする場合は、水やりはしないようにしましょう。

https://youtu.be/pNMVFEwdyn0

まとめ

球根植物を上手に咲かせるには、それぞれの育て方をしっかり知ることが必要になります。

ラナンキュラスやアネモネは、球根を植え付ける時に上下の向きに注意しましょう。

また、寒さに弱いフリージアとラナンキュラスには寒さ対策が必要になります。

チューリップやムスカリ、シラーは簡単に育てることができるので特におすすめです。

花壇に球根植物を植えて、春の花壇を楽しみに待ちましょう!

Tagged : / / / / /

収穫を楽しもう!ガーデニングに最適な実のなる木5選

庭木を植えるなら、収穫もできる果樹を育てたいと思ったことはありませんか?

綺麗な花を咲かせる果樹も多くあるので、目で楽しむことも出来るのが果樹を植える醍醐味と言えるでしょう。

また、お子さんのいらっしゃる家庭でしたら食育や情操教育にも活用することができますよ。

今回は、庭で栽培できる実のなる木5つをご紹介します。

 

フェイジョア

https://www.instagram.com/p/Bonlxd7HEWi/?hl=ja&tagged=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A2

フェイジョアはブラジル南部、パラグアイ、南米ウルグアイなどが原産地の常緑低木です。

パイナップルグアバ」との別名もあるほど、パイナップルやリンゴ、

バナナを混ぜ合わせたような甘酸っぱさが魅力のガーデニング向きの果実です。

収穫時期は11月以降。

耐寒性に強い特徴のあるフェイジョアですが、マイナス気温の環境では果実の品質が低下してしまいます。

日本国内ではミカンを栽培している場所がフェイジョアの栽培適地とされていますが、

開花の時期と収穫時期を早める工夫をすることで、少々寒い地域での栽培も可能です。

栽培場所は、日光がよくあたり強風にあたらないところがベストです。

また、水はけの良いふかふかした土を好みます。

ジャムやスムージー、シャーベット、もちろん生でも楽しめます。

https://youtu.be/gtlEd18UJGo

 

https://www.instagram.com/p/Bk-J_0DAzyz/?hl=ja&tagged=%E6%A2%85%E3%81%AE%E5%AE%9F

梅は、奈良時代からお菓子とて食べられていた記録もあるほど歴史が長い食べ物です。

耐寒性と耐暑性に優れ、生長期の生育適温は15℃以上。

梅の種類には、実のならない「花梅」と実の収穫ができる「実梅」があります。

収穫を目的とする場合は、実梅の「豊後」、「南高」などの品種がおすすめです。

梅は基本的に受粉樹が必要ですので、花の咲く時期が近い品種を2つ以上同時に育てるとよいでしょう。

花粉が少なく受粉樹に適さないような「白加賀」や「露茜」などの品種もありますので、

実梅を育てる場合は、品種選びが最初の重要ポイントです。

春に花が咲き、6~7月になると収穫時期が到来します。

ジュースや梅酒を作る場合は、熟していない緑または黄緑色の果実、梅干しを作る場合は熟して赤みがかかった黄色の実を収穫しましょう。

 

ブルーベリー

アントシアニンが豊富なブルーベリーは、日本では1950年代から栽培が始まったと言われています。

150種類以上の品種がある中でも、紫色をした大玉で甘味が強い「ハイブッシュ系」、

ウサギの目のような赤い果実が特徴の「ラビットアイ系」に大きく分類されます。

ブルーベリーの栽培で注意する点は、同じ系統の違う品種を数種類植えること。

自家不和合性」という同じ品種同士では受粉が成立しない特徴があるからです。

また、もう一つ気を付けることはブルーベリーを狙う鳥の存在です。

収穫時期が近づくとヒヨドリなどが実を狙いに来ますので、防虫ネットなどを活用して実を守りましょう。

実はスムージーやジャム、生で食べるなどして楽しみましょう。

https://www.instagram.com/p/BmFChwNl3EA/?hl=ja&tagged=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%A8

 

ザクロ

病害虫にかかりにくいザクロは、楽にガーデニングを楽しめる果樹の一つです。

耐暑性、耐寒性共に優れ、国内では東北より南の地域で多く栽培されています。

実がつかない枝にも赤い花を咲かせるので、観賞用として楽しむこともできますよ。

種から育てる場合は、実を収穫するまでに3~5年の時間が必要ですので、

植える時は苗木を購入するところからはじめましょう。

ザクロは、日当たりと水はけ、保水性のある弱酸性の環境を好みます。

苗木の根が付いたら、基本的には水やりの必要はなく降雨だけで育てることができます。

収穫時期は9~10月。

果実の頭頂部が裂けて、果実が赤くなったのを確認したら摘み取りましょう。

完熟すると中身が飛び出す恐れがあるので、ザクロの様子をよく見極めることがポイントです。

果実酒やジャム、ジュースやサラダで食べることができます。

https://www.instagram.com/p/BjZ0qOggJMt/?hl=ja&tagged=%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%81%AE%E6%9C%A8

 

ハッサク

https://www.instagram.com/p/BfGYHhknmYf/?hl=ja&tagged=%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B5%E3%82%AF

ハッサクはプランターや鉢でも栽培が可能な果樹です。

原産地は日本。

広島県因島市の恵日山浄土寺の境内で江戸時代に偶然発見されたのが始まりで、

元となる品種は現在もはっきりとわかっていません。

樹勢が強いので、植える場合はある程度土地の広さに余裕がある場所を選びましょう。

また、関東より南側の暖かい地域、日当たりが良く冬の寒い風に直接あたらない場所がよいでしょう。

1本でも自家結実が可能ですが、実のつきが弱くなるので、近くにナツミカンやアマナツを植えたり、

人工授粉をしたりすると立派で甘いハッサクを育てることができますよ。
収穫時期は12月中旬から1月上旬。

遅めに収穫するとハッサクの糖度を増やすことができます。

冬の寒さが心配な地域での栽培の場合は、早めに収穫して寒害を避けましょう。

ハッサクは、5℃くらいの場所であれば2ヶ月間保存が可能です。

また保存時間が長くなればなるほど酸味が抜けて、食べやすくなる特徴があります。

生長の速度が速いので毎年3月に、害虫予防や風通しを良くするために剪定を行ってください。

ハッサクは縁起の良い木としても知られていますので、食べるためだけでなく縁起担ぎをしたい方にもおすすめします。

 

まとめ

今回ご紹介した以外にも、ガーデニングで楽しめる果樹はたくさんあります。
自分にぴったりな果樹を見つけて、収穫を楽しんでくださいね。

Tagged : / / / / /

リビングにおしゃれなグリーンを飾ろう!おすすめ観葉植物【5選】

観葉植物ならわざわざ外に出なくても、家の中で緑を楽しむことができます。

家の中の空気を綺麗にしてくれるので、リラックス効果や部屋のインテリアとしてもおすすめです!

今回はリビングに飾るのに人気の観葉植物を5選ご紹介していきます。

 

サンスベリア

https://www.instagram.com/p/BpDq-6DgEVs/?hl=ja&tagged=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

空気を綺麗にしてくれる効果が非常に高いことで有名なサンスベリア。

スラリと上に長く伸びた葉はシャープで美しく、明るい色の縁取りも綺麗で、見た目がとても素敵な観葉植物です。

風水では厄除けや魔除けにいいとされているので、鬼門に置くといい効果が得られるかもしれませんよ。

そんなサンスベリアですが、原産地はアフリカなので暑さに強く寒さは苦手な植物です。

室内であれば寒さに気をつけることはそれほどないとは感じるでしょう。

しかし、室内の気温が5度を下回ってくるようであれば枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

耐陰性はありますが、基本的には日光が好きなので、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるといいでしょう。

過度な水やりを避けることがサンスベリアを上手に育てるポイントです。

夏は土が乾いてから水やりをしてください。

冬場は水をほとんど必要とはしませんが、エアコンによって極端に乾燥していたり、葉がシワシワになっていたりするような場合には水をあげてください。

https://youtu.be/mmY1JrxljZw

ポトス

ハートような形の葉に長く伸びる茎が特徴のポトスは、育てやすく管理もしやすいため、お祝いの品としても人気の観葉植物です。

仕立て方によって、さまざまな形にできるのも魅力です。

高い場所に飾って茎を枝垂れさせるのもおすすめですし、上へと伸びていく習性を利用し、あんどん仕立てにして高さを出すのもいいでしょう。

増やし方は簡単で、葉の反対側にある黒い突起部分の気根を残し、茎をカットします。

水挿ししておくだけで一ヶ月もしないうちに新しい根が発根します。

水挿しで成功したポトスは、水耕栽培で育ててみましょう。

土とは違いコバエが出る心配もなく衛生的です。

ガラス瓶にハイドロボールを入れて飾れば、見た目も涼しげでインテリアとして十分に楽しむことができますよ。

https://twitter.com/Kotsu_ko2/status/1055263321207668737

オリヅルラン

https://www.instagram.com/p/Bl6f9LXgxo3/?hl=ja&tagged=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%85%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3

ポトス同様、オリヅルランも容易に栽培できる人気の観葉植物です。

直射日光によって葉焼けしてしまうので置き場所には注意が必要ですが、それ以外は特に管理に難しい点はありません。

水が足りないせいで葉がダランとしてしまうことがありますが、その後にしっかり水やりをすることですぐ回復します。

日常の手入れですが、室内で育てていると葉にホコリやゴミが溜まってしまうので、定期的に雑巾で拭き取ってあげてください。

また、霧吹きで葉に水をかけてあげると、ホコリが取りやすくなり、ハダニ予防にも繋がるのでおすすめです。

この手入れはオリヅルランだけではなく、どの観葉植物にも定期的におこなってあげるといいですよ。

ドラセナ

ドラセナはなんといっても種類が豊富です。

背が高くなるものやコンパクトなタイプ、葉が細長く尖ったドラセナ・コンシンネ、赤い葉や明るい緑の斑入りの葉など、非常に多くの品種があります。

さまざまなバリエーションがあるので、リビングの雰囲気に合わせたり、ドラセナをインテリアのアクセントとして飾ってみるのもいいでしょう。

おしゃれな鉢カバーを使えば、より素敵な雰囲気になりますよ。

気温が10度以上であれば、ベランダに置いてもいいでしょう。

秋頃になったら室内に取り込んで管理してください。

耐陰性はありますが、たまに日光浴させてあげたり、半日陰の場所に置いてあげることで、ドラセナを健康的に育ててあげることができます。

葉の艶もよくなるので定期的に日光に当ててあげましょう。

https://www.instagram.com/p/BpRvqPFH1fv/?hl=ja

シュガーバイン

https://www.instagram.com/p/BkTyR6-Ai4k/?hl=ja&tagged=%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3

つる性の観葉植物としてアイビーを育てている方は多いでしょう。

シュガーバインは茎が柔らかく葉がとても可愛らしいので、アイビーに飽きてしまった方はシュガーバインを育ててみてはいかがですか?

シュガーバインを枯らさないようにするには、環境と水やりのコツをしっかり覚えることです。

直射日光に当たると葉焼けをしてしまうので、室内の明るい場所で管理してください。

また、室内の温度が高くなりすぎると枯れてしまうので、エアコンで常に温度を一定にしてあげるといいでしょう。

根腐れをしないように、土が乾いてから水やりをします。

一度水切れを起こしてしまうとダメージが大きく、そのまま枯れてしまうので水やりを忘れないようにしてください。

まとめ

今回はリビングに飾るおすすめの観葉植物をご紹介しました。

サンスベリアとドラセナは高さがあるので1鉢だけで存在感があります。

ポトスは増やして水耕栽培にしたり、仕立て方を変えて見せ方をアレンジしてみましょう。

オリヅルランやシュガーバインは棚に飾ったり、天井から吊り下げて葉を枝垂れさせ空間を飾てみるのがおすすめです。

それぞれの特性を活かし、リビングを観葉植物でいっぱいにしてみてはいかがでしょうか?

Tagged : / / / / /

秋の寄せ植えづくりに必見!使える植物・リーフ【5選】

秋はリーフを入れることで深みのある寄せ植えになります。

秋らしい寄せ植えを作って玄関に飾り、季節をより身近に感じましょう!

今回は秋の寄せ植えにおすすめのリーフをご紹介していきます。

 

カレックス

https://www.instagram.com/p/BoiNLGGAlDd/?hl=ja&tagged=%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

長く細い葉を生い茂らせたカレックスは、耐寒性、耐暑性もあり誰でも簡単に育てることができます。

葉の色味もさまざまな種類があり、班入りタイプやブロンズ色、葉が立ち上がっているものやカールが強いタイプのものなど幅広くあります。

強健なので株分けしてもへっちゃら。

寄せ植え用に小さく株分けし、散らして植えることで寄せ植え全体に動きを出すことができます。

細い葉が特に美しいので、秋の寄せ植えにはぜひブロンズ色のカレックスを使うと秋らしい雰囲気の寄せ植えを作ることができますよ。

病気や害虫にも強く、一度購入したらなかなか枯れることはありません。

寄せ植えの見頃が終了したら、植え替えてまた新しい寄せ植えにも活躍できます。

3月頃に刈り込み剪定をすると、また再び綺麗な葉を伸ばしてくれます。

茶色葉は根元から切り取るといった手入れは必要になりますが、ほとんど手間もかからないのが育てるうえでの嬉しいポイントでしょう。

 

パープルファウンテングラス

https://www.instagram.com/p/BZXV14FhqDR/?hl=ja&tagged=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9

こちらもグラス類になりますが、カレックスよりも高さがあり、ねこじゃらしのような長い穂が魅力の植物です。

パープルファウンテングラスは何よりも色味が非常に綺麗で、葉は銅葉、長い穂は少し赤みがかかっているのが特徴です。

高さがあるのである程度背の高いコンテナを使いましょう。

寄せ植えの背面に植えることで奥行きを出すことができ、立体感と動きもプラスされます。

季節感もあるので、秋の寄せ植えにはぴったりのリーフです。

ただ、冬の寒さは苦手なので霜が降りたり、雪が降ったりする地域はまず枯れてしまいます。

冬は植え替えて室内に移動すれば冬越しできますが、面倒な方は一年草と割り切りましょう。

クランベリー

https://www.instagram.com/p/BolPwtRAxg2/?hl=ja&tagged=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC

赤く可愛らしい実をつけるのが特徴のクランベリー。

葉を長く枝垂れさせるので、鉢との境界をナチュラルに隠してくれる効果があります。

さらに、耐寒性もあり常緑樹なので秋だけではなく冬の寄せ植えのリーフとしても使うことができます。

クランベリーは酸性の土を好むので、寄せ植えの見頃が過ぎたら植え替えをして管理しましょう。

また、実を収穫したいのであれば、枝先を切らないよう剪定する時に気をつけなければなりません。

剪定によって実が全くつかなくなってしまうこともあるので注意しましょう。

育てるうえでの注意点は水やりです。

水切れさせてしまうと蒸散を防ぐために葉を落としてしまうことがあります。

夏場は特に水やりを欠かさないように管理ましょう。

赤い小さな実物が寄せ植えに入ることで、可愛らしい秋の寄せ植えを作ることができるので、ぜひクランベリーを使ってみてくださいね。

 

アルテルナンテラ

https://www.instagram.com/p/BovcdIwgwoA/?hl=ja&tagged=%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

カラーリーフとして大活躍のアルテルナンテラ。

葉色の種類も豊富、姿形も違うタイプのものがあるので、ガーデナーを飽きさせない魅力があります。

中でも赤葉センニチコウは、赤く細い枝がスラリと立ち上がり、白くポンとした可愛い花をつけるので寄せ植えのアクセントにもおすすめです。

這うタイプのアルテルナンテラは、寄せ植えの端や隙間に植えることで、土が露出するのを防ぎ、ナチュラルな寄せ植え作りが可能になります。

枝もすぐに伸びるので、伸び過ぎたり、寄せ植えのバランスが乱れるようであれば適度にハサミで剪定してげましょう。

寒さには苦手で、寒風に当たると葉が茶色くなってしまいます。

冬にはほとんど枯れてしまうので、アルテルナンテラを楽しめるのは冬までと割り切りましょう。

秋の寄せ植えのカラーリーフとして、彩りを添えてくれるおすすめのリーフです。

ヒューケラ

ヒューケラもカラーリーフの代表格です。

緑だけでも多くの種類があり、明るい緑から濃い緑色、赤みの班が入るタイプもあります。

赤い葉や銅葉、ブロンズ色のものもあるので、ヒューケラだけでも彩りのいい寄せ植えを作ることができます。

また、育てるうえで大きさがそれほど変わらないので、形を崩すことがないのもメリットと言えるでしょう。

面が大きいので土を大きく覆ってくれ、少ない植物で寄せ植えを作成することができ、ふんわりと仕上げることもできます。

寒さに強いので冬の植物が少ない時期もカラーリーフとして大活躍します。

さらに、耐陰性があるので日が当たらなくても十分に育ちますよ。

まとめ

秋の寄せ植えづくりでは、カラーリーフやグラス類、実物を使って、紅葉や実のりの季節感を表現してみましょう。

「秋」というテーマをしっかり持って作成することで、全体のまとまりも出て、素敵な寄せ植えを作ることができます。

ぜひ、これらの植物を使って秋の寄せ植えを作り、玄関やポーチを飾ってみてくださいね!

Tagged : / / / / /

フェンスを有効活用!つる性植物おすすめ5選

お庭を華やかにするアイテムの一つにフェンスの存在があります。

最近では、アイアンやウッドなど様々な素材やオシャレなデザインが流通していますよね。

インターネットでも手軽に購入できます。

これらのフェンスは単に目隠しや仕切りとして活用するだけでなく、
ハンギングバスケットを掛ける以外にも、つる性の植物を絡ませて楽しむ方法もあります。

フェンスを活用して新たな植物の空間を作り出してみませんか?

今回はフェンスに絡ませることができる、つる性植物を5つご紹介します。

ハニーサックル

https://www.instagram.com/p/Bme2kGkh4iX/?hl=ja&tagged=%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB

北海道南部でも越冬することができる常緑性の低木です。

ハニーサックルの和名は「スイカズラ」。

この名前の方が一般的に浸透しているかもしれませんね。

日本では20以上もの種類があり、
5月~10月にかけてオレンジ、赤、白などの様々な色の花を咲かせます。

4~5㎝の筒状の花の形で、花の中にある大量の蜜が甘いフローラルの香りを発します。

ハニーサックルから作られた精油は古くから多くの人に愛されてきました。

繁殖力が強いので1~2月が剪定の適期ですが、あまりにも増えすぎた時などはこの時期でなくてもどんどん剪定して構いません。

花付きを良くするために、一年を通して日光のよくあたる場所で栽培しましょう。

乾燥に弱い特徴がありますが、
加湿も嫌いますので土やハニーサックルの状態をよく観察しながら水やりをすることがポイントです。

蜜に吸い寄せられてきた蜂に注意してくださいね。

つるバラ

つるバラは、春に一度開花する「一季咲き性」と春以外にも何度か花を咲かせる「返り咲き性」の2つに分けられます。

肥料やりが必要なことと病害虫にかかりやすいことから、
つるバラを育てるにはガーデニングの経験がある程度ある方がよいでしょう。

育てる上で一番大事なことは12月頃が適期とされる剪定作業。

開花期以外の生長期に伸びたシュート(つる)には翌年花がつくので、必ず古い枝は切り落としてくださいね。

また、伸びたつるが自分からフェンスなどに絡みつく性質を持ち合わせていないため、つるの誘引も必要です。

剪定と同じ12月頃に、伸びたシュートを50㎝間隔で針金や紐で固定しましょう。

誘引のポイントは水平に導いてあげること。

水平に伸ばしたつるから花を咲かせる枝が上に向かって伸びていきます。

つるバラの肥料不足を避けるために、液体肥料以外にも緩効性固形肥料を与えることも忘れずにおこないましょう。

https://www.instagram.com/p/BnGY-cAAZU5/?hl=ja&tagged=%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A9

クレマチス

https://www.instagram.com/p/BpWxz-2Fxr6/?tagged=クレマチス

クレマチスは、品種によって年に1回咲く「一季咲き」と何度か花を咲かせる「四季咲き」に分けられます。

寒さにある程度強く、赤、白、ピンク、黒、茶など花色も沢山あり、ガーデニング初心者でも育てやすいつる性植物です。

葉と枝の間の「葉柄」の部分が他のものに絡みながら生長する特徴があります。

そのため、フェンスだけでなく鉢植えで支柱に絡ませたり、パーゴラや樹木、トレリスなどに絡ませたりして育てることもできるので、
狭い場所でも立体的空間を生み出すことが可能です。

半日以上日光が当たり、風通しの良い環境、水はけと保水性のある土を好みます。

地植えの場合は、乾燥が続かない限りは降雨のみで育ちますが、鉢植えと同様に水切れを嫌いますので、
特に蕾から開花中はよく様子を見ながら、与えるときは充分な水やりを行ってくださいね。

ハーデンベルギア

https://www.instagram.com/p/BgqLayBA83i/?hl=ja&tagged=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A2

マメ科の常緑低木で、花径1㎝くらいの胡蝶蘭のような花を3月~4月にかけて咲かせます。

花色は紫が多く見られますが、他にもピンク、白、複色などの種類があります。

2m以上も伸びるツルは誘引が必要です。

つる自体は細くても丈夫にできているのでしっかりとトレリスやフェンスに巻き付きますよ。

-3℃くらいまでの耐寒性を持ち合わせているので、関東地方より西の地域で越冬することが可能です。

日当たりと風通しのよい環境、腐葉土が入ったふかふかの柔らかい土を好みます。

病害虫にもかかりにくいので、栽培管理は比較的楽な方だと言えるでしょう。

挿し木で増やすことができるので、切り取った枝を鉢植えなどで再び増やしていくこともできますよ。

沢山咲かせる小さな花とこんもりと育った葉や枝で、華やかな空間が生まれます。

テイカカズラ

キョウチクトウ科の常緑つる性植物です。

5月~6月に甘い香りがする小さな白い花を咲かせますが、花だけでなく葉も楽しむことができます。

半日陰など少しの日光が当たれば充分に育てることが可能。

湿度のある環境を好む傾向がありますが、水はけの良い土に植えましょう。

肥料を施す必要はなく、病害虫の心配も特にありません。

生長がとても早いのが特徴ですが、伸びすぎたつるを開花後の早い時期に剪定する程度で充分です。

また、フェンスの地際にあるつるは全部とりのぞいてしまって構いません。

太いつるを数本残しておく位でとどめておきましょう。

寒さに弱いので、関東より西の地域での栽培をおすすめします。

花の時期以外にも、上に向かって伸びるつるは立派なグリーンカーテンとして活躍します。

https://www.instagram.com/p/Bjb2ru5n0jM/?hl=ja&tagged=%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9

まとめ

限らせた場所でも、フェンスが一つあるだけでつる性植物を絡ませるとガーデニングスペースを増やすことができます。

また反対に広いスペースであれば、ぐんぐん伸びる植物を植えると立体的で華やかな緑の空間を作りだすことが可能です。

お住まいの地域の気候や周りの植物との相性を考えて、お気に入りのつる性植物を見つけてくださいね。

Tagged : / / /

シンボルツリーを植えよう!洋風建築に合うおすすめの木5選

家や店舗の象徴とされるシンボルツリー

1本植えることで、建築物の景観が引き立ち印象を強くすることができます。

開業や新築、引っ越しや子どもの誕生などに合わせて記念樹として植えるのも素敵ですよね。

シンボルツリーにする樹木を選ぶ時は、

・葉の緑や花色が綺麗なもの
・枝や葉、幹の独特なフォルムで見る人を楽しませるもの
・紅葉を見ることができて四季を感じられるものなど

が好まれる傾向にあります。

建物のイメージや日当たりの環境に合わせて、シンボルツリーを植えてみませんか?

そこで今回は、洋風建築にあうシンボルツリー5つをご紹介したいと思います。

 

アメリカハナミズキ

北米が原産地、樹高が5~12mにもなる落葉樹。

4月下旬から5月上旬にかけて、直径5㎝ほどの丸い形をしたピンクや白のかわいらしい花を咲かせ、秋になると実が熟して紅葉を見ることができます。

直射日光が苦手ですが、日当たりと風通し、水はけの良い場所を好み、病害虫にも強い特徴があります。

また、そのままにしておいてもある程度形が定まりながら成長していくので、剪定の手間がそれほどかからず楽に育てることができますよ。

高さがある木なので、シンボルツリー以外に、部屋の目隠しとしても大活躍。

株元には、高さのないハーブや草花を植えてあげるとで、より一層素敵に建築物を演出します。

https://www.instagram.com/p/BTTApoLjrNc/?tagged=アメリカハナミズキ

オリーブ

地中海地方が原産とされている常緑樹です。

オリーブはなんと言っても、乾燥と冬の寒さに強いのが特徴なので屋外で育てるのにとても適しています。

繊細な葉が幾重にも重なった姿は、建物にオシャレなイメージをもたらします。

オリーブは成長すると共に、枝がどんどん伸びる特徴があります。

古い枝、徒長枝、枯れている枝は剪定してあげてくださいね。

また、混み合っている枝を切り落とすことで風通しの良い環境が生まれ、病害虫を防ぐことができます。

もし、オリーブの実を収穫したいなら、自家結実しやすい「ルッカ」とうい品種がオススメです。

ルッカは、成長が早く、葉が少しねじれているのが特徴。

収穫したオリーブの実は、塩漬けなどで楽しめますよ。

https://www.instagram.com/p/Bn0Wg23nHNu/?tagged=オリーブの木

 

モミノキ

モミノキと言えば、クリスマスツリーですよね。

公園の植木や建築材として使われてきたもみの木は、最近ではシンボルツリーとしても人気です。

常緑の針葉樹で4月から6月にかけて黄色の小さな花を咲かせます。

木が弱っている様子がなければ特に肥料の心配もいりませんし、病気や害虫にとても強いのでメンテナンスの手間がかかりません。

モミノキは暑さや直射日光に弱いので、ほどよく日光があたる場所を選んで植えてあげましょう。

また、寒さを嫌う傾向があるので日本では北海道と沖縄、日本海側以外の場所で多く育てられている、ということも忘れずに。

建物の壁などの障害物に接していると、枝や葉が傷むことがありますので、周りの空間に余裕がある場所を選んでくださいね。

https://www.instagram.com/p/Bn56lW7hh2B/?tagged=もみの木

 

シマトネリコ

耐暑性があり、沖縄に自生している常緑高木です。

樹高は5~15m程で、5月下旬から7月上旬にかけて細かな白い花を咲かせます。

シンボルツリーとしてとても人気があり、洋風の建物はもちろん和風建築にも合う樹木です。

生長のスピードが速いのでどんどん上に伸びていきますが、丈夫なので少し切りすぎても再び生長をはじめます。

あまり木の高さを出したくない時は、剪定をこまめに行うとよいでしょう。

シマトネリコは数千円の低価格で購入できるのも人気の理由の一つです。

病害虫に強く、温かな地域であれば葉があまり落ちないのでそれほど手間がかかりません。

すっとそびえ立つ姿と自然にそよぐ葉がナチュラルな空間を生み出します。

https://www.instagram.com/p/BIl9LtZA28p/?tagged=シマトネリコの木

ミモザアカシア

オーストラリア原産、半耐寒性常緑樹のミモザアカシア。

日当たり、風通し、水はけの良い土地を好みます。

日本では、関東地方より南の地域で越冬させることができます。

ミモザアカシアの見所は、2月~4月の早春の時期に木いっぱいに咲かせる黄色の花。

よほど雨が降らない日が続かないかぎり、少々放置しても降雨だけで育つ丈夫な木です。

ちょっと手間がかかるのが剪定作業。

根がつかないうちからどんどん上に向かって生長するので、剪定する時はバッサリ切っても構いません。

枝が細く強風に弱い一面もあるので、ビル風のあたる場所など強風が吹きやすいところは避けるようにしてくださいね。

木が小さいうちは、支柱を立ててあげましょう。

鮮やかな花の黄色が背景の色とのはっきりとしたコントラストを生み出す、見応えのある樹木です。

https://www.instagram.com/p/Bgx5uggl90P/?tagged=ミモザアカシア

 

まとめ

シンボルツリーは、その建物のシンボルや目印になるだけでなく、限られた庭のスペースを広く見せる効果や、

シンボルツリー周辺のガーデニングデザインの設計がしやすくなる、などのメリットがあります。

広いスペースがある時は、複数のシンボルツリーを植えても素敵ですね。

また、小さいスペースであれば生長が遅く、小さい木を選ぶと楽に管理ができますよ。

スペースの広さやお住まいの地域の気候に合わせて、建物に合うお気に入りのシンボルツリーを見つけましょう。

Tagged : / / /